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Vienna Symphonic Libraryが新製品「BOESENDORFER 280VC」「MIRx SYNCHRON STAGE VIENNA」を発売しました!
「BOESENDORFER 280VC」は現代的に一新されたベーゼンドルファー グランドピアノを緻密に再現、「MIRx SYNCHRON STAGE VIENNA」はVienna Instruments に「Synchron Stage Vienna」の響きを拡張した音源です。
この発売を記念し、24%OFFとなる期間限定イントロプライスキャンペーンも開始しました。
期間は3月1日正午まで!このチャンスをお見逃しなく。
Boesendorfer Model 280VC
-現代的に一新されたベーゼンドルファー グランドピアノを緻密に再現-
21世紀の“ウィーンコンサート”グランドピアノ
Boesendorfer Model 280VC は、オーストリア ウィーンの伝統を守り続けるBoesendorfer社が革新をもって設計した現代的なグランドピアノです。伝統を尊重しながらも、現代の音楽シーンにフィットさせるために一から再設計したモデルです。
定評のある暖かな音色はそのままに、音の立ち上がりの速さとダイナミックレンジの広さ、そして音色の多彩さを実現し、クラシックに限らずジャズやポップスなど、アーティストが求める様々な表現に応える設計になっています。
インペリアルと比較しても広大なダイナミクスレンジを誇るクリアな音色は、VIENNA社独自のピアノ・ロボットを用いてきめ細かなベロシティ・ステップでサンプリングされています。
VIENNA社が誇る世界最高峰のスタジオ、Synchron Stage Viennaの「Stage B」で収録が行われました。『BOESENDORFER IMPERIAL』で使用された「Stage A」よりも小さな Stage Bで録音を行うことにより、ジャズのようなジャンルにもマッチしたルームアンビエンスが得られ、その広大なダイナミクスレンジを余すことなく捉えることに成功しました。
VIENNA社独自の技術力
VIENNAではこのBoesendorfer Model 280VCが持つ広大なダイナミクスを正確にとらえるため、ノイズのない「ロボットの指」を使用しました。
高精度のモーションコントロールシステムを搭載したこの「ロボットの指」により、忠実なベロシティレイヤーの構築や正確なリリース動作に大きく寄与しています。
主な特徴
・比較的小さなルーム「Synchorn Stage B」で収録
・ジャンルにとらわれないオールラウンドな音色
・はっきりとした、クリアでカラフルなサウンド
・広大なダイナミクスレンジ
・様々な音色を再現可能な、複数のマイクポジション
・先進のリリースサンプル技術
・すぐに使い始められる6つのメインプリセット
・21種類のFXプリセット
MIRx SYNCHRON STAGE VIENNA
-Vienna Instruments に「Synchron Stage Vienna」の響きを拡張-
MIRx シリーズは、VIENNA社が誇る革新的なMIRテクノロジー(マルチ・インパルス・レスポンス技術)に基づいたコンボリューションリバーブ・エクステンションです。このエクステンションを使えば、「VIENNA INSTRUMENTS」ソフトウェアと「VIENNA INSTRUMETS PRO」ソフトウェアに、有名なコンサートホール、サウンドステージ、教会などの仮想空間をインストールすることができ、手頃にそして簡単に、素晴らしいリバーブを拡張することができます。
VIENNA MIR Pro のマルチ・インパルス・レスポンス技術を使用すると、ボタンをタッチするだけでステージ上のインストゥルメントやアンサンブルを完璧な場所に配置させることが可能です。やり方はとても簡単で、VIENNA INSTRUMENTS ソフトウェアまたはVIENNA INSTRUMETS PRO ソフトウェア のReverb ウィンドウでMIRxのオプションをオンにし、ロードされているインストゥルメントのプリセットを1つを選択するだけ。すると自動的にインストゥルメントがステージ上の適切な場所に配置されます。完璧にバランスの取れたオーケストラ・サウンドをここまで簡単に生成するのは、MIR Pro以上に便利なものは今だかつてありません。
「MIRx SYNCHRON STAGE VIENNA」(MIRx シンクロン ステージ ヴィエナ)は、Vienna Symphonic Library社が誇るウィーン中心部に位置する新鋭スタジオで、本製品に収録されている「Stage A」は同スタジオのメインスコアリングステージです。残響時間は1.6~1.8秒で、低域にマスキング効果が現れず、奥行きと優れたステレオ定位表現が特徴です。2015年のオープン以来、映画やゲーム、クラシックなど数々の作品をレコーディングしており、Hans Zimmer、Harry Gregson-Williams、Steven Priceといった名だたる作曲家が賞賛を送っています。
「MIRx SYNCHRON STAGE VIENNA」には「Portrait」と「Wide」の二つのシーティングを収録しています。「Portrait」プリセットでは、楽器隊を縦に配置した伝統的な録音セットアップで、ルームアンビエンスの特徴を大きく反映するクラシックなアプローチに最適です。「Wide」プリセットでは、楽器隊を横に配置し、比較的ドライで短いリバーブタイムを実現しています。これは『SYNCHRON STRINGS PRO』やBIG BANG ORCHESTRAシリーズと同じ配置で、これらの製品を使ったプロジェクトでVIENNA INSTRUMENTSライブラリを追加するのに最適なプリセットとなっています。
記事内に掲載されている価格は 2021年2月9日 時点での価格となります。
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