voltampereが幅広い分野で絶大なる支持を頂いている「GPC-1500A」のブラッシュアップモデル「GPC-SC」を発売しました!
GPC-SCは新しい考え方により、ノーマルモード・コモンモードノイズをカット。NTTデータの持つノイズ処理に関するノウハウ(インピーダンスの あばれや反射、共振を抑える)を使い、音響・映像機器本来の性能を引き出します。
電源ノイズ対策と音質・画質向上のための必須アイテム
●主な特徴
・トランス、コイルに新開発のポリ・カーボネート製ボルト&ナット、そして非磁性体アルミ製天板を採用し、更に電源の静粛性がより高まりました
・SwitchCraft社製 InletPrug EAC309採用。アースモード切換SWにより、最適なGND接続が選択できます
・過電流トリップ形電源SWにより接続機器の一括ON・OFFが可能
・ノイズフィルタとしてのチョークコイルを直列に2台搭載。PSE(電気用品安全法)取得
新開発の電源整合器
整合とは、整えること、一致すること、きちんと合わせること、理論の内容に矛盾がないことなどをいいます。電気的には、異なる電気回路を接続して送電する際に最大の電力を送ることをできる状態を、回路が互いに整合しているといい、さらにその接続点において反射や共振が発生しない条件を満たすことです。
GPC-SCは新開発のチョークコイルを搭載し、インピーダンスのあばれや反射、共振を抑え、音響、映像機器に影響を与えるノーマルモードノイズ、コモンモードノイズを低減します。
高周波数帯域フィルタリングテクノロジー
GPC-SCのフィルタリングテクノロジーは聞こえるノイズではなく、聞こえないノイズをフィルタリングします。可聴周波数帯域(20Hzから20kHz)には、全く影響のない1MHz以上のいわゆる高周波帯域をターゲットにフィルタリングします。
高周波数帯域フィルタリングテクノロジー
さらにPCを始めとしたデジタル機器の誤動作を誘発させる原因と言われています。近い将来にはPLC(高速電力線通信)といった高周波数通信も普及することが予想され、今まで以上に電源環境の悪化が考えられています。このノイズこそが、最近良く耳にするコモンモードノイズと言われるノイズなのです。
GPC-SCのフィルタリングテクノロジーは、このノイズに対処するために開発されたものです。開発のきっかけはコンピュータシステムの誤動作の原因追及からです。その結果誤動作の大部分は、電源ラインからのコモンモードノイズによるものでした。この技術によって、誤動作は飛躍的に減少し、システムが正常に稼動しました。この技術をオーディオに活用することによって、既成のフィルターでは不可能だったSN比の向上と曇りの無いクリアな音質を得ることが可能になります。つまり、機器類の各回路に必要の無いコモンモードノイズを対策することによって、各回路が、本来のパフォーマンスを発揮し、音質が向上することになるのです。
記事内に掲載されている価格は 2024年9月26日 時点での価格となります。
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