Waves、iZotopeらと方を並べるスタジオ定番プラグインのSonnoxから新製品が登場!
Oxford Dynamic EQ はその名のごとく音の状態に追従して効果が動的に効くイコライザー。例えば、狙った周波数帯域のゲインが高くなればEQが強く効くという動作ができる。Oxford Dynamic EQは5バンドのEQであるため、まるでマルチコンプのようにその帯域のゲインにより、抑えたいところだけを抑え、出したいところだけを出すことができるEQなのです。
すでにEQプラグインの定番となっているOxford EQはEQカーブに5つのタイプを持ちますが、Oxford Dynamic EQはその中からType-3のカーブを搭載。これはEQでの増幅が小さいほどQがなだらかになるSSL GやNEVE のEQと同様の、音楽的なEQカーブで知られます。
楽器単体でもミックスマスターでも、楽曲のグルーブを活かし、より自然なイコライジングを求める方はぜひご注目ください!
[eStoreClipper1A mdin=’43619′ img=’LINK’][/eStoreClipper1A]Oxford Dynamic EQ
ブーミーな低音や、刺さるような高域をEQで調整するために、元のレコーディングの品質から妥協せざるを得なくなる、そんな経験はないでしょうか。もしくは細かなEQオートメーションを描き込むことで、貴重な時間と自然なサウンドを犠牲にしてしまうことはないでしょうか。それならマルチバンド・コンプレッサーを使えばいいとアドバイスされ、その使いづらさに頭を悩まされたこともあるかもしれませんね。
Oxford Dynamic EQは、最小限のセットアップで必要とされるときにだけ最大限のプロセッシング能力を発揮するツールです。5バンドの究めて音楽的なType-3 EQカーブを備え、さらにオーバーラップさせることもできるため、卓越したコントロールと、Sonnoxの得意とする透明度の高い処理を実現します。個別トラックから楽器のグループ・バス、2バス・トラックまで、幅広い用途に対応します。
Oxford Dynamic EQには、非常にユニークな機能が導入されています。例えば、ドラムやパーカッションに最適な、オンセット(トランジェント)検知によって処理をトリガーするオプション。ミッド-サイド(MS)プロセッシングにより、ボーカル・バスのサイド・チャンネルはそのままにセンターのみを強調したり、ミックス内のセンターにあるベースにフォーカスした処理も可能です。
高い操作性であらゆる空間を生み出すDynamic EQが、ミックス・ツールの力強い援護となることでしょう。
サウンドサンプル
特徴
Oxford Dynamic EQ のノウハウもある!ムービーコンテンツ
SONNOX 公式Webサイトを一新。150を超えるTipsムービーがさらに観やすくなりました。
記事内に掲載されている価格は 2017年7月11日 時点での価格となります。
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