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ボクのような人を、イクメンと呼ぶらしい。育児をするメンズの略らしいよ(笑)。ウチには三歳の男の子がいるんだけど、生まれた時から育児に参加してるんだ。詳しくはブログで!(えっ)。音楽のノウハウだけでなく、育児のノウハウも沢山持っているかも!
さて、今回は8bitサウンドについて書こうかな~。過去に、実務でファミコンとゲームボーイのサウンド開発をした事があるんだ。歳のわりには、レトロ?ゲームと言われているハード機の音をイッパイ作ってきた。
で、今ってチップチューンってジャンルがあるじゃない??いわゆる、8bitサウンドの事なんだけど。ボクは、そんなジャンルができる前からリアルに作っていた生きた化石かも~。
たしか、PSG音が3音+ノイズ1音で作っていたかな。ファミコンは、ビープ音だったけ・・間違っていたらゴメンナサイ(涙
当時を思い出しながら、8bitサウンドのデモ曲を作ってみた。音の再現には、Magical 8Bit Plugというプラグインを使用。フリーで手に入るもので、有名かもね!
まずは、タイトル画面で流れてそうな曲を作ったよ。
なんかのゲームで流れてそうだね♪8bit機は、同時発音数が3和音なので4和音で鳴らしていけないのだ!どういう意味かというと、次の画像を見てね。
メロディーとハモリとベースが、3和音で構成されているんだ。疑似ディレイっぽくしているのは、実音の後にべロシティを下げてる。あ、そうだ。アクセントで鳴っている、タン!タン!はノイズで鳴らしてる。
ゲームといえば!曲だけじゃなくて、効果音が必要だね。簡単なものだけど、決定音と文字表示音を作ってみた。
とってもレトロ~!作り方は、とても簡単なんだ。次の画像で確認。
先に書いた、疑似ディレイをやっているよ。今回は、べロシティでディレイ感を出したけど、実機ではボリュームチェンジしてたかな・・。どっちでも、やっている事は一緒なんだけどね。
後半部分で鳴っている、「ぷっ!」って音が文字表示音。コレは、単純にデュレーションを短くしているだけ。
次に、ゲーム中のイベント的な曲を作ってみた。こんな感じ。
ん~。なんかのゲームで流れてそうだね♪(二回目)この曲も、3和音で構成。次の画像で確認してみてね。
こんな感じで、3和音に収めてる。文章だけでは伝わりにくいかもしれないので、MIDIファイルを用意したので確認してみてね!
今日から、あなたも8bitサウンドマスターに!
では~。またね~。
記事内に掲載されている価格は 2011年3月18日 時点での価格となります。
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