製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。
国内輸入代理店であるミックスウェーブが、Soyuz MicrophonesやUPTON Microphoneといった人気ブランドのマイクマイクロフォンを対象にした『〜良いマイクで良い音を。宅録応援キャンペーン!〜』をスタートしました。
キャンペーン期間は7月31日まで!このチャンスをお見逃しなく!
Soyuz Microphones ービンテージマイクの音質に、ユニークなデザインと音質を加味したロシア製ハンドメイドマイクロフォンー
ソユーズマイクロフォン社は2013年、アメリカ出身のDavid Arthur Brownとロシア出身のPavel Bazdyrevによって設立されました。Davidはシンガーソングライターで、ビンテージのロシア製マイクを長年にわたり使用していました。彼はそのサウンドがとても好みだったのですが、デザインや品質管理にいくつかの欠点があると考え、そこで西欧のデザイン、品質管理、マーケティングとロシアの音響技術、機械専門技術を融合しようと考えました。
そしてそれはU47、U67、C12といたクラッシックなマイクと同様の音質を持ち、またユニークなキャラクターも併せ持つ “新しい” チューブマイクロフォンの作成ができるであろうと考え、その結果Soyuz SU-017 (017 TUBE) は誕生しました。
それを著名なエンジニア達に送ったところ、その反応は非常に良いもので、それ以後SU-011 (013 TUBE, スモールダイアフラム チューブマイク)、SU-019 (017 FET, SU-017のFETバージョン)といった他のモデルの開発も行いました。
今やそのブランドは世界中で高品質の証として知られるようになり、今もなおプロオーディオ分野で支持を獲得し続けています。
★017シリーズ
●017TUBE
017 TUBEはラージダイヤフラムのチューブコンデンサーマイクロフォンであり、ハンドメイドであること、また光沢のある外観が示唆しているように、リッチで暖かみがあり、ソリッドで美しい音を送り届けます。
またカプセルを交換することにより指向性の変更ができ、これは017 TUBEをボーカルからオーケストラ楽器の録音などといった、非常に幅広いレコーディングに通用する高いパフォーマンスを持つマイクにします。
●017FET
017 FETは、Soyuzがそのブランドから誇りを持って発表した新製品であり、FET ラージダイアフラムのコンデンサーマイクロフォンです。
017 FETは、017 TUBEのようなハンドメイドのK67スタイルのカプセル、ポイント・トゥ・ポイント/ワイヤラッピング、適切なトロイダルトランスを備えていることを特徴としていて、スムースでリッチなサウンドを送り届けます。
★013シリーズ
TUBE vs FET
013シリーズは同じダイヤフラムを用いていていますが、TUBEとFETの回路的な構造の違いによりサウンドキャラクターは大きく異なります。
入力に対するレスポンスの鋭さ、正確性はFETのほうが一枚上手ですが、真空管を用いた013 TUBEはスムースで、よりナチュラルで色づきのある倍音を生み出します。
Handcrafted
全てのSoyuz Microphoesと同様にトランス、カプセル、ボディ、そしてウッドケースに至るまでMaid in Russiaクオリティを貫き、プロダクトとしての高い完成度を得ています。
●013TUBE-M
世界中で愛され、高い評価を受けるSOYUZ Microphones 013シリーズに真空管モデルが新たに加わりました。
マイク外装は耐久性の高い013 FETの筐体をベースにしつつ、精度が高くサウンド面でも世界的に評価を得ている013 FETカプセルを採用。プリアンプはソビエト時代のサブミニチュア管を用いており、ペンシル型マイクの特徴である鋭いレスポンスにウォームな倍音を付加します。
また電源部に-20dB Padスイッチを搭載。要望の多かったこの点も改善され、動作の信頼性も向上しています。
013 TUBEはステレオ・マッチドペアで出荷され、カプセルもオムニ、ハイパーカーディオイドカプセルの二種も用意(オプション)、用途に合わせてお使い頂けます。
●SU013FET
近年はペンシル型コンデンサーマイクもトランスレスが多くなりましたが、FETプリアンプを搭載したSU-013は、SOYUZがデザインしたオリジナルカスタム・トランスを搭載しています。またFETプリアンプらしいトランジェントへの素早い追従と自然なサウンドを得ることが出来、演奏をありのままにキャプチャーします。
カーディオイドカプセルは、別売オプションのハイパーカーディオイド、もしくはオムニカプセルに交換が可能。
幅広いアプリケーションに対応します。カラーはクラシック現場等でも重宝するシックなブラックと、シグネチャー・カラーとも言えるクリームの二種類を用意しています。
★023シリーズ
●023Bomblet
023 BOMBLETは、他マイクと同様、ロシアのファクトリーにてオール・ハンドメイドで制作されるハイクオリティのマイクロフォンです。カスタム・トロイダル・トランスを搭載し、ロシア製ヴィンテージ「LOMO19A19」をフィーチャーしたサウンドです。
ソ連時代のレアマイクに見られる、トリプル・バックプレート・カプセルをフィーチャーしたサウンドは非常に個性的。ドラムからボーカル、アコースティック・ギターまで、様々なソースに対応し、レトロなフレーバーを与えつつも、芯を捉えるその音はこのプライスレンジでは有りえないクオリティです。
UPTON Microphone
UPTON 251
UPTON 251マイクはAKGにより1960~1965年に製造されたTelefunken Ela M 251をベースにリモデルされた真空管コンデンサーマイクロフォンです。
オリジナルの251は多くのレコーディングで用いられ、様々な場所でそのサウンドを聴くことが出来ます。
しかしながら今では非常に高価で入手も難しく、正にヴィンテージ・マイクの王様と呼ぶに相応しいマイクロフォンとなっています。
その251のサウンドを忠実に再現したUPTON 251はオリジナルにもひけを取らない、素晴らしいマイクとして高い評価を得ています。
自社で製造されるCK12カプセル、T14トランスフォーマーは3年半の歳月をかけ開発。細部のチューニングまで徹底的に拘り、オリジナルとも遜色がないと言われるまでに磨き上げられたUPTON 251がここに誕生しました。
記事内に掲載されている価格は 2020年7月1日 時点での価格となります。
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