製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。
アメリカはシカゴのメーカーBlack Lion Audio。向こうでは、モディファイ集団として有名なメーカーです。ロゴデザインからもヤンチャな雰囲気が漂っています。Digidesign 003rack、Universal Audio Apollo Twinなどの改造がなにやら人気が高いみたいですね!改造した現物の音を聴いてみたいですね〜。気になる方は記事最後にある本国メーカーサイトをチェックしてみてください!
そんなBlack Lion Audioは日本ではMicro Clock MkIIIというクロックジェネレーターの人気がありましたので、名前を知っている方も多のではないでしょうか?Micro Clock MkIIIも進化版Micro Clock MKIII XBの取り扱いも始まったので、こちらもぜひチェックしてください。
そして今回は、遂に新しいオーディオインターフェースが登場です。私個人も気になっていた製品でしたので、音を聴くのが楽しみです!
Black Lion Audioのコメントです。
動画もあります。
この日本語キャプション入りの動画も良いのですが。
やはりBlack Lion Audioのイカツイ世界観が伝わるのはこちらでしょう。ニューヨークのVuDu STUDIOのプロデューサー Mike Watts氏がRevolution 2×2を試しています。強そうな姿がバッチリはまっています!
重い機材は音がいいっしょ?!
まず、見た目がしびれました。良い意味で最近の機材っぽくないですよね!笑 そして持ってみて、びっくり!重い!!
最近のインターフェースは軽量なものが多いのでこの時代を逆行した感じ、逆に好印象です。
この見た目で、この重さで、、なんとバスパワー!!モバイル性抜群ですね!笑
重い機材は音もいいという定説もありますので、期待大です!
中身もぎっしり。
ドライバーいらずで即使える!面倒くささゼロ!
Macでご使用の場合はドライバー要らず。接続したらすぐ使えます。(Windowsの場合はドライバーが必要です。)難しそうなミキサーのソフトウェア等も無いので、そういうのが苦手な人にはとても良さそうです。本体のみでしっかりと機能にアクセス出来て操作ができるので好感触でした。
輪郭がしっかりしたサウンド。一つ一つの音の明瞭度が高い!
そして、大事な音ですがとっても好きな音です!輪郭がとてもしっかりしている。。バスパワーとは思えないパワフルなサウンドです!フロントにInput/ Playbackのバランスを調整するつまみがあるのですが、このつまみの位置によってパワフルさというか、音の近さが変わる感じがします!PlayBack Maxだとスーパーパワフル!!私のお好みは3時ぐらいの位置でした。同時にレビューしたRME Fireface UCX IIとは系統の異なる、アナログ感というか音の塊の捉え方が魅力的な響きです。
思わずヘッドバンギングしてしまいました。
Inputの音も輪郭しっかり!
マイクを接続し、Inputもチェックしてみましたがモニター同様の印象で輪郭がしっかりしたサウンドです。インターフェース直挿しでも十分使える音だと感じました。
まとめ
この価格でこのサウンド、、買いです。お客さん!!!
入門機からのアップグレードの選択肢の一つとしてはバッチリではないでしょうか?!
音の輪郭がしっかりしているので、作業がしやすいです。全体を俯瞰したい場合は、Input/ PlaybackつまみをInput側に傾けてみるとわかりやすくなります。と個人的には思います。
記事内に掲載されている価格は 2021年9月10日 時点での価格となります。
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