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04
Mar.2016
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for Mixing Engineer!! Pro Tools & SSL SIGMA DELTAのDesktop Summing Console System展示開始!!

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さてさて、3月のAVID Creative Space Studio Bの展示は、Pro ToolsをメインDAWにSSL Sigma Deltaを組み合わせた「Desktop Summing Console System 」を展開しております!! Sigma Deltaがバージョンアップで手に入れた新しいソリューション『Delta Control』の実力、そしてDAW操作が可能になったNucleusと連携し、Pro Toolsと瞬時に切り替えながらSSL Super Analogueクオリティーのサミング・オートメーションを体験していただくコーナー。NucleusでPro Toolsに書き込んだオートメーションデータが、Sigma Delta上でAnalogのオートメーションとして再現される様子をご確認いただけます。音質を重視した際にアナログの優位性は未だに多くあります。その実力を体感しにご来店下さい!! それでは今回のトピックともなるSigmaDeltaとはどのようなプロダクトなのか、解説をしていきましょう!

◎DAWのオートメーションによりミキシングする新コンセプトのサミングエンジン

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Sigma DeltaはSSLコンソールの「AWS 924/948」や「Duality」に搭載されている、DAWからのアナログフェーダーオートメーション機能『A-FADA』と、Super Analogue回路を搭載した”DAWオートメーションを実現したアナログサミングエンジン”です。SSLの言葉を借りれば「ラックに納まるAWSコンソール」とも言えるでしょう。他社のサミングアンプがアナログ領域でサミング=音を混ぜるということに終始している中、オートメーション機能を実現しているのはまさにSSL Sigma Deltaのみです。従来販売されていたSigmaからSigma Deltaへと進化したポイントは、ズバリSigma Remote Control appとDelta Controlが搭載されたこと。Delta ControlはプラグインとしてSigma Deltaの内部オートメーションをコントロールすることが出来る画期的なソリューション、詳しくはこの後にじっくりと解説します。もちろん従来のSigmaユーザーもSigma Remote Control appとDelta Control(近日発売予定)を購入すれば、SigmaDeltaとしてバージョンアップすることが可能です。

◎フレキシブルかつ豊富な入出力を装備

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Sigmaは個別にモノ、またはステレオに切り替えられるフレキシブルなチャンネルインプットを16系統 (最大32ch入力) 持ち、フロントパネルには全チャンネル分の正確なLEDメーター表示が装備されています。2系統のステレオバスにはそれぞれに専用の出力と個別のステレオインサートポイントを持ち、各チャンネルにはダイレクトアウトも装備されています。また、Mix Bus Bはファイナルミックスの際などに Mix Bus A に統合してお使いいただくことも可能です。

モニターセクションには、ヘッドフォンアウトとスタジオモニターのためのモニターアウトが装備されています。モニターアウトはメインとオルタネイトの2系統を装備しており2つのモニターセットを接続できます。モニターソースはフロントパネルのスイッチでセレクトすることで切り替えられます。もちろん、ボリュームコントロール、CUT / Dim、そしてTB迄備えられたプライベート環境であれば十分な機能を備えています。

フロントパネルに実装されているポットによりMix A、Mix B、モニターアウト、ヘッドフォンアウトを切り替えて、それぞれ独立したレベルコントロールが可能。また、トークバックインプット(ラインレベル)、モニターDim (レベル調整可能) も装備しています。

モニターレベル、モニターソース切り替え、インサート、トークバック、B to Aサミング、モノチェックなどの機能はipMIDIを介してWebブラウザベースのコントロールパネルから操作できます。ipMIDIの簡易学習機能を使用して効率的なセットアップが可能です。また、フロントパネルにある2つのユーザースイッチの On/Hold や背面のフットスイッチ入力により同様の機能の切り替えを簡単かつ素早く行えます。

◎Sigma Remote Control app

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これまでのSigma Softwareに加え、新たに “Standalone Sigma Remote Control app” が使用できる様になりました。従来のSIgma Softwereのオートメーションをコントロールする信号はHUI接続されたPro Toolsのフェーダーのボリューム情報を基にコントロールするという仕様でした。つまり、Pro Tools上でのフェーダーのポスト出力ではI/Oから出力される信号のボリューム情報と、Sigmaに供給されるアナログ領域でのオートメーション信号が2重化してしまうため、各チャンネルではプリセンドでSigmaへ信号を出力しながらオートメーション情報だけをSigmaに送る、いわゆるSigma独特のルーティング作法ができてしまい、多少の煩雑性がありました。

それを解決したのがDelta Controlと呼ばれるプラグイン。Sigma Remote Control appを介してダイレクトにSigmaをコントロールできる様になり、Pro Toolsのフェーダー情報からしか動かせなかったSigmaのA-FADAをDelta Controlプラグインから動かすことが可能となったのです!Sigma Deltaを語る上でここが一番大きな変革となります。

◎Delta Control

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もう一つのキーデバイスとなるDelta Controlを掘り下げて行きます。Pro Toolsに Delta Controlプラグインをインサートし、Sigmaの何チャンネルをコントロールするかを指定する。そうすればPro Tools ⇄Delta Control⇄Sigma Remote Control app⇄SIgma Deltaというコミュニケーションが確立されます。Sigmaへの送り出しのチャンネルにDelta Controlを挟むことで直感的にもわかりやすいセッションが作れます。更にそれまで内部ミックスしていたVolume AutomationデータをDelta Controlプラグインのオートメーションへとコピー、そしてVolume AutometionをOFF!! これだけでデジタル領域でのオートメーションからアナログ領域でのオートメーションへと変更が可能です。

これがSigma Deltaの仕掛けです。Delta ControlでSigmaにおいてはボリューム情報とカット情報のオートメーションが記録できるので、よりPro Toolsの操作性に近い状態でアナログ領域でのオートメーションサミングを行うことができます。

◎システムのシームレスなコントロールを実現しNucleusが復権!!

2010年にリリースされ、ヘビーなDAWユーザーの為に開発した他に類をみないDAWコントローラー「Nucleus」。その作りはまさにSSLクオリティーと言える品位の高い仕上がり。触ればわかるその品質の高さに一目惚れしたユーザーも多い製品。現在ももちろん販売が続いていますが、この「Nucleus」の機能、ズバリSigma Remote Control appと相性が抜群なのです。

「Nucleus」はSuperAnalogue Micプリアンプ、SuperAnalogue モニタリング、デジタル I/O、プロフェッショナルクオリティーのUSBオーディオインターフェイスを搭載する堅牢で稀有な存在のコントローラーですが、Sigmaとの連携にあたっては贅沢ながらもこのコントロールサーフェス機能にフォーカスして使用してしまいます。今回の展示は、Audio I/Fとして1Uで32chのインアウトが確保できる、つまり、Sigmaの入力数(16 Stereo)と同じAntelope Orion32+がネイティブ環境においてはベストマッチ。せっかくの「Nucleus」ですが、SuperAnalogue Micプリ部分だけはありがたくOrion32+のインプットに入れて活用させていただきます。。。

「Nucleus」がSigma Remote Control appと相性が抜群な理由は、最大3台までのDAWを接続でき、1ボタンで切り替えできることがポイントとなります。言い換えれば、Pro ToolsのリモートとSigma Remote Control app(つまりSigma)をワンボタンで切り替えてコントロールできるということです。Pro Tools、つまりDAW側のオートメーションとSigma側でのオートメーションの使い分けをすることで、より効率的なボリュームコントロールも出来ますね。HUI標準で割当てされているコマンドを含め、Nucleusコントロール・ソフトウェアを使用したソフトキーの柔軟なアサイン、コマンド割当が可能になっており、カスタマイズされた独自のコントローラーとして使用できるところもミソです。

また、Sigma Remote Control app側のコントロールからはSigmaのモニターカット、Dim,モノ切り替えなどもできますのでモニターコントローラとしても非常に使いやすく組み込める形となります。これは果たして偶然の産物なのか、SSLのレゴブロック思想にもとづいた、綿密なロードマップによるものなのかは分かりませんが、そこまで上手くそれぞれのファンクションがジグソーパズルのようにピタッと合わさるソリューションなのです。

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◎Rock oN Shibuyaでリアル体験!!

ここまで書いておいて、、ですが、Sigma Deltaは近日発売予定、予約受付中となります。Sigma Remote Control appの最終的な調整が現在本国で行われており、そのFixを待ってからリリースされる予定です。Rock oN Shibuyaではそれに先立って、最終調整版を元にしたSSL Sigma DeltaとNucleusのベストマッチを感じていただけるソリューションを展示しております!! 市場にはアナログ領域でのオートメーションを実現するコンソールはハイエンドモデルのみとなり、高値の花と諦めている方も多いのではないでしょうか?デジタル全盛の現代においてもアナログでのミキシングは価値を持ちます。どれだけデジタルが進化したとしてもサンプリングという作業を行っている以上はアナログの持つ連続性を完全に再現することは出来ません。そのデジタルの持つ、『間引く』という行為が生み出す少しの誤差が、ミキシングという足しあわせす作業を行うことにより正確性を失っていくのです。もちろん便利さ、という視点ではアナログはデジタルの足元にも及びません。しかし、その音質という一番大切な恩恵を受けつつ、デジタルの便利さを享受するためのSSLからのまさにビッグなプレゼントがこのNucleus + Sigma Deltaというソリューションではないでしょうか?デスクトップの上で展開される大型コンソールに引けを取らないこちらのソリューション、スタジオの規模を問わず音質に拘り、ハイエンドなスタジオ環境を構築する上でのマスターピース。Rock oNからの提案です!!


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      記事内に掲載されている価格は 2016年3月4日 時点での価格となります。

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