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視覚化されたサウンドを手で操作することで、リアルタイムにサウンドを変化させることができ、なおかつ、映像もそれに追従して変化する。まるでSF映画のようなお話ですが、今回ご紹介する「luanna」は日本人のManabu Shimada氏が開発した、iPadのタッチパネルというインターフェースでそれを実現する、とてもクールでインタラクティブなアプリです!
一般的にサウンドを視覚化する物としては、Waves PAZ AnalyzerやNuGen Audio Visualizer、FLUX Pure Analyzer System等のアナライザー系プラグインや、Windows Media Player等の視覚エフェクトが有名ですが、この手のビジュアライザーはおおむね、表示に限定された製品がほとんどです。
ただ音を再生して眺めているだけでも楽しいluannaですが、特に画面の下のボタンでフィルターやグリッチ等のエフェクトを選択して操作した場合、音に合わせて映像が激しく波打ったり、表示の密度が濃くなったりと、まるで音がエネルギー源の新たな生物がiPadの中でうごめいているようにすら見えます。
例えば、ライブ中にluannaの映像をプロジェクターに出力しながらプレイしたりすると、音と絵がリンクするVJも兼ねることが出来て、最高にクールかと思います! エレクトロニカ、アンビエント、ノイズ、IDM系の音楽をやっている方には特にオススメのアプリです!
記事内に掲載されている価格は 2012年5月27日 時点での価格となります。
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