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ビットクラッシャーを基本に、ステップフィルターやディレイなども搭載したマルチエフェクター OTO Machines「Biscuit」！Daft Punk、Sigur Rós、Trent Reznor（NIN）、大沢 伸一などのアーティストがユーザーであることからもその過激さがうかがえるエフェクターですが、このBiscuitに16ステップのシーケンサー（本体MIDI OUTからMIDI出力可能）とMonoシンセ機能を追加する、ファームウェアアップデータ「DER OTO」が公式webサイトで公開中されています！
新ファームウェア「DER OTO」へアップデートをした後は、フロントパネルに「DER MASK」というシンセのパラメーターが書かれている白い覆面マスクを被せて使うと便利です。DER MASKは別売りのシートですが、こちらから画像ダウンロードして自作することもできるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？
これまでエフェクターだと思っていた機材が、ある日から急にシーケンサーとシンセサイザーとしても使えるようになるなんて、面白いアップデートですよね。OTO Machinesは決して大きなメーカーではありませんが、だからこそ小回りの利く面白い製品開発ができるんでしょう。これからも目が離せないメーカーの一つになりそうです！
●新ファームウェア「DER OTO」シーケンス＆シンセ機能 動画
記事内に掲載されている価格は 2012年2月9日 時点での価格となります。
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