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RMEがUSBオーディオ・インターフェイスの最新モデル「Fireface UCX II」を発表しました!
最大20の録音チャンネルと20の再生チャンネル、SteadyClock FS、高性能マイク入力、内蔵パラメトリックEQ、USB録音機能、全ての機能を制御可能なスタンドアローン・モード機能を搭載します。
これほどまでの入出力、スペック、安定性、機能群をハーフラック・サイズに収めたモバイル対応インターフェイスは他に類を見ません。
高い情熱と誇りを持って創り上げられ、優れた自由度と柔軟性を備えるFireface UCX IIは、25周年を迎えたRMEが新たなスタンダードとして進化を遂げたトータル・ソリューションです。
2021年8月18日発売で、現在予約受付中!
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RME25年の技術と精度が凝縮されたアドバンス・オーディオ・インターフェイス
Fireface UCX IIは20入力20出力192kHz対応アドバンスUSBオーディオ・インターフェイスです。
スタジオ・レコーディングからクラシック・コンサートに到るまで、高度な性能と透明性が求められる現場で高い評価を得るRMEのハイエンド・プリアンプを搭載し、飛躍的な低ノイズとS/N比、リニアな周波数特性を実現します。業務用レベルの信号はもちろん、民生用レベルやハイ・インピーダンスの楽器、ダイナミック/コンデンサー・マイク、あるいはリボン・マイクであっても、一切の色付けなしで音を増幅・伝達する最高級のソリューションです。各チャンネルのプリアンプは最大+75dBまでのゲインを個別に1dBステップ単位で設定することができます。
コンパクト設計でも多彩な入出力
フロントパネルには2系統のマイク/ ライン接続用のXLR コンボ端子、および2系統のデジタル制御のライン/ 楽器入力端子、ヘッドフォン端子、4つの設定ボタン、ディスプレイ、そしてメインボリューム・ノブが配置されます。リアパネルには4 系統のアナログ入力端子、6系統のアナログ出力端子、MIDI入出力端子、ADAT入出力端子、AES/EBUとS/PDIFに対応するブレイクアウト・ケーブル接続用端子、USB 2.0端子、そして入力、出力の切り替えが可能なワードクロック端子が配置されます。
ヘッドフォンの性能を最大限に発揮する高品位ヘッドフォン出力
今日ではヘッドフォン、イン・イヤー・モニターなどでのモニタリング・チェックは必須となることはいうまでもありません。Fireface UCX IIは最高品質のヘッドフォン端子は1Ωの低インピーダンス出力で、ロー・インピーダンスのヘッドフォンでもハイ・インピーダンスのヘッドフォンでも、歪みのない高レベルでヘッドフォンを駆動できます。
最小限のレイテンシーと業界をリードする安定性
RMEはコア・テクノロジーを常に開発および最適化し続けることを哲学としています。信頼性が高く、低レイテンシー、安定したドライバーの開発と定期的な更新を行い、製品の音質への揺るぎないこだわりを持ち可能な限りの技術を惜しみなく提供し続けます。よってFireface UCX IIは常に時代に応じて更新され、長くお使いいただける製品となります。また、RMEはインターフェイス・コアを独自に開発することで、アップグレード、機能改善、バグ修正をサードパーティーに依存することなく提供できるため、製品を常に最新のOSでご利用頂けます。
ダイレクトUSB 録音機能「DURec」
DURec(Direct USB Recording)機能は、Fireface UCX IIの入力または出力をUSBストレージ・デバイスに直接記録できます。そのためDURecはコンピューターを必要とせずにスタンドアローンでも動作するDSPを使用してます。スタンドアローンでのフィールド録音、ライブおよびリハーサル録音、サウンドチェックの録音、再生などでも有効な機能です。
1000兆分の1秒精度のクロック
Fireface UCX IIは、RMEの最新のクロックおよびジッター除去テクノロジー「SteadyClock FS」を搭載します。SteadyClock FSは、AD、及びDA変換する際にジッターを1000兆分の1秒精度のクロックに基づき、これまでにない最低値に低減します。
TotalMix FX & DigiCheck
Fireface UCX IIには、柔軟で多用途なルーティングおよびモニタリングを可能にするTotalMix FX DSPミキサーと、最精度で測定および分析できるDIGICheck アナライザーが搭載されています。TotalMixはパソコンやiPadからも遠隔操作が可能です。
モバイル録音にも最適なクラス・コンプライアント・モード
Fireface UCX IIはクラス・コンプライアントに対応するため、CCモードをアクティブにすれば、iPhoneやiPadに接続してご利用になれます。iPadでTotalMix FXを使用すると、ハードウェア・ミキサーを完全リモート・コントロールすることができ、ミックスの作成、保存、読み込みが可能です。ライブ、収録時にもiPadからプロフェッショナル・レベルのI/O設定が可能になります。モバイルバッテリーと組み合わせることで、野外での収録にも最適なソリューションです。
主な機能
・すべての設定をリアルタイムに変更可能
・バッファー・サイズ/レイテンシー設定:32~8192サンプルから選択可能
・DCカップリング出力:CV/Gateコントロール対応
・ADATオプティカル(S/MUX)経由で24bit/96kHz(4チャンネル)、24 bit/192 kHz(2チャンネル)録音・再生
・ロック・モード:スレーブ、マスター
・高度なマスター / スレーブ・クロックを自動切換え
・ADATモードでの優れたBitclock PLL(オーディオ同期)
・SteadyClock FS:ジッターの影響を受けない非常に安定したデジタル・クロック
・DDSテクノロジー:サンプル・レートを自由に設定
・SyncAlign:サンプル単位での正確な配列を保ち、チャンネル間のスワッピングを防止
・SyncCheck:入力信号の同期状態を監視し、その結果を表示
・TotalMix:レイテンシーの無いサブミックスと完全な ASIO ダイレクト・モニタリング
・TotalMix:内部処理46ビットの800チャンネル・ミキサー
・TotalMix FX:3バンド EQ、ロー・カット、リバーブ、エコー、コンプレッサー、エクスパンダー、オートレベル
・MIDI入出力(16チャンネル、ハイスピード MIDI)
・高インピーダンス・ヘッドフォン出力
・DIGICheck DSP:ハードウェア・ベースでのレベル・メーター、Peak/RMS計測
・DURec:全ての入出力をUSBメモリに録音、再生可能なダイレクトUSB録音機能
・ARC USB(別売のTotalMixリモート・コントローラー)を直接接続可能
・クラス・コンプライアント・モード対応:iOSデバイスで利用可能
記事内に掲載されている価格は 2021年6月1日 時点での価格となります。
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