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シンセサイザーやエフェクトなど、使い方次第では様々なデバイスを作る事が出来るNative InstrumentsのREAKTORですが、同社バンドル品KOMPLETE 8/KOMPLETE 8 ULTIMATEにはREAKTOR 5.5がバンドルされています。REAKTOR 5.5は音圧のある攻撃的なサウンドが魅力的なRAZORや、ライブパフォーマンスやリミックスなどで効果を発揮するエフェクトTHE FINGERなど、実に様々なパッチが用意されてます。
そんなREAKTORに対応した音源の新作「SKANNER XT」がリリースされました!「SKANNER」とはその名の通り、波形データを読み込まるとスキャン…つまり走査を行い、その後、パラメータを操作することで全く新しいサウンドに加工することが可能なシンセサイザーです。エレクトロニカ、アンビエント、ノイズなどのジャンルにはうってつけのサウンドメイクが可能で、プリセットを弄っているだけで、あっという間に時間が過ぎて行きます!
また、「SKANNER XT」には一般的なフィルターやエンベロープ、LFO等の以外にも、サンプルの開始/終了位置を変更してループさせたりリバース再生させたり、スクラッチやグリッチ、果てはFMやグラニュラー等のシンセシス機能を利用し、これらの機能を駆使することで原型を留めない程、まったく別のサウンドに加工したりもできます。 また、SKANNER本体中央のダイヤル部分でこれらの機能のパラメータをモーフィングさせることも可能です。自作曲の波形を丸ごとSKANNERに読み込ませて、ダイヤルを回しながら時間経過で刻々と変化していくミックスに加工するといった遊び方も面白そうです!
「SKANNER XT」はNIオンラインショップにて、ダウンロード販売されています。これまでとは一歩違った音源が欲しい…そんな方は是非「SKANNER XT」を使ってみてはいかがでしょうか!!
記事内に掲載されている価格は 2012年4月28日 時点での価格となります。
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