製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。
メディア・インテグレーション取扱ブランドのイコライザーのうち、2製品が日本限定のスペシャルプライスとなる「春のイコライザー祭り」がスタートしました!
特に発売開始以降、絶大な人気を誇っているSonnoxのEQ「Claro」は、2022年のブラックフライデーでも爆発的ヒットとなりましたが、今回のセールではそれと同じ4,400円 (税込) でのご提供となります。
もう一つは「EQマッチング」機能を持ち、モノ/ステレオ/MSから7.1chまでのソースに対応するパワフルなEQ「SEO-S」が、35%OFFのスペシャルプライス 23,650円 (税込) に!
期間は3月31日(金) まで!このチャンスをお見逃しなく。
*予告なくプロモーション期間が変更となる可能性がございます。
Sonnox:Claro
Sonnoxのプラグインには数千万円の業務用コンソール SONY OXF-R3 の開発で培われた技術と、膨大なR&Dのノウハウが凝縮されており、Claroは作曲からミックス最終段までの制作プロセスを支えるイコライザーとなります。3つの明確なビューを通して集中力を維持してワークフローを加速。
「Claro」の最大の特徴は、それぞれのトラックにインサートすると、一つのClaro内でトラックごとのEQの状態を確認できることです。
それによりマスキングしている帯域を目視でき、一つのClaro内で別のトラックにインサートしているClaroの設定の操作が可能です。
さらに、EQでは珍しくオートゲインがついていますので、EQ操作をしてもラウドネスは保ったままにプロセッシングが可能です。
PRODUCE|TWEAK|MIX の3種類のビューを通じて、作曲からミックスの最終段階まで幅広く活躍すること間違いなしの製品です。
PRODUCE
PRODUCEセクションでは大まかなEQの調整を行います。独自のオートゲインにより、各帯域の調整を行っても音量の変化は発生しません。
まずは全体を整え、後から細部を調整
流れを止めずにEQをコントロール – サウンドのどこにエネルギーがあるのか、どのようなトーン特性を実現したいのかにまずは焦点を当てます。ミッドサイドEQは、ステレオのシンセサウンドやループの調整に欠かせません。トーン・シェイピングと同様に、Widthモードに切り替えてサイドチャンネルのエネルギーがどこから来ているかを確認し、それを微調整することも可能です。
実用的なオートゲイン
他のEQでおなじみのオートゲインではありません。Claroのオートゲインはユニークな方法で動作し、どのようにシェイプしても、シェイプされたトラックを同じラウドネスに保つことができます。ブーストさせてもミックスのバランスが崩れたり、他のトラックと競合が発生することはありません。
NUGEN Audio:SEQ-S
SEQ-Sは、モノ、ステレオ、MSから7.1chまでのソースに対応、リアルタイムでスペクトラム表示が可能な、パワフルなリニア・フェイズEQで、ユニークな「EQマッチング」機能を装備しています。従来のパラメトリック・インターフェイスでは得られなかった驚異的な解像度で、あらゆるソースを整え、求めるサウンドを得ることができるEQです。
詳細なスペクトラム分析結果をを参考に、EQカーブを直接書き込むことが可能なインターフェイスを使って、オーディオをファインチューンする部分を特定します。音の周波数分析結果の差から最適なEQカーブを導き出す、EQマッチング機能は、他のEQプラグインには見られないSEQ-S独自の機能です。
別々のテイクのフレイバーをマッチさせる
SEQ-Sなら、リファレンスにしたいオーディオ・トラックを選択、そのトラックの任意のセクションで周波数分布のフレイバーをキャプチャー、そのフレイバーをいま作業しているトラックに瞬時に当てはめることができます。
異なる録音テイクの微妙な音質の違いや、マイクロフォンの位置による音の変化をマッチさせたいとき、レストレーション後のファイルの調和をとりたいときに、このSEQ-Sの「EQマッチング」機能を使わない手はありません。
完璧な「音のスペース」を作る
EQ Invertコントロールは、従来のEQでは煩雑な作業になりがちな、トラックどうしの帯域の「かぶり」を最小限に抑える作業を、簡単に行える便利な機能です。ボーカルトラックをサンプリングし、その周波数特性と反対のEQカーブをバッキングトラックに適用することで、不自然にバッキングの音質を変えることなく、ボーカル用の「音のスペース」を作ることができます。
高解像度の低域コントロール
他のリニア・フェイズEQと違って、SEQ-Sはユニークなクオリティー調整機能を備えています。この設定により、低域で非常に正確なコントロールが可能になり、ミックスを濁らすことなく、とても透明度の高い調整を行うことができます。解像度はタスクによって変更可能で、マスタリングには最高の解像度を、大規模なミックスでEQを多用する場合は負荷の軽い解像度を選択するなど、目的に応じて使い分けることができます。
記事内に掲載されている価格は 2023年3月6日 時点での価格となります。
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