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OLLO Audioがヘッドホンの新製品「S5X-USC Edition」を8月30日(金)に発売します。
ステレオおよびイマーシブにおけるミキシング/マスタリングのためのオープン・バック型リファレンス・ヘッドフォンとしてスタジオ・プロフェッショナルを中心に大きな支持を集めるOLLO Audio S5X。ここにかつてない~1dbの許容範囲内でのフラット特性を実現するUSCキャリブレーション・オプションを備える特別なモデルが登場します。
※S5X-USC Editionの販売開始に伴い、従来の「S5X」は販売終了となり、同じくOLLO Audioのラインナップでありました「S4X」、および「S4R」もあわせて販売終了になります。
OLLO Audio S5Xに、フラット特性を実現する特別モデルが登場!
「S5X-USC Edition」は、ベストセラー、ヘッドフォン「S5X」に、業界最小の-1dB内公差のフラット・サウンドを実現する新開発のUSCキャリブレーション技術を盛り込んだソフトウェアとの統合パッケージ製品となります。
製造による各個体差にまで踏み込みフラット・モニタリングの限界を捉えるUSCオプションによって、ソフトウェア・キャリブレーションなしでフラット・サウンドが得られるヘッドフォンとして高い評価を得てきた「S5X」にさらなる深みを与えるパッケージに仕上がっています。(S5Xヘッドフォンそのものは既存のS5Xと同じ)
S5Xヘッドフォンとは
ヘッドフォンとスピーカー・セットアップの間を繋ぐIEC 60318-1準拠の翻訳機としてサウンド・エンジニア達からの信頼を集めるステレオ-イマーシブ対応のヘッドフォン・モニターです。ソフトウェア補正を使っても均一化が困難なスタジオ・モニターにおけるモーダルなディップやピークの問題に対し新たなソリューションを提示。世界で最もフラットなサウンドのスタジオに匹敵するモニター環境をもっとも簡単な手段で提供しています。
USCキャリブレーション・オプションとは
USC(ユニット・スペシフィック・キャリブレーション)は、ヘッドフォンやスピーカー・ユニットにおける素材や製造工程の公差から生じるわずかなバラつきをなくし、音響学だけでは達成できない超フラットな音質を実現する秘密のソースです。
これはスピーカーやヘッドフォンの補正ソフトウェア会社が提供する一般的なキャリブレーションとは異なり、個々の製造ユニットの個体差に合わせたキャリブレーションを行うことで、技術的に可能な限りのフラットな周波数特性を保証するものです。USCの校正バージョン(DSP)によって、フラットな周波数特性を許容誤差~1dBにまで向上させます。これは音響学で達成できる~2dBや、Sonarworks社やWaves社などが提供する一般的なキャリブレーション・ソフトウェアが約束する~3dBと対照的です。
USCには2つのコンポーネントがあります。ひとつはDAWの中で動作する小さなソフトウェア、USCプラグイン。もうひとつはUSCのデータ・ファイルであるキャリブレーション・ファイルで、特定個体の全データが保存されています。このデータ・ファイルは、USCプラグイン以外の他のプラグインでも使用することができます。
USCプラグインはAU、VST、AAXフォーマットでMacとWinユーザー用に用意されています。キャリブレーション・データ・ファイルはRealphonesとWaves Nxに互換性があるほか、値を参照できるXPSフォーマットのため、サードパーティのEQプラグインやハードウェアに手動で適用させて使うこともできます。
●S5X 仕様
着脱式ケーブル
S5Xには、プラグ内部にボールロック機構を備えた長さ2mの着脱式ケーブルが付属しています。エナメルOFCコアは、6.3mm(1/4in)または3.5mm(1/8in)のTRS出力から、耳に聞こえる高調波やその他の歪みのないオリジナル信号を提供します。
交換可能なイヤーパッド
人工皮革とベロアのパンチング加工により、イヤーパッドシール周辺の流動抵抗を正確にコントロール。これにより、すべての周波数帯域でよりスムーズなレスポンスが得られ、また、熱分散が改善され、快適さが長続きします。
調節可能なヘッドバンド
ステンレススチールのヘッドバンドには、交換可能な人工皮革のストラップが付いています。イヤーカップの360°回転と高さ調節スライダーにより、どんな頭のサイズにも素早く完璧にフィットします。
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記事内に掲載されている価格は 2024年8月29日 時点での価格となります。
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