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Rolandの名機SH-101をモデルにしたBehringerの32鍵セミウェイトフルサイズキー「MS-1-BK」「MS-1-BU」を2月27日に発売します。
既に発売されているBehringerの「MS-101」と仕様は同じですが、ネーミングを「MS-1」とした上で新たなボディカラーとして、ブラックとブルーのモデルが登場しました。
オリジナルのSH-101はグレー、レッド、ブルーがありました。今回のブラックは満を持してのBehringerオリジナルカラーモデルとなりますが、独特なクールな佇まいでSH-101とはまた別物といった印象を受けます。
機能的には4つの波形を同時ミックス可能な3340VCO、FMフィルター、柔軟性の高いVCFおよびVCAフィルタと32ステップシーケンサーを搭載したライブパフォーマンスキット付きアナログ・モノフォニック・シンセサイザーです。
Roland SH-101とは?
SH-101は、1982年にRolandが発売したアナログ・モノフォニック・シンセサイザーです。当時の複雑なシンセサイザーに対して、1VCO→1VCF→1VCA、1LFOというシンプルな構成でアナログ・シンセの入門機として人気を博しました。
SH-101のVCOにはカーチスのCEM3340 ICというものが搭載され、これは1970年~80年代にかけてシーケンシャル・サーキッツ社が採用し、Prophetシリーズにも搭載されたものです。ここから生まれたSH-101ならではの明るくエッジの効いたサウンドや豪快なノイズ・サウンドは、発売から30年以上経った今なお、数多くのクリエイターに愛されています。
このCEM3340 ICは製造終了になりましたが、behringerを擁するMusictribeグループのcoolaudioがICを復刻し、MS-1にも搭載されているというわけです!
主な特長
・VCO、VCF、VCAを使用したアナログ信号回路設計により伝説的なサウンドを再現。
・ノコギリ波、三角形、矩形波/ PWMとオクターブ 分割したスクエアサブオシレーターを搭載
・VCFはADSR、LFO、キーボード・トラックとベンダーコントローラで変調可能
・ADSRエンベロープジェネレータ
・64のシーケンスを組むことが可能な32ステップシーケンサー
・幅広いパターンをクリエイト可能なアルペジエーター
・パルス波は、LFO、エンベロープ、手動にて調節可能
・スライダーとスイッチやノブを合わせて57個の操作子ですべてのパラメータへのダイレクトかつリアルタイムアクセスが可能
・外部音源処理用に外部オーディオ入力も搭載
・キーボード/シーケンサーに接続するための総合的なUSB / MIDIインプリメンテーション
オリジナルSH-101との違い
・VCFモジューレションが6種類
・LFOの周波数をHigh/Mid/Low切替可
・LFOに三角波を追加
・MIDI搭載(USB/5DIN)
・32ステップシーケンサー搭載
・ライブパフォーマンスキット「付属」
ライブに最適!ハンドグリップとストラップも付属!
着脱可能なハンドグリップは、ピッチベンドホイールとピッチモジュレーショントリガー付き。21世紀になりショルダーキーボードタイプがスタイリッシュに進化して来た中、ここへ来て原点回帰。これは是非ステージで使いたいアイテムです。ギターストラップも付属するので購入後すぐに立って演奏が可能!
キーボードソロ時に客席に寄ってのパフォーマンスするには最適ですね!(こういう演出も大切です!)
MS-1はMini MOOGをモデルにしたModel Dで高い評価を得たBehringerだけに、オリジナルの再現性とそれ以上の機能を追加してあります。往年のシンセファンだけでなく、構成や機能がシンプルなだけに初心者がシンセサイザーを学んだり、ライブパフォーマンスに使うためのアナログ・シンセサイザーとしてもぴったりな製品です!
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記事内に掲載されている価格は 2020年2月20日 時点での価格となります。
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