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そもそも、FPGAエフェクト とは? (メーカーHPより抜粋)
Antelope Audio の FPGA FX は、ハードウェアベースで動作するエフェクト群です。Antelope Audio 製品の全てのインターフェイスに搭載されている FPGA FX は通常のプラグインとは違い、ハードウェアベースで動作します。つまり、ご使用のパソコンとは処理構造が完全に独立しています。
例えば、外部 DSP で処理するプラグインの処理計算自体は DSP で行いますが、プログラムはご使用のパソコン上のメモリに存在します。つまり、搭載しているメモリに限界が来れば、エフェクトは追加できなくなります。(※ CPU で動作する Native プラグインもメモリ上にプログラムが存在する構造です。)
それに対して FPGA FX は全てのエフェクトが FPGA 上に存在するので、ご使用のパソコンの処理能力に依存しません。FPGA の処理が可能な限り、エフェクトを同時に処理することができます。DSP の場合、例えチップを増設したとしても、メモリが足りなければ処理限界に変化は起こりません。
ですので通常のプラグインエフェクトとは違い、コントロールパネル上でエフェクトの設定を行います。また、ルーティングの自由度が大変高いので、ドライシグナルと FPGA FX で処理された音を同時収録することも可能です。
また、扱うデータ量が増えれば増えるほど並列処理で大量のデータを瞬間的に処理できる FPGA は DSP に比べ、大量の計算を圧倒的なスピードで同時に処理できます。処理の速い DSP エフェクトでも、リアルタイムプロセッシングレイテンシーが 1/500 秒程に対して、FPGA FX は 1/10000 秒以下を達成しています。(※ 動作条件により変動します)
また、一般的な DSP と比べ、処理能力の差は8倍以上と言われ、今もなお、能力は上昇し続けております。今は皆様の普段の生活に馴染みのない FPGA ですが、世界中で注目も集めているプロセッサであり、今後、FPGA は皆様の手に届く場所にたくさん導入されていくものになるでしょう。
FPGAエフェクトの種類
2019年8月現在でリリースされているFPGAエフェクトの数をまとめてみました。
EQUALIZERS—21個
GUITAR AMPS—11個
GUITAR CABINETS—11個
COMPRESSORS—15個
MIC PREAMP EMULATIONS—5個
OTHER EFFECTS—5個
REVERB—1個
UTILITY EFFECTS—2個
EDGE DUO EMULATIONS—11個
EDGE SOLO EMULATIONS—18個
EDGE QUADRO EMULATIONS—11個
VERGE EMULATIONS—13個
合計 124 個
ギターにエフェクトのかけ録りをしたい場合などは、FPGAの強力な処理能力が強い味方になります。ギターアンプとギターキャビネットエフェクトはギターソフトウェア開発で業界を牽引する Overloud Audio Tools と共同開発。また、質の高いAuraVerbリバーブやビンテージ機材から、新しい機材をモデリングしたEQ、コンプレッサーが多数ラインナップされています。
FPGAエフェクトの使い方
インプットソースにエフェクトをかける
通常FPGAエフェクトを使用する場合は、パソコンに接続しているオーディオインターフェースのコントロールパネルを開き、インターフェースに入力されたチャンネルにFPGAエフェクトをインサートしてDAWに送ります。この場合はオーディオ信号の流れが一方通行なので設定が分かりやすです。
DAWで再生した音にエフェクトをかける
インプットチャンネルにだけでなく、DAWで再生されたオーディオ信号にエフェクトをかけるという使い方も出来ます! ただ、その場合はDAW上からコントロールパネルに音を送るバスを作成してルーティングし、コントロールパネル上でエフェクトをインサート、コントロールパネルからDAWに音を戻すルーティング、最後にDAWオーディオトラックでモニターしたり録音、という作業が必要です。
そして AFX2DAW の登場!
AFX2DAW は DAW で FPGAエフェクトをプラグインのように使えるという超便利なツールで、迅速かつ直感的なワークフローが実現します。 AFX2DAWプラグインを経由してFPGAが処理を行いますので、コントロールパネルを使用した使い方と同様にパソコンには負荷がかかりません。 1つのDAWセッションごとに 最大 16〜32個の AFX2DAW プラグインインスタンスをロードできます。(※最大数はインターフェイスの FPGA により異なります)
AFX2DAWはモノラル用とステレオ用がありますので、トラックがモノかステレオで使い分けられます。
AFX2DAW はリアルタイムで信号を FPGA に送信し、エフェクト結果を DAW に戻すという構造ですので、FPGA自体ではほぼレイテンシーは発生しませんが DAW が持つ Buffer Size の分だけ再生が遅れます。しかし、DAW の遅延補正が適応できますので自動で補正された場合は FPGA FX をモニターするレイテンシーはありません。DAWの性質上、ボーカル録音やギター録音などレイテンシー無しで FPGA FX を利用したい場合は、コントロールパネルから直接 FPGA FX を使用して DAW へ信号を送る方法を使い分けるのが良いでしょう。
AFX2DAWはオーディオインターフェース本体とは基本的に別売り(195ドル)ですのでご注意ください。メーカーがオーディオインターフェース購入時にプレゼントするキャンペーンを行なっている場合がありますので、購入時はロックオンスタッフまでお問い合わせください。
AFX2DAW が利用可能なデバイス
付属エフェクト数:68
Rock oN 限定! AFX2DAW プレゼント!
付属エフェクト数:68
期間限定で AFX2DAW 付属!
付属エフェクト数:36
9/30まで エフェクト18種類追加 & AFX2DAW 付属!
付属エフェクト数:36
9/30まで エフェクト18種類追加 & AFX2DAW 付属!
現在、半期決算セールで Zen Tour と ORION STUDIO REV2017 が大変お買い得です!
記事内に掲載されている価格は 2019年8月29日 時点での価格となります。
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