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2013年3月にお伝えしたニュースの続編です。シーケンス制御したLEGOのロボティックシリーズにアナログな楽器演奏をさせる「Tao mata Band」。サウンドデザイナーのGiuseppe Acito 氏が実験的におこなっている楽しいプロジェクトです。
デビュー作のEpisode 1はiAppのnord Beat2とカスタムのモーターサーボを連動させた演奏でしたが、最新のEpisode 3はオープンソースのマイコンArduino Unoによって制御。単純なドラムシーケンサーよりも複雑な演プログラミングが可能になるため、デペッシュ・モードの曲をカバーに挑戦し、見事な演奏を披露しています。
折角なのでEpisode 1から最新のEpisode 3まで続けてご覧いただきましょう。演奏が進化する過程が分かってとても楽しめますよ。
Episode 1
これがデビュー作。お囃子リズムが夏っぽい!
Episode 2
Toa mata Bandのクラブデビュー。
リズムマシンを鳴らすためのロボットをシーケンサーで動かす、というケモノ道。
Episode 3
KORG KAOSSILATORを台ごと動かして音階を奏でるというパラダイムシフト。合理的なはずですが「?」という感覚に陥ります。ボーカルは作者のAcito氏本人でしょうか。
Tao mata Bandは今後どのようなパワーアップをしていくのでしょうか。演奏のクオリティは今後も向上するはずですが、見るだけで楽しくなるロボ達の一生懸命さはこのままであってほしいです。
Tao mata BandオフィシャルWebサイト
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記事内に掲載されている価格は 2014年8月14日 時点での価格となります。
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