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GENELECがモニタースピーカーの新パッケージ「2.1ch GLM Studio」シリーズを発売しました!モニタースピーカーとサブウーファーがパッケージとなっていて、単体で揃えるよりお得(最大約6万円のバリュー)になっています!
リスナーが楽しむコンテンツが多岐にわたる現在において、低域のディテールまで見渡せる正確かつパワフルなサウンドは、あらゆる音楽ジャンルにおいて大きなメリットをもたらします。
ローエンドの見極めがシビアに要求されるミキシング環境の構築で、サブウーファーの需要は非常に高まっております。またシステムにサブウーファーを加えることによって、メインスピーカーが担う出力負荷を大きく軽減し、より高い音圧とダイナミクスを獲得。その結果システム全体のサウンドはさらにクリアにブラッシュアップされ、ローエンドまで正確にモニタリングすることが可能となります!
パッケージラインナップ
パッケージは4種類あり、大きく2つに分かれます。
まず「8020DPM+7050CPM 2.1ch Studio 」「8030CP+7050CPM 2.1ch Studio」は8020DPMまたは8030CPに、サブウーファー7050CPMを加えたパッケージ構成となります。
もう一つの「8320APM+7350APM 2.1ch GLM Studio」「8330AP+7360APM 2.1ch GLM Studio」は、発売以来そのパッケージ内容が高く評価されているGLM Studioにサブウーファー7350APMを加えた製品構成となります。
8020DPM+7050CPM 2.1ch Studio
●パッケージ内容:8020DPM スタジオ・モニター×2、7050CPM スタジオ・サブウーファー ×1
多様なリスニング環境に対応するようデザインされた8020DPMと、プロフェッショナルなベース・マネジメント機能を備えたコンパクトなサブウーファー7050CPMのパッケージ。空間に制約がある場合にその真価を発揮し、比類ないニアフィールド体験をもたらします。
8030CP+7050CPM 2.1ch Studio
●パッケージ内容:8030CP スタジオ・モニター×2、7050CPM スタジオ・サブウーファー×1
クオリティを犠牲しないパワフルなパフォーマンスがプロジェクトに必要なら、104dBの音圧を提供する8030CPと、プロフェッショナルなベース・マネジメント機能を備えたコンパクトなサブウーファー7050CPMのパッケージがお薦めです。
8320APM+7350APM 2.1ch GLM Studio
●パッケージ内容、8320APM SAM™スタジオ・モニター×2、7350APM SAM™スタジオ・サブウーファー×1、GLM Kit×1、9310BM ボリューム・コントローラー×1
極めてタイトなスペースにもフィットするコンパクトさながら、モニタリング環境を最適化するスマートな機能を十分に備えた8320APMと、パワフルで正確な低域を再生するサブウーファー7350APMのパッケージ。SAMシステムのエントリーとしてもパーフェクトな組み合わせです。
8330AP+7360APM 2.1ch GLM Studio
●パッケージ内容:8330AP SAM™スタジオ・モニター×2、7350APM SAM™スタジオ・
サブウーファー×1、GLM Kit×1、9310BM ボリューム・コントローラー×1
数々のプロフェッショナルに選ばれた実績を持つパワーと柔軟性を兼ね備えたスタジオ・モニター8330APMと、限られたスペースでも正確なローエンドをサポートする7350APMのパッケージ。クリアなサウンドによるモニタリング環境を提供するこの組み合わせは、お客様の期待を上回るほどの性能を備えています。
ローエンドまで正確に躍動するミックスを生み出すパッケージ
極めてシンプルな接続で実現する2.1chシステム
Genelecのクラシック・モニターおよびサブウーファーは、長年にわたり培われたエンジニアリングへの専門知識を注ぎ込んだシステムです。アナログ接続によるシンプルな接続で優れたニアフィールド・モニターリング環境を構築することができます。デスクトップでのメイン・システムとして、ミックス・チェックのためのサブ・システムとして、さまざまな環境で活躍するシステムをバジェットをセーブして手に入れることができます。
パフォーマンス重視で設計された先進的テクノロジー
Genelecのクラシック・モニターおよびサブウーファーは、長年にわたり培われたエンジニアリングへの専門知識を注ぎ込んだシステムです。アナログ接続によるシンプルな接続で優れたニアフィールド・モニターリング環境を構築することができます。デスクトップでのメイン・システムとして、ミックス・チェックのためのサブ・システムとして、さまざまな環境で活躍するシステムをバジェットをセーブして手に入れることができます。
丸みを帯びた流麗なデザインを採用するGenelecのスタジオ・モニターですが、その設計はすべてパフォーマンスを重視しています。DCW(Directivity Control Waveguide)による回析の排除や指向性のコントロールを始め、徹底した最適化によりフラットな周波数特性を提供。また、リサイクル・アルミニウムを採用したMDE(Minimum Diffraction Enclosure)の採用により、再生時に生じる不要な振動を抑制するなど、高いデザイン性の中にGenelecのサウンドへのノウハウが凝縮されています。8020および8030は、そのサイズから受ける印象を覆す、余裕のあるサウンドを提供します。
また、ペアとなるサブウーファーには、正確な低周波の再現を可能とするLSE(Laminar Spiral Enclosure)テクノロジーを採用。小さなボディの中に非常に長いリフレックス・チューブを理想的な形で埋め込んだことと堅牢なアルミニウム・エンクロージャーの採用によって、極めて反応の良い低域システムへと仕上がっています。
設置場所に合わせて設定できるトーンコントロール
Genelecのスタジオ・モニターとサブウーファーには、背面に壁際や部屋の隅、デスクトップ等に設置した際の音質を調整できるトーン・コントロールを行えるディップスイッチが装備されています。このスイッチの搭載によって設置場所に合わせたサウンドの最適化を行うことが可能になり、より正確なモニタリング環境を構築することができます。こうした細かな機能のひとつひとつも、Genelecが厳しいプロフェッショナルから指示される大きな理由のひとつです。
記事内に掲載されている価格は 2021年8月24日 時点での価格となります。
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