HOTなクリエイターが求める最新情報をキャッチアップ。MUSIC・ART・文化、店舗情報まで盛り沢山
ヤマハがオーディオオーバーIP技術の相互接続を実現するための標準規格「AES67」に順次対応をアナウンス
このことにより、ヤマハDante製品はAES67と互換性のある「Ravenna」をはじめとした各種オーディオネットワークとAES67を介したオーディオ接続が可能になります。2012年に発売したデジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」を筆頭に、Audinate社のオーディオネットワークソリューション「Dante」をデジタルミキサーやシグナルプロセッサー、パワーアンプなど多くのプロオーディオ機器で採用し、オーディオネットワークの普及を牽引。2016年9月時点で24製品にのぼります。
「AES67」はAudio Engineering Society (AES)により2013年9月に制定されたオーディオオーバーIP技術の相互接続を実現するための標準規格。オーディオネットワーク規格のひとつであるALC NetworXによる「Ravenna」はAES67との互換性があり、QSC社の「Q-LAN」やAxis Audio社の「Livewire」もAES67への対応予定を発表しています。
Audinate社もDanteのAES67対応を発表、それを受けヤマハはDante製品の本体ファームウェアと、搭載するDanteファームウェアをアップデートすることにより、順次AES67への対応を進める予定です。その第一弾として、年内に「CL/QLシリーズ」と「Rシリーズ」の対応を予定しています。
各製品のAES67対応状況は、ヤマハプロオーディオサイトでご確認ください。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/
各製品のAES67対応状況は、ヤマハプロオーディオサイトでご確認ください
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/
記事内に掲載されている価格は 2016年9月21日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ