HOTなクリエイターが求める最新情報をキャッチアップ。MUSIC・ART・文化、店舗情報まで盛り沢山
ライブ配信の盛り上がり
YouTube Live、ツイキャスなど無料配信サービスの登場しライブ配信が盛り上がっていますね。誰もが自由な発想で手軽にライブ配信できるようになり、視聴する機会も同様に増えています!
ミュージシャンにおいては演奏動画を配信したり、一般企業においてもセミナーを配信したりと、ライブ配信が積極的に活用されています。今回紹介する製品はBlackmagicdesign社製Web Presenterです。こちらで簡単・便利に配信環境をグレードアップしましょう!
対象の方
ライブ配信は現在PCかスマホがあればすぐに始められます。ただそれだと撮影の位置が変えられなかったり、雑音が入ってしまったりと大変ですよね。今回はPC(スマホ)の内臓カメラ・マイクから脱却し、配信品質を上げたい方を対象に紹介いたします!
製品紹介
Web Presenterを使うことによって映像を自由な位置で撮ることができ、実況音声をクリアに録れます。カット撮りの自由度が上がり、自分の声にフォーカスした集音ができるようになるので配信品質がグッとあがりそうですね。それでは少し詳しく見ていきましょう。
映像を自由な位置で撮れる!
PCの内臓カメラですと、撮る位置を変えたり固定するのは大変ですよね。Web Presenterは、お手持ちのカメラをUSBウェブカメラとして使える(※1)ので、自由に撮影位置を決めることができるようになります。手元のカット、背後からのカットや俯瞰のカットなど自由に配信できます!
実況音声をクリアに録れる!
PCの内臓マイクですと、キーボードのタイプ音やPCファンの音が過剰に入ってしまうこともあります。Web Presenterには、SDI・HDMIとは別にアナログオーディオ入力端子があるので、マイク入力にマイクを接続すると映像に合わせて自分の声にフォーカスした集音ができます!キーボードのタイプ音やPCファンの音を軽減することができますね。雑音が入り込む量が少なくなるため、PC内臓マイクと比べクリアに録れるようになります。またステレオ入力もあるため、レコードを流しながらまったり実況なんてこともできます。(使い方は自由です)
カメラ入力:HDMI
オーディオ入力:マイク・ステレオの2系統
※1
Web Presenterでは、カメラのビデオソースをストリーミングフォーマットに変換しています。
HDMI入力ビデオフォーマット:525i59.94 NTSC〜2160p60
12G SDI入力ビデオフォーマット:525i59.94 NTSC〜2160p60
ストリーミングフォーマット:720p
詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicwebpresenter/techspecs/W-WPR-01
例:製品レビューの配信
製品レビューの配信を想定したセットアップを簡単に作ってみました。
Autria MatrixBruteのレビューを、Blackmagicdesign Cinema Camera 4Kで撮影し、
実況音声をaudiotechnica AT4040で集音するセットになっています(青がオーディオ信号、赤がビデオ信号、緑がUSB配線です)
これがWeb Presenter1台で賄えるので、とても簡単・便利です!
RockoN店頭ではライブ配信機材コーナー展示中!
RockoNの店頭では現在、ライブ配信機材を揃えたコーナーを展示中です!
カメラ、ビデオスイッチャーから、ビデオキャプチャーまで各種展示しますので、是非お手にとって配信環境をご体験ください!
上記配信機材についてお問い合わせある方は、こちらに気軽にご相談ください。
https://www.minet.jp/_form/_html/contact_us.html
Blackmagicdesign
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicwebpresenter
Writer.アイアン森
記事内に掲載されている価格は 2019年1月25日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ