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25
Jun.2018
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【第12回】「サイドチェインをプラスしてクラブ映えするサウンドに仕上げる!」【TREKKIE TRAX pres Root Down Tips】

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この記事は2018/03/02 当時のRock’in Mailmanに掲載されたものになります。情報が現在と異なる可能性がございますがご容赦お願い申し上げます。

こんにちは!今回はいよいよ楽曲制作の最終段階です。

前回作ったリードにリバーブとコンプレッサー、そしてサイドチェインをプラスしてよりクラブ映えするサウンドに仕上げていきたいと思います。

リバーブというものは、ダンスミュージックにおいて曲の規模感を演出する際にとても重要な要素で、僕のようなビッグルームなサウンドにおいてはなおさらです(誰かが「使うシンセはなんでもいいが、リバーブだけは最新のものをチェックしておけ」と言っていたような気がします…)。

Ableton Liveのリバーブはシンプルな上にパラメーターの見た目も効き目も分かりやすく、DTM初心者でも理解しやすいので、他のリバーブのプラグインを買う前にこれで基礎を押さえておけばバッチリです。まずは何もいじらず、そのままReverbを挿入してみましょう。

そしてScaleのパラメーターを100%にします。これはそのままリバーブが響く規模を調整できます。

Column12_01

Scaleのパラメーターを100%に

ここからが重要です。次にプラグイン紹介の回でも紹介したOTTをリバーブの後に挿入します。すると、リバーブの響きが一気に持ち上がって、スタジアムで鳴っているようなサウンドに仕上がります。思い切ってDepthは70%にしましょう。

Column12_02

OTTをリバーブをDepth70%

このままでは少し音がダイナミック過ぎてリズムパートとうまく混ざらないので、サイドチェインを使います。

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リズムパートと混ぜるため、サイドチェインを使用

サイドチェインはLive付属のGlue Compressorを使っています。挿入し左上の三角形のマークを開きSidechainをオンに。

Column12_04

左上の三角形のマークを開きSidechainをオン

そしてサイドチェインを反応させるトラックですが、キックドラムをミュートしたサイドチェイン専用のトラックを作るのがオススメです。こうすれば後からでもかかり具合を調整できます。

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ミュートしたサイドチェイン専用のトラックでサイドチェインを反応させる

ディケイは短めに。

Column12_06

ディケイは短め

そしてサイドチェインのAudio Fromを先ほど作ったミュートのトラックにしましょう。スレッショルドはこれくらいに。

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サイドチェインのAudio Fromを先ほど作ったミュートのトラックに

すると、キックのタイミングで強めにサイドチェインがかかり、その後のリバーブが強調されてかなり「大箱感」が出ました!これで、僕が考えるトラップの曲として成り立たせるための要素は揃いました。

ここまでいかがでしたでしょうか?普段、僕はこのような作業を繰り返して曲を作っています。さらにプラグインなどを買い揃えるとどんどん幅が広がっていきます。クラブミュージックのいいところは決められたフォーマットの中で好き放題できるというゲーム的な自由度があります。 この記事をきっかけにDTMを始めようと思ってくれる人がいれば嬉しいです!


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TREKKIE TRAX プロフィール

TREKKIE TRAXは、2012年5月に設立した あらゆるジャンルのクラブミュージックを、世界へ発信することを目的にしたクリエイター集団です。

▼HP >> http://www.trekkie-trax.com/
▼TREKKIE TRAX RADIO >> https://block.fm/radios/536


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記事内に掲載されている価格は 2018年6月25日 時点での価格となります。

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