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IK Multimediaがポケット・サイズのXLRマイク・プリアンプ・インターフェースiRig Pre 2を発表しました。
iRig Pre 2にはXLR端子が搭載されていますので、プロ仕様のXLRマイクを使用してiPhone、iPad、Androidデバイスなどのスマートフォンやデジタル一眼カメラなどで簡単に録音、演奏、ストリーミングを行うことができます!
ベストセラーとなったiRig Preの後継モデルで、入力信号をリアル・タイムにモニターできるダイレクト・モニター機能や、デジタル・カメラ接続時の最適化など、使いやすさはそのままに、各部が進化しています!
動画配信やストリーミングでは音声の品質が重要なので、これは要注目の製品です。
市場実勢価格は税込7,480円。2021年3月末に発売予定、現在予約受付中です!
XLR端子を装備したモバイル・マイク・プリアンプ!
多くのミュージシャンはもちろん、You Tuberをはじめとするストリーミング配信を行うクリエイターは、高品位なサウンドを目指してXLR端子を装備する本格的なマイクを使用することが多いでしょう。しかし、このようなマイクは、モバイルで使用するには、特に接続の面で敷居が高いのが現実です。コンデンサー・マイクにファンタム電源を供給したり、XLR端子を確保したりするためだけに、マイク用プリアンプを搭載したオーディオ・インターフェースが必要になり、それらを中心としたシステムを組むためにラップトップのコンピューターを用意する必要があります。
主な特長
・+48Vファンタム電源を装備した高品位マイク・プリアンプ
・デジタル一眼レフカメラとシームレスに連携
・ヘッドフォン出力、ボリューム・コントロールの改善
・入力信号を直接モニターできるダイレクト・モニター機能を搭載
・単三電池2本で駆動
iRig Pre 2を使えば、ポッドキャストやYouTubeの収録、各種ライブ・ストリーミングやClubhouseの配信などで、あらゆるタイプのXLRマイクをiPhone*、iPad、Androidデバイス**で使用できます。
またiRig Pre 2はデジタル・カメラの外付けマイク・プリアンプとしてもご利用いただけます。 本格的なマイクを、モバイル環境で利用するための最もシンプルな方法を、iRig Pre 2が提供します。
*Apple純正のLightning – 3.5 mmヘッドフォンジャック・アダプタ(TRRS)が必要です。
**iOSデバイスと同じ配列(CTIA/AHJ準拠)の3.5 mm 4極端子対応デバイスのみでお使いいただけます。
ファンタム電源も装備
高品位な音声収録にコンデンサー・マイクは不可欠ですが、コンデンサー・マイクは電源供給のためのファンタム電源が必要です。iRig Pre 2は、単三電池2本で+48Vのファンタム電源を供給します(他のモバイル・プリアンプの中には32Vファンタム電源のものも多く、この場合マイクを十分に駆動できません)。
もちろんダイナミック・マイクやリボン・マイクをお使いであれば、ファンタム電源をオフにして高品位なプリアンプとしてそのままご利用いただけます。ファンタム電源オン時には連続7時間、ファンタム電源オフ時には連続20時間の駆動が可能です。
ダイレクト・モニタリングにも対応
接続したデバイスの出力信号は、iRig Pre 2の3.5mmヘッドフォン端子(ステレオ・ミニ端子)からモニターできます。ダイレクト・モニター機能をオンにすれば、入力信号をそのままダイレクトにヘッドフォン端子から確認することも可能です。
録音中や配信中に、入力中の音声をリアルタイムでモニターできないアプリでは、iRig Pre 2のダイレクト・モニター機能を使用することで、特別な設定を行うことなく入力信号の確認が行えます。
iRig Pre 2は、アナログ接続のシンプルなインターフェースですので、現在人気のあるほとんどのビデオ・アプリやライブストリーミング・アプリでご利用いただけます。
親和性の高い即戦力アプリも!
iRig Pre 2と親和性の高い無料のアプリもご用意しています。iOS、Androidで使えるiRig Recorder FREE (オーディオ/ビデオ収録アプリ)、iOS用のVocaLive FREE(ボーカル用プロセッサー/マルチトラック・レコーダー)を使えば、すぐに録音や撮影が行えます。
iRig Pre 2と使い慣れたマイクを持ち出して、よりクオリティの高い収録/配信を目指しましょう!
記事内に掲載されている価格は 2021年2月25日 時点での価格となります。
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