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12
May.2017
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FOSTEX NF01R Revew 【Vol.2】~ meets ~ 砂原 良徳 ~ 低音のスピードが早くて、テクノミュージックに合うスピーカー

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絶賛販売中のニアフィールドスピーカー fostex NF01Rは、メイドインジャパンの伝統FOSTEX NFスピーカーの最新作。

クリエイターによるレビュー第二弾は砂原 良徳さん。FOSTEX NF-01Aをメインに使っている砂原さんは最新NF01Rをどう聴いたのか。興味津々で訊いてみました。

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マイスタジオのモニターセッティング、ルームアコースティックなど、制作環境へのこだわり部分を紹介ください。

リスニングポイントとスピーカーとの距離に気を使っていますね。スピーカーとはある程度の距離を空けておかないと後ろに逃げてしまう音が生じます。自分のスタジオでは2m程度距離を空けて設置しています。時々スピーカーが目の前にある環境で作業している方を見かけますが、後ろに下がった場所で聞いた方が色々な音が聞こえているのになぁと残念に思う事があります。実際にミックスを聞くと分かりますね、これはスピーカーが近い環境で作業したんだなって。対象物に近すぎると全体を正確にデッサンすることは難しいですよね。ある程度の距離を確保することでスピーカー本来のポテンシャルを発揮できると思います。

スピーカーを配置する場所も大事ですね。何も音響的な処理が施されていない壁などの場合は、直ぐ近くに置いてしまうと、どうしても反射音が生じてしまいます。特に低音域は影響が大きいので気を使います。たまに他の方のプライベートスタジオにお邪魔した際、スピーカー背面の壁面に処理されているのを見ると「分かってるねぇ!」って思います(笑)

現在の活動におけるモニタースピーカーの存在と必要性を教えてください。

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モニタースピーカーにも色々な製品があって、それぞれ好みもあるとは思うのですが、スタジオ用のモニタースピーカーには正確性を求めます。制作時に気持ち良く聞きたいと言うのも分かりますし、そう言う傾向の音作りにしているスピーカーもありますけど、原音に忠実でないと言うのでは困ります。

電子楽器を多く使うので入力に対するレスポンスは大事ですね。テクノって止まる時は本当に音がピタッと止まるので、しっかりと音が制動できるスピーカーでないと困ります。

NF01Rをご試聴頂いての感想を教えてください。

NF01R昔からFostexのスピーカーって色付けしない設計だと思うのですが、NF-01Aとの比較でも音色は同じ方向性でさらに解像度が上がっているので、違和感なく使うことができました。製品によってはモデルチェンジすると、音色もガラッと変わっちゃって全然違うじゃん!と言う事も多いのですが、NF01Rに関しては本当に変えた方が良いところだけを変えて、変える必要が無い良かったところはちゃんと残すことができていると思います。

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ご自身の制作環境においてNF01Rを活用するとしたら?

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NF-01Aを長年愛用しているのですが、今まで一度も故障した事が無くて、スピーカーユニットも交換した事がないんです。以前に使っていたスピーカーは時々スピーカーユニットが壊れてしまうことがあったので保守用のスピーカーユニットを常に保有しておかなけばなりませんでした。NF-01Aはあまりにも故障しないので、こんなに長く使っていて大丈夫なのかな?と逆に心配になっていました(笑)。NF01Rもベースが一緒と言うことなので、安心して使うことができますね。やはり仕事の道具として日々使うものですので、信頼性が高い言うのは大きいです。モニターの特性としても低音の再生スピードが速くて、テクノミュージックに合うスピーカーなのでミックスからマスタリングまで使いたいと思います。

多様なユーザーへNF01Rを使う上での提案をお願いいたします。

日本の住宅事情もあると思いますが、NF01Rの実力を発揮させるには、ある程度の広さは必要ですね。8~10畳程度の広さはあった方が良いと思います。それ以下だと鳴らし切るのが難しいかも知れません。

解像度が上がって再生のスピードも速くレスポンスが良いNF01Rは電子音を使った音楽とは相性が良いと思います。ロック等ではダメと言う事ではないのですが、ロックって音が完全に止まることが少ないので、ルーズな感じのスピーカーの方が合うかも知れません。打ち込み系の音楽は行く時は行く!止まる時は本当に止まりますからね(笑)

それとプライベートスタジオではベストな設置ポジションを複数設けるのは難しいので、複数のスピーカーを切り替えて使うよりも、これ!と決めたスピーカーがベストに鳴る設置環境を模索する方が良いと思います。

砂原さん、ありがとうございました!

  • FOSTEX
    NF01R (1Pair)

    ¥98,000 (本体価格:¥90,741)

    4,900 ポイント還元

    プロフィール

    sunahara_mein

    砂原良徳 / Yoshinori Sunahara

     
    1969年9月13日生まれ。北海道出身。電気グルーヴに91年に加入し、99年に脱退。電気グルーヴの活動と平行して行っていたソロ活動では、95年にアルバム『Crossover』、98年にはアルバム『TAKE OFF AND LANDING』、『THE SOUND OF‘70s』を2作連続リリース。01年に電気グルーヴ脱退後初となるアルバム『LOVEBEAT』をリリース。02年には幕張メッセで行われたフェスティバル“ELECTRAGRIDE”でキャリア初となるソロライブを披露。その他にもACOのシングル「悦びに咲く花」、映画「ピンポン」の主題歌となったスーパーカーのシングル「YUMEGIWA LAST BOY」などのプロデュースや数多くのCM音楽などを手掛ける。

    09年には映画「ノーボーイズ、ノークライ」(主演:妻夫木聡/ハ・ジョンウ)のサウンドトラック『No Boys, No Cry Original Sound Track』をリリース。2010年には元スーパーカーのいしわたり淳治とのユニット<いしわたり淳治&砂原良徳>を結成し、相対性理論のやくしまるえつこをボーカリストに迎えてシングル「神様のいうとおり」をリリース。2011年には10年振りのオリジナルアルバム『liminal』をリリース。2015年には高橋幸宏、TOWA TEI、小山田圭吾、ゴンドウトモヒコ、LEO今井とともにMETAFIVEを結成し、2016年1月にアルバム『META』をリリース。11月にはミニアルバム『METAHALF』をリリースした。

    Official Web Site: http://ysst.info/

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    METAFIVEのミニアルバム『METAHALF』が好評発売中。
    最近では高橋幸宏/鈴木慶一のグループ、THE BEATNIKSのサポートメンバーとしても活動中。

    METAFIVE Official Web Site: http://sp.wmg.jp/metafive/

    NF01Rをよりよく知る記事

    記事内に掲載されている価格は 2017年5月12日 時点での価格となります。

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