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iZotopeが本国サイトで自社のソフトウェアを用いてリードボーカルを際立たせる効果的なバッキングボーカルの制作Tips動画を公開しました。
まずはボーカル用チャネルストリップ型プラグインNectar 3の「Unmask機能」を用いた方法。Unmask機能は、Neutron 2 AdvancedやiZotope Relayと連携し、同じ周波数帯域でぶつかるサウンドをプラグイン間のコミュニケーション機能を利用することで解決し、ボーカルを最前面に位置するイメージへ誘導する機能です。
それ以外にもVocal Synth2による効果的な処理の仕方や、RX7を用いたブレスやリップノイズや除去方法の紹介なども解説されています。
ボーカル処理といえばとかくメインのピッチ調整やエフェクト処理に重点が置かれがちですが、動画を見てもわかるとおり、バッキングボーカルの処理を充実させることで楽曲の印象を大きく変えることが可能です。これらのAIアシスタント機能を用いたiZotopeのソフトウェアを導入することで、今よりワンランク上のボーカルトラック制作を試してみてはいかがでしょうか。
writer.Miyazaki
記事内に掲載されている価格は 2018年11月21日 時点での価格となります。
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