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head-love Created with Sketch. CREATOR
12
Oct.2016
Rock oN

CREATOR x PRODUCT | 江夏 正晃

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profile


江夏 正晃(FILTER KYIDAI / marimoRECORDS)

音楽家、DJ、プロデューサー、エンジニア。エレクトロユニットFILTER KYODAIやXILICONのメンバーとして活動する一方、多くのアーティストのプロデュース、エンジニアなども手掛ける。また株式会社マリモレコーズの代表として、映画音楽、CM、TV番組のテーマ曲など、多方面の音楽制作も行う。ヘッドホンやシンセサイザーのプロデュースなども手掛け、関西学院大学の非常勤講師も勤める。著書に「DAWではじめる自宅マスタリング」(リットーミュージック)などがある

infomation


11月26日,27日 Synthesizer Dig Neugier 大阪artyard studio

12月10日,11日 Naturally Gushing Electric Orchestra @温泉音楽 渋温泉

年内に FILTER KYODAI の最新作「BULL & BEAR」のアナログ4枚組、発売予定!

web & SNS


marimoRECORDS HP : http://www.cybermarimo.com/

filterkyodai HP : http://filterkyodai.com/

ANALYSE


01

TOM OBERHEIM自身が復刻したかったシンセサイザー、TWO VOICE。OBERHEIMシンセサイザーの神髄がこの一台にはあります。その名前の通り発音数は2音。ポリシンセとはいえ、コードは弾けません。TOM自身はなぜTWO VOICEを復刻したかというと、1VOICEでシーケンスを走らせながら、もう1VOICEでモノシンセを奏でるのがこのシンセはとても楽しいからだと言っていました。

デジタルシンセや近年のアナログシンセに慣れている方にはこのシンセ、とても使いにくい仕様になっていることでしょう。演奏前にはチューニングを必要とし、出来上がったサウンドをプリセットとして保存することも出来ません。だからこのシンセを使いこなすには、かなり慣れる必要があるのです。少ないパラメーターではあるものの、かなり幅の広いサウンドが作ることが出来ます。

そして、少ないパラメーターだからこそ使いこなすとすぐに目的のサウンドにたどり着けます。OBERHEIMのシンセを使った方ならわかるかと思いますが、あのヴァン・ヘイレンのJUMPのシンセサウンドなんかのルーツはここにあるのです。(因みにJUMPの時に使われたシンセはOB-Xaとのこと。)分厚いシンセブラスサウンドはOBERHEIMのシンセじゃないと!というプロデューサーも多いはず。

そして、新しくなった独特の16ステップシーケンサーにはMIDIも搭載し、DAWや周辺機器とも同期可能になりました。もちろんMIDIを使って演奏させることも出来ます。(音色の呼び出しはできませんが・・・。)復刻と言え、周辺機器との接続を考えた足回りはしっかりとしています。決して安いシンセではありません。でも一生のシンセとして、所有すること、演奏することの意味は十分すぎるほどあります。

FUSION


光栄なことに、このTWO VOCE発売される前にプロモーションビデオの音楽を担当させていただきました。すべてTWO VOICEだけで楽曲を制作しております。

お聴きになるとわかるかと思いますが、とても幅広いサウンドづくりが可能です。ハイハットもスネアもすべてTWO VOICEです。そして本体の上部を見て頂くとわかるとおり、モジュラーシンセのごとく各所でパッチングできるパッチポイントが用意されています。

これによって昨今盛り上がっているユーロラックモジュラーシンセなどとの組み合わせで、かなりトリッキーな使い方も出来るのです。往年のOBERHEIMサウンドももちろんのこと、モジュラーシンセと有機的なパッチングをすることによって現代的なオリジナリティーを付加することも出来るのです。

個人的にはオシレータシンクさせることによって生まれる独特のサウンドはとても気に入っています。そしてどんなアンサンブルの中に混じっても、その個性が埋もれることはありません。楽曲にここぞ!というシンセサウンドが必要になったときにはまさに出番です。4オシレーターのモノシンセと考えた場合、3オシレーターのMINI MOOGより太いサウンドを奏でるのかもしれません。

SUGGESTION


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このシンセが当初設計された時代背景を考えると、今の時代のシンセサイザーとは比べ物にならないくらい不便で、使いにくいかもしれません。ただし、ここにはアナログシンセサイザーの歴史があり、復刻されたARP ODDESAYと同じく、ソフトウェアシンセやデジタルシンセでは味わえない世界があります。一度触れれば誰にでもわかるはずです。

ただ一点、欲を言えばYMOや名だたるアーティストが愛した、FOUR VOICEやEIGHT VOICEなどといったコード、和音が演奏できるレジェンドシンセたちも復刻されることを少し期待したいところです。

01

Tom Oberheim

Two Voice Pro Synthesizer

¥ 458,000 (本体価格:¥ 424,074)

トム・オーバーハイム氏がシンセサイザー・ビジネスにカムバックし自身の手で復刻した至高の一品


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PLUS1 ACCESSORY

BOSS
DD-500

こういったレジェンドシンセサイザーにはエフェクターは欠かせません。そこで、色合いも似ている!?ROLANDのDD500(ディレイ)と一緒に使えば見た目もバッチリ、サウンドもグッと引き締まります。しかも、MIDI接続すればステップシーケンサーのクロックと同期させたテンポディレイサウンドが簡単に。(ここは近代的な仕様!)そしてDD500にはアナログやテープディレイモードもあります。TWO VOICEとの相性は言うまでもありません。


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20161012_cxp_index

記事内に掲載されている価格は 2016年10月12日 時点での価格となります。

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