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Media Integration35周年を記念した数量限定モデルが登場し、話題沸騰のFocalのSHAPEシリーズ。
根強い人気を誇るSHAPEシリーズのサウンドをぜひフラットに聴いていただきたいと、日本音響さんの音響研究所をお借りして、Focal Shape 50を設置し、ダミーヘッドマイクで実際のリスニングに近い状態でスピーカーからのサウンドを収録してみました。
リスニング環境
この施設は日本音響さんのAGSの開発、研究、そしてデモンストレーションに使用される国内でも有数の自然な響きを持った環境です。
理想とされるスピーカーセッティングである正三角形でのスピーカー設置を行い、リスニングポジションにNeumann KU100ダミーヘッドマイクを置いて収録を行いました。もう一方で Earthworks QTC50を60cm間隔のA-B方式で収録も行っています。
これはあくまでもマイクロフォンでの収録ということで、人間の鼓膜の持つ特性を再現したものではありません。機械的に電気信号として変換したものを収録したに過ぎないということを念頭にその音源を聴いてください。どうしてもその場で体感している空気の震えとは異なってしまっていますが、それでも部屋の好環境の影響により、私が体感したニュアンスの大部分を捉えることに成功したと思います。音の立ち上がり、低域のボリューム感。そして再現性、忠実度を元のソースと比較してみて頂けるとわかりやすいと思います。
電気信号がスピーカーで空気振動となり、それをマイクで電気信号にするというロスがあってもなお、その原音のニュアンスや詳細な部分の再現性を保っているか? そういった部分を聞いてみてください。
各スピーカーは最初にピンクノイズでレベルを整えました。できるだけスピーカーがしっかりと駆動するように調整を行なっています。製品によっては当初想定していたレベルではピーククリップしてしまうものがあったため、リファレンス音圧レベルを下げて収録しているものもあります。
収録・セッティングについて
●使用機材
・Neumann KU100
・Earthworks QTC40mp
・Sym•Proceed SP-MP2
・Apogee Symphony I/O MK2 HD
・Avid ProTools HD 12.7
日本音響さんの音響研究所にて、理想的とされる正三角形でのスピーカー設置を行い、リスニングポジションにNeumann KU100ダミーヘッドマイクを置き収録。それと同時にEarthworks QTC50を60cm間隔のA-B方式で置き収録を実施。
ピンクノイズでレベルを整えた上で再生を行なっています。できるだけスピーカーがしっかりと駆動するように調整を行ないました。
いざ試聴!
試聴には曲調の違う3曲を収録。音の立ち上がりのスピード感の違いや高域の伸びなど、分かりやすく違いが聴き取れたのではないでしょうか。
60cmという極めて近距離でのリスニングでも、驚くほどの伸び伸びとした低域特性を保持。10平米=5畳以下の小さなルームでも、その優れた設計と細やかな調整機能により、Shapeシリーズは理想的なリスニング環境を提供します。
収録楽曲提供
1)曲名「Magic Amor」
作曲:PD安田
作詞:小寺可南子
アーティスト:小寺可南子
2)曲名「3分で出来るMysong」
作曲:PD安田
アーティスト:オンリー安田
3)Tomonao Hara Group(原朋直グループ)/ニューアルバム「Time In Delight」
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記事内に掲載されている価格は 2024年7月19日 時点での価格となります。
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