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Avid新価格発表! IBC2016で衝撃のv12.6のメリットとともに大幅値下げのコアバンドル価格がついに発表されました! シン・HD価格表に加え、サードパーティI/Oバンドル価格表、そしてRock oNだけの導入メリットもご用意! 早速ご覧ください!
シン・HD導入4大メリット
1:新価格、大幅値下げ!
2:ProTools HD 12.6の強力な新機能追加!
3:Rock oN限定:18回無金利クレジット利用OK!
4:Rock oN限定:I/Oバンドル新規購入で3万円分ポイントバック
(ProTools HD V12.6からのDigiLink I/Oライセンス($299)も安心の3万円分ポイントバック付!)
Avid新価格表(オープンプライス)
exchangeでご利用の方もお得ですので、ぜひお問い合わせください! 各製品の正確な納期は現在確認中です。追ってご連絡いたします。
サードパーティI/Oバンドル価格表
Apogee Symphony HDバンドル | バンドル特価(税込) |
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・HD Native & Symphony HD 2*6 | ¥672,000 |
・HDX & Symphony HD 2*6 | ¥921,000 |
・HD Native & Symphony HD 8*8 | ¥773,800 |
・HDX & Symphony HD 8*8 | ¥1,022,800 |
・HD Native & Symphony HD 16*16 | ¥902,000 |
・HDX & Symphony HD 16*16 | ¥1,151,000 |
・HD Native & Symphony HD 8*8+8MP | ¥954,000 |
・HDX & Symphony HD 8*8+8MP | ¥1,203,000 |
・HD Native & Symphony HD 24*24 | ¥1,134,000 |
・HDX & Symphony HD 24*24 | ¥1,383,000 |
・HD Native & Symphony HD 32*32 | ¥1,224,000 |
・HDX & Symphony HD 32*32 | ¥1,473,000 |
FOCUSRITE RED4Preバンドル | バンドル特価(税込) |
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・HD Native & RED4Pre | ¥680,000 |
・HDX & RED4Pre | ¥920,000 |
Prism Soundバンドル | バンドル特価(税込) |
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・HDX & ADA-8XR-PTHD | ¥2,190,000 |
申し込みフォーム
詳しくは販売担当スタッフまでお問い合わせください!
岡田、君塚、町田、森本、洋介、清水、佐々木、中川、安田
HD12.6導入メリット / 主な追加機能
クリップ・エフェクト機能搭載
※Pro Tools |HD ソフトウェアのみ
この機能は今回のアップデートで一番大きな変化ではないでしょうか?クリップごとにインプット・トリム、フェーズ、EQ、Dynamicsのエフェクトがかけられるようになります。アニメのアフレコのように、1本のマイクで入れ替わり立ち代り複数の人が喋る場合などはとても便利な機能で、クリップごとにEQやDynamicsを設定することが可能です。ただEQやDynamicsをかけるだけであれば、AudioSuiteで十分ですが、クリップエフェクトの利点は後で修正ができること。他トラックの編集後でもクリップを増やすことなく編集ができるのはメリットですね。
さらにクリップエフェクトには5つのプリセット機能が搭載されています。12.3でフェード機能が強化された際に、フェードプリセットが搭載されましたが、その機能と同じようです。ですので、先ほどのアフレコのような時に、それぞれのEQ・Dynをプリセット登録して即座に反映させる、なんてことも簡単にできてしまいますね。クリップエフェクトのON/OFFはクリップ上にマークとして現れます。エラスティック編集の有無のようにクリップを見ただけでわかるので、判別しやすいです。なお、この機能はプラグインインサートの前段で処理されます。
今までPro Toolsでは、クリップがオーバーラップした際に編集画面上ではどちらが上なのか判別が付きにくい、という経験はあったのではないでしょうか?表示メニューとしてクリップのカテゴリで「オーバーラップ」の機能はあるものの、表示が小さかったり、セッションのバグで見えなかったり、、様々でした。
今回追加されたレイヤーエディットモードとは、クリップ同士の前後関係がはっきりと確認できるようにGUIを変化させたものです。前面にいるクリップの境界線に影が現れるようになり、前面側のクリップが浮き出て見えるようになりますので、トリムやクリップ移動などに有効になりますね。そしてこの機能は「従来のGUIのほうがいい」という方にも対応できるようにON/OFFで切り替えられるとのこと!! 波形編集時にはON、ミックスダウン時にはOFFなど使い分けることもできますね。
プレイリスト機能の強化
レイヤーエディットモードの追加を受けて、プレイリスト機能もさらに強化されました。今までは時間の短いクリップの上に長いクリップをオーバーラップさせると、背面になったクリップはタイムライン上から消えてしまいました。この動作は、編集画面上で表示されていないクリップがオーバーラップされた際にも動作してしまい、知らない間にクリップを消していた、というようなケースや、録音を始めたトラックに実は消えて欲しくないクリップがあった時など、様々なオペレートミスを招くことも稀にあります。今回搭載された機能は、このようにオペレートミスによってクリップが消えてしまいそうな時、画面上で赤く表示され警告を促してくれます。
強化された機能はこれだけではありません。上記のように、クリップのオーバーラップにより消えてしまうクリップを自動的にプレイリストへ送る機能が搭載されました。この機能にもON/OFF設定があるようで、「レコーディング時」と「エディット時」それぞれで切り替えが可能になるそうです。
In Box Dubber ワークフローの強化〜自動ロー・レーテンシー・モードの搭載 ※Pro Tools |HDXのみ
映画のようにDialog・Music・FXと音声をそれぞれ別マシンで編集された音声は、ステム用としてPro Toolsで5.1chの他に、ステレオにエンコードされたソースのプリントが必要な場合、Pro Tools内部でエンコーダープラグインをかけて処理をしているケースがほとんどだと思います。このような場合、部分差替えが発生するとディストラクティブ編集で作業をしていましたが、ディストラクティブパンチの際に各ソースはプラグイン処理のレイテンシーによるズレが生じて追いました。
今回新機能として搭載される自動ロー・レーテンシー機能によって、ディストラクティブパンチのズレが防止されます。Pro Tools HDXのみの機能で、AAX DSPに対応したプラグインが必要になりますが、実に有効なアップデートですね。
このように機能一つ一つを追ってみると、なぜメジャーバージョンアップにしなかったのか不思議なくらい、Pro Tools12.6では多彩な機能が搭載されました。リリースは9月末〜10月初旬を予定ということで、今から楽しみでなりませんね。これらの機能はPro ToolsのStandard Supportが有効なユーザーであればアカウントからダウンロードが可能になります。今からStandard Support Renewalを準備して待ちたいところです!
記事内に掲載されている価格は 2016年9月12日 時点での価格となります。
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