DPA Microphonesが徹底的に歪みを低減する新技術「CORE+(コアプラス)」を搭載したモデルを発表!MicroLock端子搭載モデルも登場
「CORE +」は、DPAの直径5mm ミニチュア・カプセルに搭載される新しいテクノロジーです。従来の「CORE」をベースに開発され、マイク内部の振動板や電子部品によって発生する歪みを徹底的に排除。これにより、ダイナミックレンジ全体にわたって歪みを極限まで低減し、大音圧の音源においても原音に忠実で明瞭度の高いリアルなサウンドを実現します。特に複数のマイクを使用する収録環境では、CORE +の導入によって音全体の透明感が圧倒的に向上。映画やドラマの制作現場においても、ささやくようなセリフのニュアンスまで明瞭に捉えることが可能です。
MicroLockは、従来のMicroDot端子の柔軟性に、ロック機構を加えたことで信頼性を向上させた新しい端子です。素材を見直したことでより優れた耐久性を備えています。
マイク内部の振動板や電子部品によって発生する、歪みを低減する新技術「CORE+(コアプラス)」
CORE+技術は、ダイナミックレンジ全体で歪みを徹底的に低減し、計測不可能なレベルまでノイズを除去します。従来の「CORE」を更に発展させ、クリッピングポイントに近い音圧レベルでもダイヤフラムの出力をリニアに維持できるため、大音圧環境においてもTHD(全高調波歪み)が実質計測不可能となります。つまり、CORE+ は最大音圧レベルを引き上げるのではなく、ダイナミックレンジの上限を低音圧帯域と同様にクリーンに保つことで、全帯域にわたる透明度を向上させる技術です。
グラフは、ダイナミックレンジ全体において歪みを極限まで抑えていることを示しています。すべての音圧レベルで曲線が平坦であることが、歪みではなくシステムノイズのみが存在することを表しています。
製品ラインナップ
・ミニチュア・マイク(無指向性):4060、4061、4660、4661
・ヘッドセット・マイク(無指向性):4466、4066、4266
・バイノーラル・マイク:4560
順次発売予定
・ミニチュア・マイク(無指向性):4062、4071、4671
・ミニチュア・マイク(単一指向性):4080
・ヘッドセット・マイク(無指向性):4166
・ヘッドセット・マイク(単一指向性):4488、4088、4288、4188
柔軟性に信頼性を向上させた、MicroLock端子搭載モデルも登場!
MicroLockは従来のMicroDot端子の柔軟性に、ロック機構を加えたことで信頼性を向上させた新しい端子です。また素材を見直したことでより優れた耐久性を備えています。
MicroLockは、従来のMicroDot端子の柔軟性に、ロック機構を加えたことで信頼性を向上させた新しい端子です。また素材を見直したことでより優れた耐久性を備えています。
MicroLock端子はMicroDot端子と互換性があるため、組み合わせて使用することができます。ただしロック機構はMicroLock端子とMicroLock端子の組み合わせ時のみ有効となります。両モデルは端子内部の絶縁体の色で区別が可能(赤:MicroDot、緑:MicroLock)です。
製品ラインナップ
・ミニチュア・マイク(無指向性):CORE 6060/6061、4060 CORE+、4061 CORE+、4660 CORE+、4661 CORE+
・ヘッドセット・マイク(無指向性):CORE 6066、4466 CORE+、4066 CORE+、4266 CORE+
・バイノーラル・マイク:4560 CORE+
順次発売予定
・ミニチュア・マイク(無指向性):4062 CORE+、4071 CORE+、4671 CORE+
・ミニチュア・マイク(単一指向性):4080 CORE +
・ヘッドセット・マイク(無指向性):4166 CORE+
・ヘッドセット・マイク(単一指向性):4488 CORE+、4088 CORE+、4288 CORE+、4188 CORE+
記事内に掲載されている価格は 2025年4月15日 時点での価格となります。
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