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Appleが新製品発表イベントにて、Mac miniとMacbook Airの新作を発表しました。それぞれ大きな進化を遂げています。
Mac mini
Mac miniは4年振りの新作発表となり、今回は大幅に中身がグレードアップしました!2種類のモデルがラインナップされていて、それぞれの仕様は下記の通りです。
3.6GHz クアッドコア Core i3
3.0GHz 6コア Core i5
前作のMac miniでの最大スペックが3.0GHz Core i7(2コア)、メモリ16GB、ストレージ1TB Fusion Driveだったので、それを考えると格段の進歩です。入出力もThunderbolt 2ポート(最大20Gbps)からThunderbolt 3(最大40Gbps)になりました。Apollo Xシリーズなど最近発売されたオーディオインターフェイスはThunderbolt 3接続ですし今後も増えていくことが予想されます。
またProToolsなどで快適に音楽制作をするためにメモリ32GB、ストレージ512GBくらいは増設したいところです。上位機種のMac Pro(3.5GHz 6コア)でメモリ32GB、ストレージ512GBまで拡張すると364,800円(税別)するのですが、Mac mini(3.0GHz 6コア)であれば210,800円(税別)で揃えることができます。拡張性もさることながらこうしたコストパフォーマンスが高いことも、このMac miniの魅力ではないでしょうか。
またEthernetも標準は1Gbですがオプションで最大10Gbにまで拡張可能です。これがあることでサーバーに高速でアクセスすることが可能になり、Danteなどのネットワークオーディオを用いた音楽制作も快適に実現できます。
MacBook Air
MacBook Airは13.3インチRetinaディスプレイ搭載になりました。400万ピクセルで一世代前のモデルより48パーセント多くの色を再現できるので、そのグラフィックの美しさは魅力的です。
ストレージの違いにより2種類の価格帯でラインナップされていて、主な仕様は下記の通りです。
どちらも11月7日発売で、現在日本の公式ストアでも注文が開始されています。
記事内に掲載されている価格は 2018年11月1日 時点での価格となります。
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