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PRODUCT NEWS

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10
Jan.2019
PRODUCT NEWS

ついに展示機入荷したぜ!Moog Grandmother!!

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こんにちは、Webスタッフ村上です。今回は去年の10月末に発売され、国内在庫が長らく品薄状態だったMoog Grandmotherにようやく在庫がいくらか入り、先月店頭展示機が入りましたのでこの機会に改めて本製品の魅力をご紹介いたします。

Moog Grandmotherは同社製品のMother 32やDFAMのような「セミモジュラー」シンセサイザーで各セクションのパッチポイントから他のセクションや外部モジュラーにパッチングをすることはもちろん可能ですが、内部でもあらかじめ繋がっているので、普通の鍵盤付きシンセとしての使用も可能です。

外観

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まず見た目です。私は個人的にシンセに限らず機材を選ぶポイントで重要視しているのが見た目なんですが、このシンセはかっこいいですね〜。

各モジュールセクションがあたかも個別モジュールのように色が分けられており、派手な見た目です。世の中にある鍵盤付きのシンセって大体ブラックやシルバー、あとは木製を全面に押し出した感じの古臭いデザインが多いですよね。(古臭いデザインもヴィンテージっぽくて、それはそれでかっこいいんですが)

本機のようなレトロだけどカラフルなデザインはとても魅力的です。ホイール上にあるオクターブシフト/シーケンサー操作のボタンの質感もいい感じです。

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あと実機を実際に見て思ったんですが、写真を見て想像していたより大きいというか、どっしりしているんですね。でも大きすぎるということもないと思います。逆にあんまり小さすぎるとキーボードスタンドの2段目に上手く置きにくいという問題もありますしね。

鍵盤

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次に鍵盤です。本機はMoog Prodigyと同じ32鍵で2オクターブ半ですね。この2オクターブ半という範囲がなかなか良くて、ジャスト2オクターブの25鍵でも単音フレーズを弾くには十分といえば十分ですが、例えばちょっとキーを変えてみようと思った時に鍵盤が足りないという問題に直面することが良くある気がします。もちろんオクターブシフトを使えばそれ以上の音域の演奏はできますが、弾いている時に一つのフレーズを弾いている途中でオクターブシフトはあまり使いたくはないですよね。

49鍵や61鍵のように4オクターブ、5オクターブあればそんな問題で悩むことはまずないと思いますが、単音弾きのモノシンセにそこまでの音域の鍵盤が必要か?ということや、当然鍵盤が増えると幅が鍵盤分長くなりコンパクトさが失われてしまいます。

そういった意味で鍵盤たった7個分ですが、この32鍵というのはとても良いサイズだと思います。鍵盤がCではなくFから始まるのもMoogらしくていいですね。
また鍵盤自体も決して安っぽいスカスカな鍵盤ではなく、しっかりとしたタッチで弾きやすいです。

操作パネルについて

20190110_moog06

それではついに本機の操作パネルについてお話ししましょう。

左からアルペジエーター/シーケンサー、モジュレーション(LFO)、オシレーター、ミキサー、ユーティリティー、フィルター、エンベロープ、アウトプット(VCA)とスプリングリバーブですね。
何のことはない、基本的にはオーソドックスな2オシレーターシンセです。このシンプルなレイアウトなら迷うことはありませんし、シンプルだからこそ演奏中に積極的につまみをいじったりしやすいと思います。

このシンセはプリセット機能がありませんが、レイアウトもシンプルなのでハモンドオルガンのドローバーようにパッと音色を作って、つまみをいじりまくって、またパッと元の音色に戻すといった使い方が良いのではないでしょうか。

エンベロープもサステインだけスライダーになっていますが、このスライダーがDJミクサーのクロスフェーダーの様に抵抗がほとんどないとても軽いもので、演奏中にこのスライダーを積極的に動かすことを想定されているものと思われます。

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最終段にあるスプリングリバーブですが、これ本物のスプリングが入っているんですね。本体を揺らすとスプリングのノイズが出ます。キース・エマーソンのハモンドオルガンみたいにこのシンセを揺らしてノイズを出すパフォーマンスも面白いかもしれないですね。

パッチングについて

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このシンセはパッチングしなくても内部結線だけで十分楽しめるんですが、せっかくパッチポイントがあるのでこれも使ってみると面白いです。

このシンセはパネルレイアウトがシンプルで分かりやすいのですが、それは裏返しでよく使う主要なルーティングしかされていないということです。例えばピッチにエンベロープをかけたいとか、LFOをアンプにかけたいとなど、内部結線のままではできないルーティングを使いたい時もあると思います。そんな時はパッチングすれば良いのです。エンベロープのENV OUTからオシレーターのPITCH INに繋いだり、モジュレーションのWAVE OUTをアウトプットのVCA AMT INにつなぐだけ。

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こういった具合にGrandmother本体内で色々ルーティングを実験して新しい音色を作ったり、Mother 32やDFAMのような他のモジュラーと組み合わせて使うことでさらに幅広い音作りができるようになります。


以上がMoog Grandmotherの紹介でした。このシンセはこれだけしっかりした作りながらも、税別10万円ジャストのお手頃な価格でとてもコストパフォーマンスが優れた製品です!

私は普段シンセはバンドで使うことが多いのですが、セカンドキーボードとしてピアノの上に置いてシンセリード用に使いつつ、モジュラーとの親和性も良いのでマシンライブの現場にも持ち込んだりと様々な使い方が想像できますね。

とても分かりやすい製品なのでモジュラー系機材を始めようと思っている人にもとっかかりとしてお勧めができます。人気製品のため在庫がまだ安定しませんが、すぐに売れてしまう製品だと思うので、欲しいと思った方はお早めのご予約をお待ちしております!

MOOG MUSIC k
Grandmother
¥108,000
本体価格:¥100,000
1620ポイント還元

moog Grandmother
http://www.korg-kid.com/moog/product-details/grandmother/

Writer.村上

記事内に掲載されている価格は 2019年1月10日 時点での価格となります。

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