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フランスの音源メーカーUVIのエレクトリックピアノ音源EGPを、60%オフの6,480円(通常価格18,360円)で提供するセールを開始しました。
このEGPはCP-70ベースのエレクトリックグランドでラインとマイクのマルチソース、美しい通常の響きに加え、様々なプリペアドサウンドが実に刺激的な音源です。エレピだけでここまで多彩な表現が可能だということを知ることができます!
セールの期限は5月27日(月)までです。お見逃しなく!
特徴
EGPはかつてない最も詳細かつ忠実にエレクトリックグランドピアノを再現したバーチャルインストゥルメントです。5チャンネルミキシング、特別に用意された10のパラメータに加え、エレクトリックとアコースティックの両方の信号にEQとエフェクト、そしてダイナミックスを適用する贅沢仕様です。さらにプロフェッショナルによるプリペアドプリセットも多数収録しました。豊かな表現力を持つは、これまでの同種の音源にはない、広範囲のサウンドバリエーションとクォリティが魅力です。
起源:Yamaha CP-70とは?
Yamaha CP-70は市場で最も成功した“ポータブル”のエレクトリックグランドピアノです。CP-70はツアーミュージシャンのために開発され、弦ごとに用意されたピエゾピックアップで拾ったサウンドをアンプで増幅するギターに良く似た仕組みになっています。このアプローチによって、重さを140キロ弱におさえ、大幅なサイズダウンと分割構造を実現し、ツアーによる度重なる移動に最適なグランドピアノが誕生しました。
70年代中盤にリリースされたCP-70は、ステージのみならず数多くの制作に重用されました。その愛用者として有名なのがPeter Gabriel、そしてStevie Wonder、ELPのKeith Emerson、Led ZeppelinのJohn Paul Jones、Boston、Journey、ASIA、Genesisなど、ポップミュージックからプログレッシブロックまで幅広く使用されました。国内ではポップスからジャズ、フュージョンまで幅広く浸透し、当時ではカシオペアやスクェア、最近では小林武史氏が有名です。
その後デジタルピアノの台頭により80年代中頃に生産中止になりましたが、80年代の音楽シーンを象徴するその音色は現在でも他の楽器にはない魅力があります。
10種類のプリパレーションが多彩な音色を実現!
この製品のユニークな特徴の一つに多彩な音色を実現するために、ブラシ、弓、E-BOW、指、ピック、スティックなど10種類のプリパレーションを施すことができることです。
通常の音色と同様にこれらの演奏スタイルは詳細にサンプリングされています。ラウンドロビン、リリースサンプル、共鳴、ペダルノイズなど豊かなサウンドのための要素もしっかり収録され、プリパレーションを選べばすぐに演奏することができます。さらにプリパレーションを複合した演奏スタイルも可能で、未曾有のサウンドバリエーションをもたらします。EGPは濃密なサウンドスケープからパーカッシブなメロディまで、様々な音色を生み出し、スコア、サウンドデザイン、エクスペリメンタルや現代音楽 に最適です。
Engine XT装備で読込み時間を短縮、音源サイズもダウン!
UVI製品全般に言えることですが、この音源の魅力はサウンドクォリティとエレガントな操作画面だけではありません。
EGPの音源エンジンには、これまでの常識を覆すUVIの洗練されたEngine XT™が採用されています。10年以上の研究開発によって進化したEngine XTは、
先進的なリアルタイム圧縮システムを装備したことで、音源の読込み時間を1/7に短縮し、音源サイズの平均70%ダウンを実現します。EGPのパッケージ容量は、既存のエンジンなら 20GB必要なところ、この画期的なエンジンによって4.7GB容量まで削減することができました。
もちろんこのことでサウンドクォリティの損失はまったくありません。この容量の軽さも魅力の一つです!
UVI
http://www.uvi.net/jp/egp.html
Writer.Miyazaki
記事内に掲載されている価格は 2019年5月23日 時点での価格となります。
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