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Butch Vig(本名:Bryan David Vig)は1955年8月2日生まれで、2025年8月2日に70歳の誕生日を迎えました 90年代のロックの名盤を数多く手がけた伝説のプロデューサーが、ついに70歳とは感慨深いですね!
アメリカの音楽系有名YouTuber Rick BeatoがButch Vigのレコーディング、ミキシング手法についてあれこれとインタビューしており、ヘビーロックを作っているみなさんにとっては興味深い内容です。
当時、グランジレジェンドのボーカルに使ったマイクとして、Shure SM7がいかに優れたマイクなのか、ヘビーなオケの中でボーカルを前に出す手法としてEventide H3000のマイクロピッチシフトを使った手法など、いろんなトピックが話されます。
コンセプト: 「Nevermind」の魔法をDAWに
Butch Vigが作るボーカルは、力強く、くっきりと、そしてミックス全体を貫く存在感を放っています。そんなButch Vigのボーカル処理を、1つの画面で再現したのが、WAVESのButch Vig Vocalsです。
Butch Vig本人の監修で設計されたこのプラグインは、コンプレッション、EQ、サチュレーション、ディエッサーを1つのパネルに集約。難しい設定や複数のプラグイン立ち上げは不要。ノブを回すだけで、まるでButch Vigが隣でミックスしてくれているかのような音に仕上がります。
主な特徴
・Punch:ボーカルを前に押し出すコンプレッション。ロックやポップで“主役感”を演出。
・Presence:声の輪郭をくっきりさせるEQ。マイク前に一歩踏み出したような印象に。
・Drive:心地よい倍音とアナログ感を加えるサチュレーション。音が太く、暖かくなる。
・De-esser:耳に刺さる高域をスムーズに。長時間聴いても疲れない。
こんな場面で大活躍
・ロックボーカルの迫力を出したい
・ポップスでボーカルの輪郭を際立たせたい
・デモ制作で短時間に“完成形”に近づけたい
・複雑なミックス処理を簡単にまとめたい
Butch Vig Vocalsは、“速く、簡単に、かっこいい”を叶えるボーカル用プラグイン。プロのサウンドを短時間で手に入れたい人、特にロックやポップスを作る人には強くおすすめします。
記事内に掲載されている価格は 2025年8月12日 時点での価格となります。
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