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アナログサウンドとデジタルコントロールが融合するWesAudioの人気製品(ngTubeEQ、_PANDORA、Timbreを除く)が、約20%OFFとなる「WesAudio 2024 End of Year Sale」がスタートしました!
2010年にポーランドで設立されたWesAudioは、美しいサウンドを生み出すフルアナログの回路をデジタルで制御することで、プラグインからのコントロールやリコールを可能にした製品をリリースするアウトボードメーカーです。
対象となるのは、API500シリーズの規格で利便性と高い技術により高品質なサウンドを実現したng500シリーズ、そして充実した機能と使い勝手を両立させたラックマウントモデルのngシリーズを含めたほぼすべてのWesAudio製品となります。
期間は2025年1月5日まで!ぜひこのチャンスをお見逃しなく。
お勧めプロダクト Pick UP
ngBusComp
デジタル・リコールを備える次世代のステレオ・バスコンプレッサー
アナログ回路をデジタルコントロールすることで、プラグインからの制御やトータルリコールを実現する”NGシリーズ”に、ステレオ・バスコンプレッサーの単体機が登場しました。
ステレオバスコンプレッサーの伝説的なサウンドは、40年以上にわたって数え切れないほどのレコーディングで使用されてきました。「mixbus glue」との異名もあるこのコンプレッションサウンドは、業界のスタンダードになっています。
WesAudioはこのデザインを改善し、信じられないほどの最新のDAWインテグレーションにより、まったく新しいレベルの多様性を生み出すことに成功しました。
WesAudioの優れたテクノロジーは、本物のアナログサウンドと最新のDAWインテグレーションにより、まったく新しいレベルの多様性を生み出すことに成功しています。
クワッドVCA (THAT 2181)
ngBusCompの最も重要なポイントは、本機が+26dBuのヘッドルームを備えた100%のアナログデバイスであることです。ngBusCompは未来的なデジタル制御性能を持ちますが、完全なアナログ信号パスは最高のVCAコンプレッションサウンドを提供できます。
ngBusCompでは、4基パラレルで使用したクワッドVCAサーキットを採用しています。
チャンネル・リンク !
チャンネルはいつでもリンク/リンク解除可能です! 両方のチャネルで異なる設定を行い、それらを相対的な方法で管理することができます。
Mid-Sideミックスはチャンネルごとに個別に設定できますが、トラック全体のバランスを変更したい場合は、「パラメーターリンク」を使用するだけです。両チャンネルのメイクアップゲインは同じ音量差を維持しながら調整できます
トータルリコール & プラグイン・コントロール
クラシックなアナログコンプレッサーに加えて、オーディオ業界で最も要求されるファンクションである「トータルリコール」を装備しています!
VST2 / VST3 / AU / AAX / AAX DSPによる完全なプラグインコントロール。つまり ngBusCompは全ての主要なDAWとの互換性を実現しています。
お使いのDAWシステムとの完全な統合により、ワークフローは全く新しい次元へと進化するでしょう。
アナログ・オートメーション
曲のセクション毎にアナログ機器を異なるセッティングで使用するためには、従来は全てのセッティングを書き出しておいて、それを手動で再現する必要がありました。瞬時にプリセットのように設定を切り替えることはそれこそ夢のようでした。
今それはWesAudioのngシリーズで可能になりました。音質は全てアナログでありながら瞬時に設定をトータルリコールし、 DAWにオートメーションを描くだけでアナログデバイスがそれをフォローします。
またタッチセンシティブ・エンコーダーから、DAWにオートメーションを書くこともできます。
ng76
デジタルリコール&プラグインコントロールを可能に!
WesAudio ng76は、レコーディング機器のレジェンド Urei 1176LN に多くのアップデート加え、さらにデジタルリコール/プラグインコントロールを追加した理想的な「1176」です。音声信号は完全にアナログ回路しか通過しませんが、その全パラメーターはDAWのプラグインからデジタル制御可能です!1176の伝統的なアナログサウンドはそのままに、リコールやオートメーションといったプラグインの利便性を活用できるようになります。
ng76の主な特徴
・HPF 60Hz/90Hz/150Hz – コンプレッション時にローエンドの情報量を維持します。
・High Shelf 2kHz/5kHz/10kHz – ハイ/ハイミッドを強調し、高域をコントロールします。
_PHOEBE(フェーベ)
デジタル・リコールを備えた、ビンテージNEVE1073スタイルのマイク/ライン/楽器プリアンプ
WesAudio PHOEBEは、デジタルリコールを備えたビンテージNEVE1073スタイルのマイク/ライン/インストゥルメント・プリアンプです。本物の英国Carnhill社の入出力トランスを搭載し、伝説的なクラスA回路マイクプリアンプのサウンドを再現しています。
API500モジュール互換「ng500」規格に対応し、本体のUSBまたは_TITANフレーム経由でアナログ回路をデジタルコントロール。DAW上のプラグインからオートメーションやデジタル・リコールを実行できます。
クラスAの信号経路は100%アナログでありながら、その全てをDAWからフルコントロールできる利便性は多くのエンジニアが望んでいたものです。またフロントのコンボ端子はマイク/ライン/楽器入力に対応し、API500シャーシ側の入力端子と共にプラグインから切り替えて利用する事が可能です。
75dBのマイクゲインにより、低出力のパッシブリボンマイクでも十分なクリーンヘッドルームを確保でき、入力インピーダンスも選択できるため、あらゆるマイクから最適なサウンドを得ることができます。また、ゲインステージのIron Padでは1dBステップで最大-15dBまでの出力をアッテネートすることも可能であり、本機から様々な質感を引き出すことが可能になります。
デジタルシミュレーションではない本物のアナログ回路が生み出すビンテージNEVEの音質や質感を、プラグインからコントロール/リコールできる理想的なプリアンプです。
_RHEA(レア)
Vari-Muスタイルによる、音楽的なコンプレッションと豊かなサウンド
_RHEAは、Vari-Muスタイルのステレオ・チューブ・コンプレッサーです。Vari-Muスタイルを「本物の真空管回路」で再現し、非常にナチュラルで存在感のあるコンプレッションを実現します。またAPI500モジュール互換「ng500」規格に対応し、本体のUSBまたは_TITANフレーム経由で、DAW上のプラグインから_RHEAのオートメーションやデジタル・リコールが容易に行えます。
ハーモニックディストーションが付加可能なTHDスイッチ、パラレルコンプレッションが行えるMIXノブ、3段階のサイドチェインフィルターを標準装備します。アタックタイムとリリースタイムはそれぞれ6段階設定可能、そしてINPUT、THRESHOLD、OUTPUTが独立して設定できることにより、柔軟で緻密な音作りが行えます。
トゥルー・チューブ・コンプレッション
_RHEAは真のチューブコンプレッサーであり、ゲインリダクションはチューブ回路によって実行されます。Vari-Mu(バリアブルミュー)デザインはフィードバック方式のコンプレッションであり、その動作は驚くほど音楽的であることで知られています。
インターステージ・トランスフォーマー
チューブを最新のオーディオレベルに適切に統合するために、信号がチューブに渡される直前に、トランスフォーマーが魔法を実行します!力強くどこまでも美しいローエンドを表現します。
パラレル・コンプレッション
MIXノブを使用すれば、パラレルコンプのテクニックを簡単に実現できます。_RHEAを使用すると、DAWでこのMIXノブの設定をオートメーションできます。 コーラスパートでコンプレッサーをもっと強くプッシュたいと思ったことはありませんか? これ以上簡単なことはありません! タッチセンシティブエンコーダーを使用してオートメーションを記録するか、DAWでオートメーションラインを描画するだけです!
THDでミックスにカラーを
THD(全高調波歪み)をサウンドにプラスできます。美しいアナログの存在感で信号を飽和させます。
サイドチェインフィルター
_RHEAのサイドチェーンフィルター機能により、コンプレッサーの検出器に入る信号を変更できます。60、90、150Hzの3つのハイパスフィルターが含まれています。
API500規格とng500規格の両方に対応
_RHEAはAPI500シリーズ規格と互換性のあるモジュールです。 デジタル機能はフロントパネルのミニUSBソケットを介して有効にできます。ng500 –次世代のng500シリーズはAPI500シリーズの物理的な拡張です。_RHEAは拡張された_TITANフレームと完全な互換性があります。_TITANを利用すれば1本のUSB /イーサネットケーブルだけでシャーシ内のすべてのデバイスを制御できます。
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記事内に掲載されている価格は 2024年11月19日 時点での価格となります。
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