HOTなクリエイターが求める最新情報をキャッチアップ。MUSIC・ART・文化、店舗情報まで盛り沢山
世界トップクラスの作品を手がけたエンジニアのノウハウや技術の粋を、簡単でシンプルな操作だけで忠実に再現できるWaves Signature Series。その中でもBlack Eyed Peas、Beyonce、Usherなど、一流のR&Bアーティストのレコーディングエンジニアを務めるTony Maserati 氏のエンジニアリングを再現できるWaves Tony Maserati Collectionに新プラグインが追加されました。その名も” Maserati GRP Group Processor “!
これまでのWaves Signature Seriesは、ドラム用、ギター用、ヴォーカル用というように、インストゥルメント別に分かれたプラグインのバンドルで構成されていましたが、このMaserati GRP Group Processorは、読んで字のごとく、インストゥルメントをグループ化した、グループトラック、ステムトラックに使用することに最適化されたプラグインです。さらに、マスタートラックに最適なモードも搭載されているので、「これでTony Maseratサウンドをほぼ手に入れた」と言っても過言ではないでしょう。
プラグインの使い方は至って簡単です。まずはDRUM LIVE(生ドラム)、DRUM PRGM(打ち込みドラム)GUITARS、STRINGS、KEYS、BGV(コーラス、ハモりなどのバックグラウンドボーカル)、MASTERの中から任意のグループインストゥルメントを選び、あとはQやフリーケンシー調整も無い3バンドEQと、スレッショルド的に働くSENSITIVITYと、かかり具合を調整するCOMPRESSというたった2つしかツマミのないコンプレッサーを操作するだけ。
「え?これだけで本当に大丈夫?」と心配される方もいらっしゃると思いますが、各グループインストゥルメントに最適な、EQとコンプレッサーの設定にTony Maserat 氏の経験や技術が凝縮されているので、あっと言う間に最適なサウンドに仕上げることが可能です。中でも個人的にはマスタートラックに挿せるMASTERモードが非常に興味深いです。
Maserati GRP Group Processorはこれから新規でWaves Tony Maserati Collectionを購入したユーザーが入手できることはもちろん、WUP期間中であれば、ライセンスを更新することにより、ダウンロードし使用することが可能です。Waves Tony Maserati Collectionユーザーは一刻も早くMaserati GRP Group Processorをダウンロードして、至福の時を味わってください!
記事内に掲載されている価格は 2010年9月8日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ