アナログシンセサイザーモージュールでお馴染みのBASTL INSTRUMENTSから、電池駆動も可能な小型ステレオ5chミキサー「BESTIE」が発売されました!
BESTIEは、最大20dBのブースト、チャンネル毎のミュートスイッチ、柔軟なコネクションを備え、独立したミックス出力とヘッドホン出力を持ち、電源はUSBまたは電池駆動に対応しています。レベルノブは 12時位置で0dB、フルで+20dBとなり、ブースト方向では美しいサチュレーション(オーバードライブ)が得られるようデザインされています。さらに、ch3 は「フィードバックチャンネル」としても利用することが可能で、フィードバック演奏する事ができるようになります!
BESTIEは便利でクリーンなポータブル・ステレオミキサーであると同時に、倍音やフィードバックを付加するアナログデバイスとしても活躍してくれます。
2023年5月中旬以降 入荷予定。ご予約受付中!
主な特徴
クリーン&ビーストサウンドの両方をステレオで操る柔軟性。
Bestieでは、すべてのレベルを真ん中より下でミックスすればクリーンなミックスが得られます。。しかし各チャンネルのゲインオブを12時よりあげていくと少しずつブーストしはじめて倍音が追加されていきます。オーバーロードさせるとビーストなサウンドに変化します。
専用のヘッドフォン出力は、スムーズなミックスダウン・オーバードライブキャラクターのラウドネスコントロールと、スピーカーへのミュートを解除する前にすべてのチャンネルをプリリスニングするためのプリ/ポストミュートスイッチを備えています。
チャンネル1と5には、柔軟な接続スキームが用意されており、2本のモノラルケーブルで左右のチャンネルに、1本のモノラルケーブルで両方のチャンネルに、または標準的なステレオジャックに分割して接続できます。
フィードバック・チャンネル
チャンネル3はフィードバックチャンネルとしても機能します。つまり、出力は入力に戻るようにルーティングされます(チャンネル3の入力にコネクタを接続すると、通常のインプットチャンネルとして機能します)。
Bastl InstrumentsとCasper Electronicsは、いわゆる「ノー・インプット・ミキシング」の手法に大いに影響を受けています。これは、ミキシングコンソールで出力を入力に戻し、ゲインやEQを使って、オーガニックで予想のつかないトーンやノイズを作り出す手法です。
チャンネル3をフィードバックチャンネルとして使用する場合、12時位置より前のレベルは、追加された歪みのゲインとして機能しますが、0 dB(ノブが12時位置) を超えてブーストされていくと、セルフオシレーションが発生し始め、さらに増幅すればディープなフィードバック・ワールドに突入します。最大設定では、トレモロのようなエフェクトも加わり禁断の扉が開くでしょう。
電池駆動も可能なポータブル性
USB-Cと単三電池の電源オプションにより、Bestieは音質を損なうことなく、ポータブルセットアップで利用できます。
製品仕様 | |
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サイズ | 101×69×51mm |
電源 | USB-C電源または4x単三電池電源 |
消費電流 | 90 mA(ヘッドホンなし)、最大200 mA(ヘッドホンあり) |
ジャック間隔 | 12mm(中心から中心へ) |
入力インピーダンス | 22kΩ |
出力インピーダンス | 100 Ω |
ヘッドホンインピーダンス | 8〜250 Ω |
2023年5月中旬以降 入荷予定。ご予約受付中!
記事内に掲載されている価格は 2023年4月19日 時点での価格となります。
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