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Steinbergが「Nuendo 12/R」単品または「Nuendo 12/UD11」単品をキャンペーン特別価格にて購入できる「Nuendo 12 Mega Sale」キャンペーンをスタートしました!
Nuendoはポストプロダクションなどで多くのユーザーを獲得している映像用音響制作者向けの業務用DAWソフトウェアですが、バージョン12では、映像制作における音響効果用の機能をさらに強化。USB-eLicenserを使用しない新たなライセンス管理システム「STEINBERG LICENSING」も採用して、さらに利便性が向上しました。
キャンペーン期間は11月7日(月)まで!このチャンスをお見逃しなく。
NUENDOとは
Nuendoは世界中の映画/TVのポストプロダクション、ゲームオーディオ、イマーシブサウンドのプロフェッショナルが選ぶ、最先端のソフトウェアです。
その誕生以来、Nuendoは多くの制作現場で欠かせないツールとして使用されてきました。常に進化を続け、ユーザーが必要とする、または期待を超える先進機能やワークフローを提示し続けるNuendoは、ハイエンドかつユニークな機能と共に、ポストプロダクションの世界に革新を起こし続けています。
ポストプロダクションオーディオ業界を20年近くリードしてきたNuendo。その誕生からNuendoは、群を抜くオーディオエンジン、革新的なツール、高性能プラグイン、先端技術やフォーマットへの対応と共に、一貫したソリューションを提示してきました。ユーザーや急速に進化する業界からのニーズに応え、定期的にアップデートを改良を繰り返してきたNuendoは、現在も機能とクオリティで市場をリードし続けます。
『Nuendo 12』の主な新機能
1.AIによる台詞検出機能を搭載
AIとアルゴリズムによって、ロケ時の収録音から背景の雑音に関係なく台詞だけを確実に検出し、かつ無音部分を除去することが可能になりました。最後に使った設定で無音除去をする新コマンドを選択することで、ユーザーは以降、同一の値で検出処理を実行することができます。
2.ADRシステムの刷新
イベントからマーカーを作成する新機能を搭載しました。ADRが必要なプロジェクトで、ADRマーカーをインポートするための表形式スクリプトデータがない場合に、1つまたは複数の既存のオーディオイベントを選択することでADRマーカーを自動的に作成することができます。
また、より柔軟なマーカー処理にも対応しました。マーカーウィンドウでマーカーを選択すると、『Nuendo 12』のプロジェクトウィンドウでそのマーカーが選択され、逆もまた同様に選択の連動が可能です。
加えて、マーカートラックにマーカーの属性 (キャラクター名など)を表示するよう、設定できるようになりました。さらに新しいキーコマンドも追加されています。
3.「Netflix TTAL ダイアログスクリプト」のインポート・エクスポート対応
Netflixで採用されているTTALダイアログスクリプトは、台詞の文字情報やキャラクター、有用なメタデータを含む、記録可能なADRマーカーに変換されるだけでなく、インポートやエクスポートも可能です。またADR制作中のスクリプトの変更は、『Nuendo 12』のマーカーエディター内で文書化することができます。
4.Headphones Matchプラグイン
ヘッドホンによるバイノーラルコンテンツの周波数領域と空間領域を判断するためには、ニュートラルな周波数特性が不可欠です。「Headphones Match プラグイン」は、387種類のヘッドホンモデルに対してモニター 出力に正確な補正カーブを適用します。
また、異なるヘッドホンの音をエミュレートすることも可能です。
5.Dolby Atmosバイノーラル・ダウンミックスに対応
「Nuendo 12 Renderer for Dolby Atmos」は、Dolby Atmos ミックスのバイノーラルリレンダリングを可能にしました。
すべてのベッドとオブジェクト入力をレンダリングし、HRTF(頭部伝達関数)フィルターを用いて、ヘッドホンでのマルチチャンネル・オーディオ再生による没入感を再現します。
記事内に掲載されている価格は 2022年10月12日 時点での価格となります。
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