British色の濃いChandler Limitedから、遂にマイクの発表です。これまではアウトボード専門のメーカーでしたが満を持してREDDの名を引き継いだマイクが誕生しています。
写真からも分かるように伝説のNeumann U47を彷彿とさせるデザイン。しかし、ChandlerのREDD MICROPHONEはそれだけではありません。共同開発を行っているAbbey Road Studioの伝説の一台であるREDD.47コンソールの真空管回路をこちらのマイクに搭載しているというではないですか!!REDD.47といえばその存在自体が伝説とも言える銘機telefunken V72Sを独自に改造したもの。その設計をマイクに入れてしまうというのはなんとも贅沢。そしてサウンドチューニングにはAbbey Road Studioのエンジニアたちが関わっているというのだからそのクオリティーに間違いはありません。
会場ではマイクの素のサウンドを確認できるようになっていました。注目のバックグラウンドを持つマイクの登場に世界中のエンジニアが注目をしています。すでに国内価格も決まっていて¥580,000(税抜)というプライスタグが付いています。そのサウンドからしたら決して高いとは言えません。また、Neumann U-47のクローンとモデルたちが倍以上のプライスタグを付けていることを考えればバーゲンプライスとも言えるかもしれません。是非ともお試しいただきたいマイクの登場です!!
国内メーカーサイトに詳細な製品情報がすでに公開済み。合わせてご覧ください!!
Writer. Yosuke
Chandler Limited
http://umbrella-company.jp/chandlerlimited-redd-microphone.html
記事内に掲載されている価格は 2017年1月23日 時点での価格となります。
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