API創業50周年を記念し、完全限定のゴールドモデル「2500 – 50th Anniversary Edition」が入荷しました!
世界50台限定ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
2500はAPIの伝統的なサウンドを紡ぐステレオバスコンプレッサーですが、この限定モデルの主な特徴は下記になります。
・api Visionコンソールで用いられている良質なVUメーターを搭載。
・VUメーターからゲインリダクションメーターを独立させ、LEDに。視認性を向上
・オリジナル2500の回路を基盤からリデザイン。コンポーネントも一部見直し、ブラッシュアップが計られています
・”BLEND”スイッチはWet/Dryの混ぜ方を、クロスフェードとパラレルの2タイプが選択可能 (Dry/Wetの音量を変えないクロスフェード、原音にコンプ処理された音を足すパラレル)
・イルミネートするサイレントスイッチを搭載
サウンドの特徴
筐体内部を見ると基盤がオリジナルと違う仕様にリデザインされており、質が高いですね!コンポーネントも見直されているおかげか、心なしかS/Nも良い気がします。表現が難しいのですが、サウンドは通常モデルから1枚膜が取れたような、少し高級感も感じ取れるサウンドです。とは言いつつ、オリジナルの質感はしっかり残っていて期待通りのapiサウンドですので、ご安心ください!
コンプレッサーとしての機能性は通常モデルと同等ですが、2500AEはオリジナルにはないBlend機能が秀逸です!
クロスフェード、パラレルと2つのモードが選べるので使える幅も広いです。今となっては様々なコンプに付いている機能ですが、これが2500についていれば、、、というフィードバックはユーザーからかなりあったとのこと。それを実現しています!
個人的には原音にコンプのWetシグナルをフィードしていくパラレルモードが秀逸です!2ミックスのトータルコンプとして使う場合、パラレルモードでステレオリンクを外す、もしくは50%あたりでコンプの音を原音に付加してみてください。ミックスに良い意味での動きと広がりが生まれるので、オススメです!
パンチがありつつ重心の低い2500サウンドがさらにフレキシブルに。この2500の50th Anniversary Editionは正常進化形と言っても過言ではありません!
記事内に掲載されている価格は 2020年3月16日 時点での価格となります。