Rock oN Buyer’s Guideで新たな制作の季節を切り拓こう!
この春、個性豊かなRock oN スタッフが、独自の目線でイチオシ制作機材をご紹介。
1. なんといってもQUADモデル。UAD-2プラグインをふんだんに使った作品作りに挑戦できる!
先代Apollo TwinシリーズはDSPを2基搭載したDuoモデルが最上位でしたが、MK IIには4基搭載のQUADモデルが加わりました。これで使えるUAD-2プラグインの数は『2倍』になります!
例えば、Universal Audioストアで一番人気の『Neve 1073 Preamp & EQ Collection』が48つ!SSL 4000 G+のバスコンプをモデリングした『4K Buss Compressor』なら116つも立ち上げることができるんです!世界最高峰とも言われるモデリング技術で生まれたUAD-2プラグインを贅沢に使ったミックスは考えただけでもニヤついてしまいます。
(※DSPの数と使用できるプラグイン数はこちらで見ることができます。事前にチェックして、あなたもニヤついてくださいね。http://www.uaudio.jp/support/uad/compatibility/instance-chart.html)
2. アーティストの気持ちをアゲる!UAD-2リアルタイムプロセッシング
UAD-2プラグインのすごいところは音質だけではありません。APOLLO TWIN MKIIはUAD-2プラグインをリアルタイムプロセッシングすることができます。レイテンシーがニアゼロなのでUAD-2プラグインをかけ録りできるということです。
例えば、曲の雰囲気に合わせたリバーブをかけた状態にして、ボーカルさんにはムーディーな世界観に浸りながら歌ってもらう、なんていうことも簡単にできてしまいます。
そして私 マエストロ佐々木がこのリアルタイムプロセッシングを特に使ってもらいたいのが、ギタリスト/ベーシストのみなさんです。
UAD-2プラグインにはMarshall、Fender、Friedman、Ampegなど数多くのアンプシミュレーターがラインナップされていますが、そのサウンドのクオリティは公認でお墨付きを出すアンプメーカーもあるほど。その音をリアルタイムでレイテンシーをニアゼロで使えるんですから、生演奏録音の実用レベルです。
いま各社からハードウェアのアンプシミュレーター機がリリースされていますよね。それに勝るとも劣らないUAD-2プラグインアンプのサウンドとレスポンスをぜひ使ってほしいです。
例えば「最初はTS808でブーストアップさせたMarshall 1959で気持ち良く録ったが、そのあとアレンジ段階でモダンテイストにする必要があったのでENGL E646に変えた」という実アンプやハードのアンプシミュレーターでは不可能なサウンドメイクができるのも魅力です。
このほかギタリスト/ベーシスト向けのオーディオI/Fといえば、Antelope Audio Zen Tourも魅力的だと思います。
[eStoreClipper1A mdin=’42194′ img=’LINK’]長年マスタリング業界でも信頼を得てきたマスタークロックの老舗メーカーのオーディオI/F。第4世代のAFC(Accoustic Focas Clocking)によるロージッターで極めて高水準なサウンド。
でもそれだけじゃない。FPGAによる低レイテンシーでの動作のギターFXやアナログモデリングのDSPエフェクトを搭載しているため、こちらもギターアンプシミュレーターをニアゼロでかけ録りできるんです。これまでエンジニアから評判の良かったAntelopeがこれをきっかけにプレイヤーからもラブコールを送られるようになった、記念すべきオーディオI/Fです。
[/eStoreClipper1A]3. リアリティ増し増し!Apollo Rackシリーズと同等のA/Dコンバージョンを搭載
コンパクトでデスクトップサイズのAPOLLO TWIN MKIIですが、AD/DAはフラッグシップのApollo Rackシリーズと同等のものが搭載されています。先代機と比較して、ダイナミックレンジの向上と、ウルトラローTHDが実現されています。これはあなどれませんよ。メーカー公式発表によると、Kendrick Lamar、Coldplay、Brad Paisleyなどのゴールドディスクアーティストの作品がApollo Rackによって作られています。それと同じ品質をデスクトップで使える悦びを味わってみませんか。
ほかにも世界初のハード+ソフトウェアによるマイクプリアンプモデリング「UNISON機能」や、フロントパネルにならんだ各種ボタンや大型ノブによるモニターコントロール機能、本体にトークバックマイクを搭載、などAPOLLO TWIN MKII にはたくさんのお勧めポイントがあります。ここでは語りきれないので、興味を持った方はぜひRock oNにいらしてください。あなたのスタジオやプロジェクトに合わせたAPOLLO TWIN MKII の有効活用方法を提案いたします。
4. 優劣はつけられない
個性が光るライバル機たち
さて、APOLLO TWIN MKIIをたっぷりオススメしましたが、最後にAPOLLO TWIN MKIIのライバル機とも言える、同価格帯のデスクトップI/Fをいくつかご紹介します。
[eStoreClipper1A mdin=’36689′ img=’LINK’]GET[/eStoreClipper1A] [eStoreClipper1A mdin=’41077′ img=’LINK’]GET[/eStoreClipper1A]それぞれ唯一無二の特徴が際立っていて優劣はつけられません。迷ってしまったらぜひRock oN までお問い合わせください。では、この春から、みなさんの制作LIFEがより良いものになりますように。
マエストロ佐々木
記事内に掲載されている価格は 2017年3月8日 時点での価格となります。
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