Nice to meet you! Rock oNスタッフの村Coming Soonこと、村上です。
お待たせしすぎました!今回は今年1月末に発売されたばかりのKORGのシンセサイザーWavestateの魅力について紹介したいと思います!
少し前はアナログモデリング、そのあとはリアルアナログが流行ってましたが、最近はXfer Records Serum、Native Instruments Massive X、Arturia Pigmentsのようなウェーブテーブルシンセが流行り出してその波がハードウェアシンセにも押し寄せて来たのでしょうか。
もともとKORGもWavestationというウェーブテーブルシンセを過去に製造してましたが、このWavestateはそのWavestationを37鍵のサイズに凝縮し、さらに進化したモデルと言えます。ウェーブテーブルを扱えるハードウェアシンセは他にもありますが、本製品は価格もお手頃で、これからウェーブテーブルシンセに手を出したい!という方にもぴったりなモデルです。
では音色を作りながらご紹介を進めていきます。 Let’s begin!
Layer B
Layer C
Layer D
Layer AのWSEQ LANESのセクションを一から作る場合それなりに大変だったので、他のレイヤーはProgramのプリセットをB〜Dに読み込んでそれを足がかりにエディットしました。プリセットも豊富なので全てを一から作らなくとも、ありもののプリセットを組み合わせてレイヤーするだけでも十分に自分色の音色を作ることができました。
これらを全て合わせた音色がこれです。
Yoyo’s patch
ベクタージョイスティックを使いこなせ!
また、本機で忘れてはならないのが左端の2つのホイールの上にあるベクタージョイスティックです。
A〜Dのレイヤーのブレンド具合をこのジョイスティックで操作したりモジュレーション信号を作ることが可能です。 このジョイスティックをマニュアルで動かしながら演奏するのも良いですし、このジョイスティックの動き決めるエンベロープを作ることも可能です。
ベクタージョイスティックに良さげなPerformanceのプリセットがありましたので、 録音したものをご紹介します。
最初はジョイスティックを触らず、次にA、B、C、Dと振り切った状態で、最後はジョイスティックをランダムに動かしながらです。
以上が、Wavestateの紹介でした。
このシンセは時間的な音色変化を作ることが得意で、かつ表に出ているつまみが多いの直感的な音作りがしやすく、さらに37鍵の限られたサイズ感でツマミのレイアウトがよくまとまっているところです。ウェーブテーブルの音作りは奥が深く、音作りに没頭できる製品だと思いました。
Wavestateは発売以降、人気のため品薄状態なので、この記事をご覧になって気になったかたはお早めにご予約ください!
今なら数量限定で、Wavestateがぴったり入るケースSEQUENZ SC-LARGE-MSGをプレゼント中です!
SEQUENZはKORGのアクセサリーブランドなので、この製品は純正ケースです!
それではまた!Coming Soon!
Writer. 村Coming Soon
記事内に掲載されている価格は 2020年3月6日 時点での価格となります。