拡張性と柔軟性にすぐれたMIDIインターフェイスを続々発表するカナダのiConnectivityから2つの新製品が登場されました。
ConnectAudio 2/4 …シンプルな2in/4out オーディオ・MIDIインターフェース
spinXLR …ターンテーブルからお手持ちのオーディオインターフェースへ繋ぐ、フォノEQ
繋ぐ、をテーマにした様々な製品をリリースするiConnectivityならではのシンプルでありながら便利な製品。ぜひご検討ください。
ConnectAudio 2/4
すべてをタッチパネルで簡単操作。MacOS, Windows, Linuxですぐに使える、2イン/4アウトのオーディオMIDIインターフェイス。
ConnectAUDIO2/4は、これまでになく素早く簡単に使えるオーディオ・インターフェイスです。すべてのコントロールはフロントのタッチパネルで完結し、ソフトウェアで特別な設定をする必要はありません。しかも筐体は十分な厚みの金属を採用、とても頑丈です。ノブの出っ張りもないので、カバンに投げ入れてもOKです。本体はUSBバスパワーで駆動、ACアダプターを持ち運ぶ必要もありません。
ヘッドフォン用のミックス、入力と出力のレベル、ボーカルのダイレクトモニターなどの設定はすべてフロントのタッチパネルから行います。ライブのステージ上でも良く使われているiConnectivityの製品なら、MIDIの安定度と頑丈さも折り紙付きです。
特徴
とても簡単なセットアップとコントロール
マルチモード・ダイレクト・モニタリング
オーディオの入出力の信号をフロントのメーターで確認できる、フル・メータリング・モード
簡単にレベルをチェックして、ルーティングをアサイン
柔軟なセットアップ
メイン出力とヘッドフォン出力は別のミックスを出力可能 – DJにも便利
各マイク入力の+48Vファンタム電源は個別にオンオフ可能。コンデンサーマイクとダイナミックマイクを同時に使用可能
USBバスパワーで動作、ACアダプターは不要、とっても頑丈
シンプルなデザインで耐久性のある金属製の筐体
ノブやボタンなどの突起がなく、持ち運びやすく壊れにくいデザイン
信頼のMIDIインターフェイス
プロのスタジオやライブツアーでも使われているiConnectivity品質のMIDIインターフェイスを内蔵
spinXLR
次にiConnectivityが繋いだのは、ターンテーブルとスタジオ機器でした。
レコード盤ならではのサウンドをあなたのスタジオで楽しみたい。しかも、あなたのお気に入りのオーディオ・インターフェイスのプリアンプを通して。SpinXLRがあれば、とても簡単にレコードプレイヤーをスタジオ機器に接続することができます。過去100年間も人々が音楽を楽しんできたレコードの音を、スタジオの機材につないで楽しみましょう。
spinXLR™は驚くほど手頃な価格ながら、そのサウンド・クオリティーは抜群です。プロ仕様のバランスXLR接続なので、アンバランス接続で起こりがちなハムノイズの混入を防止します。お持ちのオーディオ・インターフェイスやミキサーのファンタム電源で駆動するので、ACアダプターは必要ありません。この小型のインターフェイスの中に必要な機能をすべて内蔵しています。
新しいレコードのテスト・プレス版をチェックする、忘れ去られたアルバムから、珠玉のフレーズをサンプリングする、最高のスタジオ機材でリスニングを楽しむなど、スタジオでターンテーブルを使うなら、spinXLRで決まりです。ターンテーブルをspinXLRに接続、バランス端子をオーディオ・インターフェイスやミキサーのマイク入力に繋ぎ、ファンタム電源を供給、あとはターンテーブルをスピンさせるだけでOKです。
特徴
Stereo RCAフォノ入力は、あらゆるターンテーブルのフォノ・カートリッジからの出力に対応
フォノ信号を正しく出力するための、RIAA EQ回路を内蔵
アース線の接続でハムノイズを防止
マイク入力端子(オーディオ・インターフェイス、ミキサー、マイクプリアンプ)から供給される+48Vファンタム電源で動作
標準的なRIAA EQカーブの回路を内蔵、追加の機材は不要
ライブでの使用時に特に有効な、バランスXLRによる低ノイズ接続
記事内に掲載されている価格は 2017年3月3日 時点での価格となります。
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