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Austrian Audioとは
2016年に HARMAN が 70年の歴史を持つAKGウィーン本部を閉鎖した後、AKGで働いていた技術者・セールスなどのコア・チームがAKGの技術と文化を継承して2017年に立ち上げたブランド。25名のエンジニアと開発メンバーの多くがそれぞれの分野において25年以上の経験を持つエキスパートで、スタッフのキャリア年数を単純に足すと何と335年分になるそうです!AKGの技術・経験といった遺産を引き継ぎながらもAKGのコピーやビンテージサウンドを再現するのではなく、現代に必要なマイクを一番良い状態で作るというのが会社のフィロソフィー。
CK12カプセルをベースに独自開発されたCKR12
約20個のCK12カプセルからデータを収集・分析し、そこから最初のデザインが完成。それをベースに「現代のマイクロフォンカプセルはこうあるべきだ」というプラスアルファを加えてCKR12を開発。
オリジナルのCK12は真鍮性で、温度の影響を受けやすく経年変化も起こるため不良率が高く(50~60%の不良率)、1日に1個しか製品が作れない時もあり、それがカプセルを高価にしてしまう原因でした。最近のマイクではプラスチックでカプセルを作る方法もあり大量生産に向いていますが、プラスチックでは決定的に重さが足りず、今回開発したCKR12ではセラミックを使用。熱変化に強く重さもある安定した物質で、音質に良い上に不良率もかなり少なく、1つ1つのカプセルの誤差が1dbくらいに抑えられます。その結果、伝統的なオープン・スムーズ・サウンド、高い安定性と信頼性、低い許容差を実現しました。
オープン・エア構造と内部サスペンション構造
ダイアフラムの周りに物を配置せず、出来るだけ空間にする事により正確な集音を実現。カプセルから出た3箇所のゴムは、弾まないデッドなゴムでダイアフラムを浮かせるショックマウントになっており、ボディの中でダイアフラムが浮いている状態。マイクへのタッチノイズが少なく、マイクスタンド使用時のサスペンションが無くても十分使用可能です。
また、カプセルと基盤が離れている事で電子回路の影響を防ぎ、回路基盤の箱に取り付けられたディフューザーがカプセルへの音の反射を防ぎます。マイク型番の「OC」は、Open Condenser の略で、この機構がマイクネーミングの由来となっています。
セルフノイズも9db以下に押さえ込まれ最大SPLは158db。ダイナミックレンジがとても大きいので ボーカル、ストリングス、ピアノ、ブラス、マーシャルアンプにベタ付けしても使えます。これはカプセルに重みがあり内部サスペンション構造のために実現しています。
設計、製造は全てオーストリア。Made In Viennaというメッセージ
マイクは全てオーストリア内で手作りで製作されているため、大量生産は出来ません。ちなみに モニカさんという女性が手作りで作っているそうです。
OC818
世界初のワイヤレス・コントロール・オプションを備えたマルチパターン&デュアル出力コンデンサー・マイクロフォン
コンパクトなボディの中にラージ・ダイアフラムのCKR12を内蔵。オーケストラやステージで使う際に目立たないようにコンパクトで実用的なサイズに設計。ダイアフラムを正面と背面で2枚搭載し、マイク本体後ろから背面ダイアフラムの音を出力可能。
■伝説的なCK12カプセルと同じクリティカル・ディメンションでデザインしたCKR12セラミックカプセルを搭載
■ピュア・アナログ・デザインによるオーストリア・ウィーンでのハンドメイド
■マルチポーラー・パターン(極性電圧コントロール)
■3段階のハイパス・フィルター | 2段階のパッド
■2基のダイアフラム&デュアル出力搭載
■無償のPolarPilotアプリと別売のOCR8を使用すれば指向性、ハイパス、パッドのリモート・コントロールが可能
■初披露となるAustrian Audioオープン・アコースティック・テクノロジー搭載(カプセルをサスペンション構造でマウントしタッチノイズにも強い)
■出荷されるOC818およびOC18の個体感度差は1dB以内に調整されているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能
仕様
■カプセル:CKR12セラミック2基
■指向性:マルチパターン単一指向、超単一指向、無指向、双指向、プリセット
■周波数特性:20Hz ‒ 20 kHz
■最大SPL: 158dB
■インピーダンス:275 Ohms (2x)
■感度(全方向):13mV/Pa
■電圧:48V (<4mA)
■出力:XLR 2基
パッケージ内容
OC818、製本版日本語ユーザー・ガイド、キャリング・ケース、OCS8スパイダー・マウント、OCW8ウインドスクリーン、OCH8マイク・クリップ、OCC8背面ダイアフラム用XLRケーブル
OC818のオプション製品たち
OCR8
(OC818用Bluetoothドングル)
スマートフォン/タブレットからPolarPilotアプリでBluetooth経由にてOC818マイクロフォンの指向性、ハイパス、パッドをワイヤレス・コントロール*
電池不要(OC818へのファンタム電源で動作)
*OC818にデジタル領域は一切なく、OCR8がコントロール信号を電圧へ変換しアナログ回路をコントロールすることで実現。
PolarPilotアプリから遠隔操作でPADを入れたり、吊りマイクの設定などが手元で簡単に行えます。
POLARPILOT APP ※無料
(OC818および別売のOCR8が必要)
PolarPilotアプリ(AndroidとiOS対応:無償)で指向性、ハイパス、パッドをBluetooth経由でリアルタイムにコントロール可能。OC818にデジタル領域は一切なく、OCR8がコントロール信号を電圧へ変換しアナログ回路をコントロールすることで実現しています。
■お気に入りの設定をセーブ、リコール、そしてシェア
■指向性を255段階でファイン・チューン
■PolarPilotアプリを使用しない時のためにOC818 本体にカスタムの指向性を1つ保存可能
■クリッピング・モニター表示機能
■好きな場所からワイヤレスでコントロール
POLARDESIGNER (オープンソースVST/AU/AAXプラグイン) ※無料
■ポスト・プロセッシング用オープンソースVST/AU/AAXプラグイン
■指向性を自由にデザイン(最大5つの帯域で異なる設定が可能)
■プリセットのセーブ、リコール、そしてシェア
■不要な音被りを抑えてターゲット・サウンドを最大化するパワフルなターミネーターAI
■フリーフィールドまたはディフューズフィールドでの理想的なレスポンスを再現するイコライゼーション・コントロール
■各帯域でのソロ/ミュート
■全てのパラメーターはオートメーションに対応
■リニア・フェーズ
■OC818のデュアル出力モードでの使用に最適化(他のデュアル出力ソースでも利用可能)
■録音後のミックス・ステージでも調整が可能なためタイトなレコーディング・スケジュール下で効果を発揮
OC18
OC818のダイアフラムをシングルにした単一指向性コンデンサー・マイクロフォン
■伝説的なCK12カプセルと同じクリティカル・ディメンションでデザインしたCKR6シングル・セラミック・カプセルを搭載したカーディオイド・モデル(シングル・ダイアフラム)
■ピュア・アナログ・デザインによるオーストリア・ウィーンでのハンドメイドであり、よりシンプルで本質に迫ったデザイン
■3段階のハイパス・フィルター
■2段階のパッド
■初披露となるAustrian Audioオープン・アコースティック・テクノロジー搭載(カプセルをサスペンション構造でマウントしタッチノイズにも強い)
■出荷されるOC818およびOC18の個体感度差は1dB以内に調整されているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能
仕様
■カプセル:CKR6シングル・セラミック
■指向性:カーディオイド
■周波数特性:20Hz ‒ 20 kHz
■最大SPL: 158dB
■インピーダンス:275 Ohms
■感度(全方向):13mV/Pa
■電圧:48V (<4mA)
■出力:XLR
パッケージ内容
OC18、製本版日本語ユーザー・ガイド、キャリング・ケース、OCS8スパイダー・マウント、OCW8ウインドスク
リーン、OCH8マイク・クリップ
記事内に掲載されている価格は 2019年9月20日 時点での価格となります。
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