SOYUZからは023 Bombletの特別バージョンの展示と、013アンビソニックマイク、011FETペンシルマイク、Lakesideマイクプリアンプの4製品が登場。
今回世界限定53本で生産される023 Bomblet WAX BRASSはなんとボディがブラス削り出し。それも無塗装というなんとも男らしい仕様。インタビューに応じてくれたMarkからは、経年劣化でブラスの風合いを楽しんで欲しいとのことで、サウンドにも変化が起こればそれはもう世界で一つだけのBomblet、、特別なオンリーワンな訳ですよ。
013 AMBISONICはこれまた男らしいシルエットで、スペックも見た目の通り、驚きの25mmダイヤフラム(!!)を装備したネクストジェネレーション・アンビソニック・マイクロフォンとなっています。013Aにはそれぞれカスタムトランスが搭載され、収録用途や研究目的のアンビソニックマイクとは一線を画した音楽的な深み、リアリティが得られるとの事。
011FETは新開発のマイクカプセルを搭載したトランスレス・スモールダイアフラムマイク。マイクにトランスが付いていると良い意味で音の鈍りが付加され、これまでのSOYUZマイクはこの特徴が活かされたモデルでしたが、011FETはトランジェント特性に優れ、SOYUZのラインナップの中でも新しいアプローチとして、かつ従来通りユニークなキャラクターを持たせています。ちなみにSOYUZ製品の中でもお手頃な価格設定の様で、沢山買って沢山使って欲しいとの事!
Lakeside Preampは入力/出力ともにカスタムトランスを搭載したマイクプリで、アンプ回路はディスクリート構造、ゲインステージとHPFはステップ式になっています。全てのSOYUZマイクに対して最適なトーンが得られる様慎重に設計されており、またルックスもSOYUZらしい親しみのあるデザインで、SOYUZがキーワードとして掲げる1973をイメージするならこのプリアンプがベストチョイス!との事です。こちらのプリアンプはLakesideシリーズの第一弾。続いて同シリーズのアウトボードが登場する様です。
記事内に掲載されている価格は 2024年1月27日 時点での価格となります。
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