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Dave Smith Instruments OB-6は、デイヴ・スミスと並ぶ伝説的なシンセサイザー開発者であるトム・オーバーハイムとの共同開発により生まれた新しい 6 ボイス・ポリフォニック・アナログ・シンセサイザーで、オーバーハイムサウンドの源流となるシンセサイザー「SEM」の純粋なビンテージアナログサウンドと、SEM開発当時には存在しなかった現代の技術が両立したモダン・クラシック・アナログシンセサイザーです。
モーグ・アープ・シーケンシャルサーキットの24デシベル・4ポールフィルターに比べ、なだらかなカットオフ減衰カーブを持つマイナス12デシベル・2ポールのステートバリアブルフィルターを搭載し、レゾナンスを上げた際のクセの付き方がオーバーハイムサウンドを特徴付けています。ローパス、ノッチ、ハイパスフィルターを無段階に選べ、バンドパスフィルターにも切り替え可能です。また、ホワイトノイズを混ぜた際にはオシレーター音に馴染みやすいのも特徴です。
OB-6サウンドをお楽しみ下さい!このサウンドサンプルはOB-6プリセットサウンドのシーケンスを再生したままプリセット番号を変えています。
OB-6内蔵の64ステップシーケンサーは1ステップあたり最大6和音のプログラムが可能で、各音色ごとにシーケンスを保存できますのでリフなどを思いついたら演奏をシーケンサーに録音し、両手で音色変化を次々に試す事が出来て便利です。また、入力済みのシーケンスをトランスポーズする事も可能です。
OB-6サウンドを構成する主なセクション
●オシレーター1はノコギリ波とパルスウィズ対応のパルス波。シンクボタンを押すとピッチがオシレーター2にシンクして複雑な倍音成分を含むサウンドを得る事が出来ます。
●オシレーター2は三角波・ノコギリ波・パルスウィズ対応のパルス波。ピッチを微調整するディチューンとLFO、キーボード音程を無効化するキーボードスイッチがあります。
●オシレーター1のすぐ下にもディチューンノブがありますが、こちらはオシレーターのピッチを意図的に不安定にしてビンテージシンセサイザーの不安定な揺らぎを再現する事が出来ます。
■ミキサーセクションでは、オシレーター(VCO)1と2、オシレーター1の1オクターブ低い矩形波(SUB OCTAVE)、ホワイトノイズ(NOISE)のボリュームをそれぞれ調節します。
■24ビット48キロのデジタルエフェクトを2系統搭載、バイパス時はトゥルーバイパスでピュア・アナログサウンドになります。デジタルエフェクトとは別にアナログディストーションを搭載しており、パワフルな音色変化が得られます。
記事内に掲載されている価格は 2016年6月8日 時点での価格となります。
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