RME Babyface Pro レビュー : 実際に音質を確かめてみよう


10年以上、いつまでも輝き続ける小さな宝石
マイクプリアンプを通さないA/DコンバーターとD/Aコンバーターのサウンドを実際に試聴してBabyface Proのサウンドを体験!後半はRock oNスタッフによるインプレッションレビューもお届けします。
A/Dのサウンドを聴いてみよう!
D/Aのサウンドを聴いてみよう!
※TASCAM DA3000 を使ってDSD 5.6Mhzで録音後、TASCAM Hi Res Editorで24bit/96kHzのコンバート

ハイサンプリング素材につき、PC環境でご試聴ください。
Rock oN スタッフのインプレッションはいかに!?
PD安田
バスパワー駆動にも関わらず、素早いレスポンスと、豊かでワイドなレンジ感。旧機種からの電源改善が大きく影響しています。アコギを試聴してもマイクプリのクリアさが特徴的に再現出来ており、コンパクトながらも簡単に且つベストな環境がこの1台に整えられています
シンコーン清水
空気感の収録が得意な印象です。同社UFXとはキャラクターが異なり、高域の解像度の高さだけに特徴が偏ることなく、全体的にバランスよく収められている印象です。どんなソースにも対応できるバランスの良いサウンドですが、空気感を多く収音出来ることと、コンパクトで持ち運びやすいので、ステレオ素材でのフィールドレコーディングにもオススメです。
妥協のないスタジオ・クォリティをいつでもどこでも使える、プロのためのモバイル・インターフェイス

2011年に登場したBabyfaceは、大きなエンコーダーと見やすいLEDによる優れた操作性、192kHz対応で驚異的なジッター抑制を実現するSteady Clock、独自ドライバによる超低レイテンシー等々、プロフェッショナルの現場での要求に応えられる初のモバイル・オーディオ・インターフェイスとして制作・リスニング環境に革命をもたらしました。その初代Babyfaceの正統な後継機種として新たに登場したのが、このBabyface Proです。
オーディオ回路や、ドライバ開発だけではなく、そのメカニックすべてにRMEの妥協のない高いクラフトマンシップを反映し、Babyfaceに比べ大幅にオーディオ・クォリティを向上させることに成功。まさに、究極のモバイル・インターフェイスです。
Babyface Proは、新たにデザインされたアナログ回路とデジタル回路により、全高調波歪み率、ダイナミックレンジ、S/N比等、すべてのスペックにRMEの一切の妥協がない技術が体現しており、録音だけではなく、オーディオ鑑賞、さらにはヘッドフォン・アンプとしても非常に高いパフォーマンスを提供します。美しい外見でポータブル・サイズ、傑出したパフォーマンス。そして最高の音質。あなたの音楽環境に、再び革命を。
アナログ入出力

メイン入出力には、新たにモノラル2系統のXLRバランス入力・出力を装備し、安定した接続を確立。また、ヘッドフォン出力には、完全に独立したドライバー・ステージを持つ、標準プラグとミニ・ジャックの2系統を搭載することにより、通常のインピーダンスを持つヘッドフォンだけではなく、ハイ・インピーダンスのヘッドフォンにも完全対応。ヘッドフォン・アンプとしてもソース本来の音を引き出すことに成功しています。
Babyface Proは、192kHzをサポートする最新世代のAD/DAコンバーターを採用し、最大118dBAのSN比を誇ります。また、SteadyClockによるジッター抑制機能により、クリアで高い音質を保証します。
高性能マイク・プリアンプ
最新のAD/DAコンバーターと、RME独自の技術であるSteadyClockにより、すべてのプロフェッショナルからの要求を完全に満たす、超低レイテンシーかつ、驚異的な音質を提供するBabyface Proには、2基のマイク・プリアンプが搭載され ており、デジタル制御で3dBステップ、最大70dBまでのゲイン、また、独立した+48V ファンタム電源の供給が可能です。
また、PADはリレー回路によりコントロールされ、これにより、並外れたEIN(入力換算ノイズ)パフォーマンスの実現や、ライン・オーバーロードのプロテクションだけにとどまらず、非常に低いマイク・レベルに対しても十分なゲインを確保することが可能になります。
デジタル入出力
TOSLink形式のオプティカル入力・出力が各1系統ずつあり、最大192kHzまでのS/PDIFもしくはADAT(SMUX対応)フォーマットで利用できます。また、オプティカル端子にADATコンバーターを接続することにより、Babyface Proのアナログ入出力を拡張することも可能です。
例えば、RME OctaMic IIやOctaMic XTCのようなADAT対応マイク・プリアンプと組み合わせることで、12チャンネルのアナログ録音や(下図)ADI-8QSやADI-8DS Mk IIIと組み合わせて、ライブやスタジオでのマルチトラック・アプリケーションとして使用することも可能です。

ライン入力/Instrument入力
Babyface Proの3&4入力には、キーボードやシンセサイザー、ドラム・マシンといったライン・レベルの楽器、またはエレキ・ギターやベースのようなハイ・インピーダンスの楽器を、ダイレクトに接続することができます。DIボックスなど追加の機材は必要ありません
MIDI入出力

BabyfaceProにはMIDI入出力も用意されています。付属のブレークアウト・ケーブルを使えば、MIDI接続が必要な音楽制作機器も接続可能です。
本体でのコントロール

ユーザー・インターフェイスには旧Babyfaceの伝統を引き継ぎ、大きなエンコーダーを中心配置し、すべての機能やコンフィグレーション・モードに素早く直感的にアクセスが可能なレイアウトとなっております。また、スタンド・アロン使用時でも、入出力のルーティング等、すべてフロント・パネルから行うことが可能です。
バスパワー
完全に安定した高効率なバスパワーに対応したBabyface Proであれば、外部電源が必要になることは、ほぼありません。
一切のスペックを落とすことなく、USB3もしくはUSB2ポートからの電源供給で、お気に入りのコンデンサー・マイクを使ってのモバイル・レコーディングを、ステレオで行うことができます。
スタンドアローン・モード
Babyface Proはコンピュータを使わずにスタンドアローンの状態でも使用可能です。スタンドアローン時には「AD/DAコンバート・モード」の使用が可能であり、特別な設定を行わなくともアナログ<>デジタルの双方向変換を行うことができます。例えば、2チャンネルの高性能マイクプリアンプとして、または、お手持ちのCDプレイヤーやDVDプレイヤーを接続し、コンピューターに接続することなく音楽を楽しむ等、さまざまな目的に利用できます。
※ スタンドアローン時には、別途電源供給が必要になります。Babyface Proには、ACアダプターが同梱されておりません。電源アダプターはこちらからご購入いただけます。
SteadyClock
RME独自のジッター抑制技術SteadyClockにより、Babyface Proは内部/外部クロックを問わずに完璧なサウンド・クオリティが保証されます。非常に高機能なジッター抑制のため、Babyface Proは外部クロックで動作している場合でも、非常に高精度な内部クロックを用いているのと同じように高いサウンド・クオリティを保つことができます。
また、SteadyClockによりBabyface Proは自身のサンプルレートを極めて自由に制御できます。設定画面では、一般的に映像やオーディオで使用されるサンプルレートが用意され、直接切替が可能です。
ICC
インテリジェント・クロック・コントロールはすべての入力ソースの動作クロックの状態をリアルタイムで検知し、外部クロックに問題があった場合でも最後に正常だった状態を保持します。同じくRMEのテクノロジーであるSyncCheckとの組み合わせで、クロック同期の問題を迅速に調査できます。
| Babyface 仕様 |
| アナログ入力 |
バランスTRS Phone×8、マイク/インストゥルメント入力対応プリアンプ搭載XLR×4 |
| アナログ出力 |
バランスTRS Phone×6 とXLR×2、TRSステレオPhone×2 (チャンネル9/10、11/12として機能します) |
| デジタル入出力 |
AES/EBU、ADAT ×2系統、SPDIF、Word Clock & MIDI×2系統 |
| Windows動作環境 |
Windows 7 / Vista / XP SP2以降 (すべて32/64bit対応)、デバイスドライバ:ASIO 2.0、WDM(すべてマルチクライアント対応)、Intel Core 2 Duo以上のCPUを搭載したコンピュータ |
| Mac OS X動作環境 |
Mac OS X 10.5以降、IntelMac、デバイスドライバ:Core Audio、Core MIDI |

RME AUDIOBabyface Pro ★生産完了在庫限り特価!
¥89,800


記事内に掲載されている価格は 2016年5月27日 時点での価格となります。
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