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Wavesが発表した新プラグイン『Scheps 73』はNEVE 1073をWavesモデリングテクノロジーで忠実に再現したEQプラグイン!Waves Mercuryバンドルバージョンv9r5にパッケージングされています。
ベースとなった1073は、ゴールドディスク総なめのエンジニアAndrew Scheps 氏(Red Hot Chili Peppers、Adele、Metallica、Jay-Z …and more)のメインスタジオであるPunkerpad West studio(Van Nuys, California)に設置されている10台の1073です。
★Andrew Scheps 氏について詳しく知るならこちら>
しかし、このプラグインはただのヴィンテージ嗜好のモデリングに止まりません。なんと、近年のミックスワークフローに求められるM/S処理モードが追加されています。
さらにオマケ機能として、可変式ミッドレンジの周波数で「10Khz」をセレクトすることまで可能です。本来1073にはこの機能は無く(回路として用意はされているものの結線されていません)、ミッドレンジ10KhzをプロセッシングできるのはNEVE 1078だけの機能となっていました。面白い。これはプラグイン製品ならではの仕様ですね。
Andrew Scheps 氏が「もしも一つしかEQを使えないのなら間違いなく1073をチョイスする」と謳う、暖かい中低域の60〜70年代サウンドを醸し出すEQが、あなたのスタジオにやってきます。
Waves Scheps 73がリリースされました!
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記事内に掲載されている価格は 2014年1月9日 時点での価格となります。
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