NI社からグルーブワークステーションMASCHINEの上位機種” MASCHINE STUDIO “が電撃デビュー!
MASCHINE STUDIOは、コントロールボタンやジョグホイールなどを搭載しフィジカルに全ての主要機能を操作できる『コントローラー』と、一から作り直された全く新しいPCソフトウェア『MASCHINE 2.0』が融合したハイブリッドグルーブワークステーションの最上位機種。
コンピュータ・ベースの音楽制作が持つパワーと柔軟性とハードウェアの感触が組み合わさることによって生まれる『超高速でフィジカルなレスポンス』『操作をするのが楽しくなるワークフロー』で直感的かつ有機的な楽曲制作を可能にします。
HARDWARE
MASCHINE STUDIOは2つの高解像度カラーディスプレイを装備。タグ付けも可能なブラウジング機能をグラフィカルに使え、8GBもあるライブラリの中から素早く目的の音までたどりつくことができます。
さらにこのディスプレイはMASCHINE 2.0に搭載されたプロ仕様の『オーディオミキサー」の詳細なレベルメーター、『アレンジモード』でのパターンシーケンサーやステップシーケンサー、そして『サンプリング機能』や『波形編集』などのエディット画面の全てを視覚的に把握でき、視線をPCにやることなくあたかもMASCHINE STUDIOが1台のグルーブボックスであるかのように集中して楽曲制作ができます。
そのほかタッチセンサー式マルチカラー・パッド、専用のエディットボタン、レベルセクション、8つのディスプレイノブ、ジョグホイールを使って正確な編集、微調整、ブラウズなどをフィジカルにコントロール可能。そしてコントローラー下部のスタンドも見逃せないポイントです。
SOFTWARE
MASCHINEの頭脳を司るPCソフトウェアの『MASCHINE 2.0」。
オーディオエンジンを一から見直し、32-ビット浮動小数内部加算方式によるこれまで以上の『高音質化』と、最新鋭のマルチコア技術で複数のプロセッサを同時に処理させてさらに多くのエフェクトを使うことができる「ソフトウェアの高速化』を実現しました。
WORKFLOW
MASCHINE STUDIOはサイドチェイン/ダッキング機能を標準装備。つまり別に専用エフェクトなどを使わなくても、EDMなどの特徴に見られるダッキング効果を得ることができます。
ソースになるトラックと効果を得るトラックを簡単にルーティングでき、プラグインを使用しないためCPU負荷も非常に低く抑えられる利点があります。
トランケート、ノーマライズ、リバース、カット、コピー、ペースト、フェードイン、フェードアウト、無音化、DC補正、複製の編集機能を使用して創造力をサポートしてください。 高い評価を得たMASCHINEの自動ビート検出機能付オフラインタイムストレッチングとピッチベンディング機能は、他に類を見ないサンプル品質を提供。これらのエディットをシンプルで素早く行えるワークフローは、驚異的な早さの楽曲構築を支援してくれます。
またドラッグ&ドロップでMIDIデータをインポートできるなど従来のMASCHINEユーザーの痒かったところに手が届く仕様も随所に散りばめられています。
音声であれば何でも取り込むことができるサンプル機能。各サウンドのポリフォニーは最大64ボイスで、更にチョーク、レガート、グライドコントロールを行うことができます。
新規8ポイントサンプル補間機能はMASCHINE 1よりも性能に磨きをかけ、上質なサンプル品質を提供します。
どん欲に、あらゆるサウンドをあなたの楽曲に取り込んでください。
ライブラリに収録されていたりサンプリングしフレーズやドラムループを高解像度ディスプレイを見ながらスライス。4つのスライスモードをお好みで使うことによって、より手早くより直感的でありながら正確なスライスが可能です。
MASCHINE STUDIOはMPCフォーマット(AKAI)とREXファイルを読み込み可能。そしてサンプラー機能にはビンテージMPC 60とSP1200のサウンドを再現できるサンプリングモードを搭載。
SOUND LIBRARY
MASCHINE STUDIOには世界的に著名なサウンドデザイナーやアーティストの手による8GB相当のサウンドライブラリがロードされます。
MASCHINE STUDIOの革新的なタグブラウザと、究極のハードウェアアクセス機能によってサウンド検索はこれまでで最速の仕様となっています。
その内容は8600以上のサンプル、445のフルドラムキット(66のアーティスト・キットを含む)、388のマルチサンプルインストゥルメント、400以上のスライスループ、1200以上のパターン、38のプロジェクトとなります。
MASCHINE 2.0セットは超強力なソフトウェアドラムシンセを搭載。 エレクトリカルからアコースティックなドラムまでお好みのサウンドを ハードウェアからのパラメーター操作でクリエイトできます。
MASCHINE 2.0用に作成された5つのモノフォニックドラムプラグインは、必要なパーカッションサウンドを追求するための独自のアルゴリズムを採用しています。
MASCHINE STUDIOは4つのフルバージョンKOMPLETEインストゥルメントとエフェクト(総額¥40,000相当)を搭載。各インストゥルメントはMASCHINE STUDIO環境に完璧に対応し、ハードウェアからプリセットをブラウズ可能で、また8個のノブに自動マッピングされたインストゥルメントパラメーターを操作することができます。
MASSIVE (シンセサイザー)
MASCHINEライブラリの主力–破壊力のあるベースとリードに定評のあるシンセです。 MASSIVEには1,300以上のサウンドを搭載、全てのサウンドは評価が高いアーティストやサウンドデザイナーによるものです。
REAKTOR PRISM (シンセサイザー)
高い操作性に優れたインストゥルメントとエフェクトプロセッサー。 オーガニックなサウンドスケープや、パーカッシブな鍵盤音、フルート、ベル、ベース、きらめくリードに最適です。 370の即戦力となるサウンドと、50のFXプリセットを搭載しています。
SCARBEE MARK I (電子ピアノ)
1970年代の伝説的な電子ピアノを、アナログの感触そのままに完璧にサンプリング。 音声は暖かくメローなものから、明るく”吠える”ような音までを収録、ベルの様なチャイム音声も生成します。
SOLID BUS COMP (エフェクト)
ドラムグループ、あるいはミックス全体を“つなげる”ために最適なツールです。 強力、かつ目立たないトランスペアレントコンプレッション– Dry/Wet コントロールと、サイドチェーンインプット付。
クラシック/フィードバックコンプレッサー、テープ/チューブサチュレーター、トランジエントデザイナー、各リバーブ、各フィルターやEQに加えて、Grain-Delay、Ice Verb、Freq Shifter等のクリエイティブツール。
NI社が誇るプロ品質の23の高品質エフェクトによりMASCHINE STUDIOだけで最高品質の楽曲作成が可能になります。
MASCHINE STUDIOはハードウェアから直接エフェクトをロードする事が可能で、エフェクトの主要パラメーターは自動的に8個のディスプレイノブにマッピングされ、MASCHINE STUDIOハードウェアのプラグインストリップにはエフェクトが表示されます。 搭載しているエフェクトやNIの他のエフェクト、または第三者製のVST/AUプラグインを無限につなげることも可能です。
FORMAT
VST、AudioUnitsまたはAAXプラグインとして動作。マルチコア対応。MIDIならびにREXファイル、MPCプログラム、iMASCHINEプロジェクトのインポートが可能。VSTとAudio Unitsプラグインのホストとして機能。
あらゆる操作をフィジカルに行える高機能ハードウェアと全く新しく生まれ変わったソフトウェアの融合。そしてそれらを全て把握しコントロールするために大幅に進化したビジュアル表示。
これまでに無いクオリティーでこれ1台で楽曲制作を完結させるグルーブワークステーションがMASCHINE STUDIOなのです。
記事内に掲載されている価格は 2013年11月1日 時点での価格となります。
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