無償版でここまで使えて良いのでしょうか?といつも驚愕してしまう映像編集ソフト DaVinci Resolve がバージョン17になりました!それと同時にDaVinci Resolve Speed Editor、Fairlight Desktop Console、Fairlight HDMI Monitor Interfaceも発売され、Blackmagic Design製品がますます大活況です!
2020年 11/20,21,22の3日間、Blackmagic Creators Session オンラインイベントが開催されます。詳細を記事最後にご紹介しますので、Blackmagic製品にご興味ある方はぜひご参加ください!
ハリウッドNo.1のポストプロダクション・ソリューション DaVinci Resolve 17
DaVinci Resolveは、編集、カラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションをひとつのソフトウェアに融合した、世界唯一のソリューションです!エレガントで近代的なインターフェースは、初心者でも簡単で覚えやすく、プロユーザー向けのパワフルさも兼ね備えています。DaVinci Resolveを使用することで、複数のアプリケーションを習得したり、タスクごとにソフトウェアを切り替えたりする必要がないので、スピーディかつ高品質な作業が可能。これは、制作の全過程を通してカメラのオリジナル品質で作業できることを意味します。つまり、ひとつのアプリケーションで自分専用のポストプロダクションスタジオが手に入ります。そして何より、DaVinci Resolveを学ぶことで、ハリウッドのプロたちと全く同じツールを習得できます!
DaVinci Resolve 17の新機能
DaVinci Resolve 17は、数多くの新ツール、パワフルで新しいイメージ処理機能、オーディオエンジンを搭載しており、最新の広色域HDR&イマーシブ3Dオーディオワークフローに対応します。カラーリスト向けには、新しいHDRグレーディングツールやAIベースのMagic Maskなどを搭載。Failrightはキーボードベースの編集選択ツールおよびFairlight Audio Coreがアップデートされ、高性能のオーディオエンジンは単一システムで2000トラックをサポートします。エディター向けには、ビンディバイダーの付いたメタデータベースの新しいスレーブビューがサポートされており、フッテージの管理・検索をすばやく実行できます。また、拡大波形を使用したオーディオ編集やスマートリフレーミング、プロキシ、ライブエフェクトプレビューなどにも対応。Fusionページで作成したエフェクトやタイトル、トランジションは、エディットページやカットページでも使用できます!
無償版の全機能に加え、DaVinci Neural Engine、ステレオスコピック3Dツール、数十種類のResolveFXフィルターおよびFairlightFXオーディオプラグイン、高度なHDRグレーディング機能とHDRスコープを搭載。
DaVinci Resolveには無償バージョンがあり、ハリウッドのプロアーティストと同じツールの使用方法を誰でも学ぶことができます。
無償版ダウンロードはこちら
DaVinci Resolve Speed Editor
DaVinci Resolveキーボードは、編集が劇的に高速化するよう、カットページでの作業を念頭にデザインされています。物理的なコントロールを手で感じながら操作できるので、ソフトウェアのみの編集と比べてはるかに優れた感覚が得られます。マウスとは異なり、ゴムコーティングが施されたメタル削り出しのサーチダイヤルは、タイムライン上の的確な検索・移動を可能とします。タイムラインを手で持っているような感覚です!トリムキーを使用すれば、サーチダイヤルでライブトリムを行うことも可能です。サーチダイヤルは大きく、より正確な操作が可能なので、作業がスピードアップします。サーチダイヤルを使用した編集・トリムは全く新しい作業スタイルであり、これらはすべてDaVinci Resolveが次世代の編集であることを意味します!
DaVinci Resolveキーボードを使用すると、編集を物理的にコントロールできます。マウスと比べてより密接な感覚で作業できるので、素晴らしい編集体験が味わえます。サーチダイヤルはメタル削り出しデザインで、重厚感があり、すばやく回転させることでタイムライン上の高速移動を可能にします。サーチダイヤルの機能はそれだけでなく、ライブトリムにも使用できます!トリムボタンのひとつを押すだけで、サーチダイヤルは大型の調整ノブに切り替わり、正確なリアルタイムトリムが可能になります!サーチダイヤルによるトリムを一度経験すると、マウスでは物足りなくなるかもしれません!
現在 DaVinci Resolve Studio 17 ¥39,578(税込)ご購入で、このSpeed Editorがもらえるキャンペーン中です。Speed Editor単体と同じ価格ですのでぜひバンドルキャンペーンをご利用ください。
Fairlight Desktop Console
Fairlight Desktop Consoleは、フル機能のオーディオミキシング・コントロールサーフェスです。複数のトラックを同時にミックスでき、多数のパラメーターおよびプラグインを自動化できます。また、チャンネル機能のコントロール、録音、モニタリング、プロジェクトのナビゲーションにも対応しています。Fairlight Desktop Consoleは、初めてコンソールを使用するユーザーや、小さめのスタジオ、CM、オンラインコンテンツ、インディーズの制作などに最適。使い慣れたミキサーのデザインに、12個のモーターフェーダーおよび高精度のコントロールノブを搭載しており、発光ボタンではチャンネルの状態をすばやく確認できます。ノブとボタンを使用すると、チャンネルのパラメーター、EQ、ダイナミクス、プラグインなどを操作できます。内蔵のHDMI出力でディスプレイに接続すれば、大型のコンソールと同様に、インタラクティブなグラフィックのフィードバックが得られます!
チャンネルストリップ
Fairlight Desktop Consoleは12のチャンネルストリップを搭載しており、オーディオをミックスする際に様々な方法で使用できます。各チャンネルストリップには、レベル調整用のモーターフェーダー、ソロ用、ミュート用、他のパラメーター用のボタン、多機能パンノブ、作業中のチャンネルまたはトラックの情報を表示するLCDが搭載されています。各チャンネルストリップはプロジェクト内の任意のトラックに割り当てることができ、トラックを個別にコントロールできます。また、1つのストリップでグループ内の複数のトラックをコントロールしたり、複数のチャンネルストリップを使用して複数のバスをコントロールしたりすることも可能です。これにより、録音やミキシングを思い通りに行うために必要な速度と柔軟性が得られます!
チャンネルステータス表示
個別の高解像度LCDスクリーンが12個のフェーダーストリップの上に搭載されています。これらのスクリーンには、トラック名、番号、色、パンの状況、チャンネルレベルメーター、オートメーションの状況、バスルーティングなどの情報が表示されます。
多機能パンノブ
多機能パンノブは、パンに使用したり、他のFairlightパラメーターの操作に割り当てたりできます。「Control」を押しながらタップするとリセットでき、「Shift」を押しながら使用するとより細かなコントロールが可能。パンノブは回転エンコーダーであるため、機械式ノブのような不快なノイズは生じません。
チャンネルストリップ・コントロール
12個のフェーダーチャンネルストリップは、それぞれ独自のソロ用とミュート用のボタンを搭載しているため、トラックをすばやく分離したり、一時的にオフにできます。多機能選択ボタンでは、トラックパラメーターのロードや、オートメーションおよびプラグインコントロールの有効化が可能です。
モーターフェーダー
ベルト駆動式の100mmモーターフェーダーが12個搭載されており、ボリュームを高精度で調整し、レベルを調整できます。バンクコントロールボタンでは、フェーダーセットを切り替えて異なるチャンネルを制御できます。また、センドと録音レベルの調整にフェーダーを割り当てることも可能で
締め切りが厳しく、多数のトラックがある大規模なプロジェクトを扱っている場合、タイムラインをスクロールしたり、クリップを探すために時間を無駄にしたくないはずです。Fairlight Desktop Consoleは、トランスポートボタンと高品質ジョグシャトルホイールを搭載しているため、効率的に作業を行えます。つまり、タイムラインをすばやく移動して目的のクリップまで簡単に進むことができ、スクラブ、再生の開始/停止、別の場所へのジャンプをすばやく実行できます。コントロールは論理的にグループ化されているので、手の位置を変える必要なく、タイムラインの端から端、または任意の場所に瞬時に移動できます。サーチダイヤルは、タイムラインのズームやクリップのレベル調整にも使用できます。
Fairlight HDMI Monitor Interface
Fairlightコンソールのコンポーネントを自分独自のデスクの一部として、HDMIモニターと共に使用している場合、Fairlight HDMI Monitor Interfaceを使用することで、Fairlight Console Channel Controlからのグラフィックを生成できます!このコンパクトなコンバーターは、HDMIモニターの後ろに収まるサイズで、FairlightコンソールのイーサネットデータをHDMIに変換します。Fairlight Console LCD Monitorと全く同じように、チャンネルコントロールのステータスの視覚的なフィードバックが得られます。インターフェース入力はSDIに切り替えられるため、編集中に唇の動きがマッチしているかズームしてチェックできます。また、SDI出力はHDMI出力と同様に機能するため、リモートのSDIモニターにインターフェースを接続できます。
イーサネット
イーサネットは10/100/1000 BaseTをサポート。
HDMIビデオ出力
HDMIタイプA出力
SDI入力
3G-SDI x1
SDIビデオ出力
3G-SDI x2
SDIレート
1.5G、3G
アップデートおよびコンフィギュレーション
ソフトウェアコンフィギュレーション/アップデート用USBタイプC x1
HDMIビデオフォーマット
1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60
SDIビデオフォーマット
1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60、1080i50、1080i59.94、1080i60
SDI規格
SMPTE 259M、SMPTE 292M、SMPTE 296M、SMPTE 424M‑B、SMPTE 425 Level AおよびLevel B。
SDIビデオサンプリング
4:2:2
SDI色精度
10-bit
SDIカラースペース
YUV
Blackmagic Creators Session オンラインイベント開催! 11/20,21,22
11月20日(金)、11月21日(土)、11月22日(日)オンラインイベント開催!!第一線で活躍されてれている国内のディレクター、カメラマン、カラーリスト、YouTuber のほか、世界的に有名な海外YouTuberもゲストに迎え、DaVinci ResolveやPocket Cinema Camera4K/ 6K、URSA Mini Pro 12K、ATEM Miniシリーズの作品事例をもとにデモンストレーション&トークセッションを行います。多彩なアーティストによる、映画、コマーシャル、ミュージックビデオ、YouTubeコンテンツについてのクリエイティブなお話を中心に、最新のDaVinci Resolve 17もご紹介します。
様々なジャンルからゲストを迎えるBlackmagic Creators Session。ミュージックシーンからはATEM Mini Proで配信を行っている奥田民生氏のトークセッション、そしてメディアアート界からはRhizomatiks Research の真鍋大度氏が最新のURSA Mini Pro 12Kについて語ります。映画監督の蜷川実花氏はブラッ クマジックのカメラが使われた作品について撮影監督の相馬大輔氏とトークセッションをします。 Youtuberからは散財系YouTuberとしてフォーブスのインフルエンサー特集にも選ばれたDrikin氏と合計 チャンネル登録数290万人を超えるトップYouTuber瀬戸弘司氏の対談を予定しています。海外からはヨガ/ ライフスタイル系YouTubeチャンネルでチャンネル登録者170万人を持つBoho Beautifulなどが登壇します。
その他にも、教育関係者やYouTuber、国内トップクラスのクリエイターによるトークセッションやデモン ストレーションを数多く予定しております。
お申し込みおよび詳細はこちら費用:無償
視聴方法:YouTube 限定公開ライブ (お申し込み後に、イベントURLのご案内をお送りいたします)
記事内に掲載されている価格は 2020年11月12日 時点での価格となります。
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