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Rolandが往年のシンセサイザーSH-101を基にして新しいマイクロ・ポリシンセを発表しました!
S-1は定番の濃厚なベース・サウンド、表現力豊かなリードだけでなく、4音となった音源と、新しいオシレーター・ドロー、チョップ機能や、シーケンサー、直感的なワークフローにより、初心者からコアなシンセ・ファンまで、誰もが手軽にシンセサイザーの魅力を楽しめます。
5月24日(水)発売で、ただいま予約受付中です!
創造力を掻き立てるマイクロ・ポリフォニック・シンセ
S-1は、レトロな風味と高度な機能をポケット・サイズに詰め込みました。1982年に発売されたモノフォニック・シンセサイザーSH-101は、当時発売されていた複雑なシンセサイザーの中にあって、その特徴的な音色、シンプルな構成、リーズナブルな価格でたちまち人気のシンセサイザーとなりました。
S-1では、Roland独自のAnalog Circuit Behavior (ACB)テクノロジーによりSH-101の音色を再現するだけなく、発音数の拡張や、現代のシンセサイザーに求められる機能も盛り込みました。直感的なワークフローにより、初心者からコアなシンセ・ファンまで、手軽にシンセサイザーの魅力を楽しめます。
Wild sound design.
S-1は、往年のSHサウンドを新たな次元に導きます。オシレータ・モードは、モノラル、ポリ、ユニゾン、コードの各モードから選択可能です。また、強力なOSC DRAW機能を使用して、ステップ・パッドで波形のカスタムも可能。OSC CHOP機能を使って波形をセクションに分割し強力な金属音の作成など、可能性は無限に広がります。また、ノイズ・オシレーターをライザーとして使用することができ、スイープとパルスサウンド・エフェクトを追加して、よりドラマティックな効果を演出できます。
刺激に満ちたシーケンサー
S-1は、64ステップ・シーケンサーと64パターンを搭載し、魅力的な楽曲を素早く作成できます。キーボードでのライブ・レコーディングはもちろん、ステップ・モードに切り替えて詳細なプログラミングと編集が可能。モーション・レコーディングを使用して、パネルコントロールの微調整をアニメーション化したり、ステップ毎のパラメーター値を設定したりできます。また、ランダムのプロバビリティ設定やサブステップ、ベロシティ、シャッフル、ポルタメントなどさまざまな機能を駆使して活き活きとした音楽を作り上げることができます。
Performance playground.
S-1には、ダイナミックなパフォーマンスに役立つ機能が満載です。S-1本体を動かすことで音色に動きを与えるD-Motion。音楽の流れを止めずに躍動感を与えるアルペジエーター。ステップ・ループ機能を使ったライブ感と即興性溢れるスリリングな演奏を実現します。さらにパターンを移調してキーの異なる曲へ導入することも簡単に行えます。
色褪せないエフェクト
クラシックなRolandエフェクトをバリエーション豊かに搭載。JUNOとJX-3Pから派生した、象徴的で豊かな奥行きを与えるコーラス。マニュアルおよびテンポ・シンク設定が可能な広大な動きをもたらすディレイ。さらにスタジオ・グレードのリバーブと、詳細に調整可能なパラメーターによりサウンドに磨きをかけます。
高い汎用性
S-1は、さまざまな方法で、他の機器と連携することができます。T-8 Beat Machine、J-6 Chord Synthesizer、E-4 Voice Tweakerなど他のAIRA Compactとリンクして、ポータブルでクリエイティブなシステムを構築したり、USB-C経由でコンピューターのDAWSやモバイル・ミュージック・アプリと連携することも可能。また、MIDI I/Oを使用してサウンド・モジュールとして使用することもできます。
記事内に掲載されている価格は 2023年5月11日 時点での価格となります。
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