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日本最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2025」(以下、TGS2025)が、千葉の幕張メッセにて9月25日からスタートしました!(一般公開は9月27日〜28日)
TGSは1996年に初めて開催し、今年で29周年を迎える、世界でも有数の規模を誇るゲームイベント。今年のテーマは「遊びきれない、無限の遊び場」で、出展社数は1,138社、⼩間数は4,159⼩間(9⽉9⽇現在)いずれも過去最大だった2024年を上回り史上最大規模での開催で、海外勢の出展も目立ち、615社とこちらも過去最大となりました。
家庭⽤ゲーム機、スマートフォン、PCなど多彩なプラットフォームに向けて、注⽬の新作やeスポーツ採⽤タイトル、AR/VRゲーム、ブロックチェーンゲームなど、幅広いジャンルが出展。
またゲーム環境をより充実させるハードウエア・家具、ゲームビジネスのソリューションといった展⽰もあるなど、BtoB、BtoCのあらゆる情報を得られ、体験できる場となります。
一般公開に先駆け9月25日〜26日にビジネスデイが開催され、広い会場にはゲームメーカーをはじめとする多くの企業がブースを展開。人気タイトルの試遊台は早くも予約で埋まり、ゲームキャラクターに扮したコスプレイヤーやステージイベントなど、各所で見どころが満載でした。
その中からほんの一部をご紹介します。
CAPCOM
CAPCOMブースはかなり広いスペースにブースを展開!
さすが「モンスターハンター」「鬼武者」「ストリートファイター」といった人気作品に関する様々な展示やゲームプレイできるとあって、大勢の方が詰めかけていました。
新作紹介として、巨大スクリーンには2026年2月27日発売の『BIOHAZARD requiem』が!サバイバルホラーというジャンルを確立した人気作品だけに、第9作に相当するシリーズ最新作でも更なる進化を遂げたグラフィック表現とともに恐怖と爽快感が楽しめそうです。
そしてゾンビのコスプレイヤーも登場!!(写真だとわかりづらいですが少しずつ動いてまして、目が合うとドキッとする感じでした。ゲームの世界観を見事に表現していました)
さらにもう一つ力を入れていたゲーム作品は、「PRAGMATA(プラグマタ)」です。宇宙服姿の人間「ヒュー」とアンドロイド少女の「ディアナ」が織りなすパズルとアクションが融合した新感覚SFアドベンチャーです。
2026年発売予定ということで、こちらの試遊機にも大勢の方が並んでいて、注目の高さが伺えます。
こちらのステージでは人気タイトル「ストリートファイター」のコスプレイヤーさんと写真撮影できるイベントが!(これは嬉しいですね)
27日からの一般公開の間も様々なイベントが予定されていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
CAPCOM
https://www.capcom.co.jp/
beyerdymamic
ゲーミングライフスタイルコーナー(Hall 9)のbeyerdymamicブースでは、『Play & Create』をテーマに、国内初披露のゲーミングモデルMMX230 WL(プロトタイプ)とMMX 150 WLを展示!
MMX230は着脱のイヤーパッドを採用し、長時間の装着も疲れにくいゲームに最適な仕様となっています。
他にも没入感を楽しむゲーミングヘッドフォンから、オリジナルコンテンツを創造するためのモニタリングヘッドフォンを展示。
テストプレイには株式会社スクウェア・エニックス様協力により、FINAL FANTASY VII REVERTH(PC版)による没入感あるゲーム体験が、会場で楽しめます!
他にもFocalのモニタースピーカーAlpha Evoや、LEWITTのインターフェイスCONNECT、マイクロフォンRAYといった製品も展示!ゲームをより快適に楽しむだけでなく。ゲーム実況などの動画コンテンツ作成の制作環境の参考になります。
特にRAYは距離センサー内臓で音量と音質を自動調整するマイクロフォンということで人気を博していますので、マイクのセッティングに不慣れな方にも便利です(Muteスイッチがフロントパネルにあるのも、配信の時などにとても便利ですね)
各日時で抽選によるヘッドフォンプレゼントもあるとのこと。快適なゲーム環境作りの参考に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
beyerdymamic
https://beyerdynamic.co.jp/
Blackmagic Design
映像機器で革新的な製品を多数生み出しているBlackmagic Designのブースでは、ATEM mini Extreme ISOに接続したゲーム配信の実例が展示。ゲーム画面とプレイヤー、そしてコスプレイヤーさんとをマルチカメラで撮影するセッティングを紹介していました。
eスポーツが一般化し、ゲームが個人の遊びから一つの競技として動画配信を中継したりするものに変わってきています。そこではこうしたBlackmagic Designのカメラやスイッチャーをはじめとする映像機器が大きな役割を担っていくことでしょう。
他にもApple Vision Pro用世界初のイマーシブ・シネマカメラURSA Cine Immersiveを展示!
今後URSA Cine Immersiveで撮影して、Apple Vision Proを駆使した没入感が高いゲームなどが多く登場する時代が来る予感がします。
Blackmagic Design
https://www.blackmagicdesign.com/jp
「遊びきれない、無限の遊び場」というだけあって、とても1日で見切れない充実したエキシビションとなっていました。ゲームは今や多彩なプラットフォームであらゆる世代が楽しみ、より充実した環境で幅広いジャンルを楽しむ娯楽産業になっています。また映像や音声についても世界中から集められた最先端の技術がいち早く導入されており、そういった意味でも目の離せないジャンルになっています。
明日9月27日(土)から一般公開も始まりますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
記事内に掲載されている価格は 2025年9月26日 時点での価格となります。
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