製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。

Austrian Audioが、スモールダイアフラム・スーパーカーディオイド・コンデンサー・マイクロフォン「CC8-SC」を発売しました!
CC8-SCのSCは「Super Cardioid」を意味し、ドラムのシンバル/ハイハット、管楽器、ライブステージなど、音源を分離し、周囲の音かぶりを最小限に抑えたい用途等に適しています。

既発売のCC8との違いは、CC8は単一指向、CC8-SCは超単一指向の特性を持つ製品となります。両製品ともペンシルタイプのスモール•ダイヤフラム(OCC7)を採用したコンデンサー・マイクロフォンで、外観は全く一緒です。
11月25日発売で、ただいま予約受付中です!
OCC7カプセルを搭載!超単一指向のコンデンサー・マイクロフォン

CC8-SCは、伝説的なCK1カプセルからインスピレーションを受け誕生したOCC7カプセルを搭載し、高SPL対応、トランスレス回路、2段階のハイパス・フィルター/パッド、オーストリア・ウィーンでのハンドメイドなど、伝統と最新技術を融合するスモールダイアフラム・スーパーカーディオイド・コンデンサー・マイクロフォンです。
クラス最高のノイズ・レベル13dB(A)と驚異的な155dB SPLにより圧倒的なダイナミックレンジをもたらし、そしてスーパーカーディオイド指向性によりターゲット・サウンドをクリアにキャプチャ可能です。これにより、アンダーヘッド、ライド、ハイハットなどのドラム、静音性が重要なバイオリン、フルート、クラシックギター、ビブラフォン、ハープ、フォーリーなどにも理想的なマイクロフォンに仕上がっています。さらに、出荷される個体感度差は全て1kHzで±0.5dB以内にキャリブレートされているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能です。
●主な特徴
ハンドメイドOCC7カプセル
伝説的なCK1カプセルからインスピレーションを受け誕生。オーストリアでハンドメイドし伝統を継承しつつ現代のニーズにも対応
高精度の超単一指向性
フォーカスしたサウンドをクリアにキャプチャ可能
堅牢なデザイン
金属製の筐体、キャップ、グリル
2段階ハイパス・フィルター
60Hz(2次)または120Hz(2次)に切替可能
2段階アナログ・パッド
パッド(0、-10dB、-20dB)を使用することで最大155dBまで収録可能
いつでもステレオ・ペア
出荷される個体感度差は1kHzで±0.5dB以内にキャリブレートされているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能

CC8サウンドの秘密:OCC7コンデンサー・カプセル

OCC7コンデンサー・カプセルは、Austrian Audioのスモールダイアフラム・マイクロフォン製品に採用されており、オーストリアのウィーンで開発されています。伝説的なCK1カプセルからインスピレーションを受け誕生したOCC7カプセルは、伝統を継承しつつ現代のニーズにも対応。カプセルに採用されている、薄さ3ミクロンの金メッキされたポリエチレン・ナフタレート(PEN)製ダイアフラムは、マイラー製の従来品に比べて遥かに堅牢です。
さらに、周波数特性は極めてリニアであり高い音圧レベルにも耐えることが可能。自己ノイズが非常に低いことと相まって、優れたダイナミックレンジを実現しています。常にナチュラ
ル&オープンなサウンドで、高SPLソースでも粗さを感じさせず、中域から高域はシルクの様な滑らかさを誇ります。
カプセルは伝統的な技能を有するエキスパートがオーストリアでハンドビルドしており、出荷される個体感度差は0.5dB以内にキャリブレートされているためどの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能です。


関連製品
記事内に掲載されている価格は 2025年11月18日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ